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Shopify meetupで話した5つのこと。

Shopifyはご存知ですか?カナダ発・世界最大のECサイト制作プラットフォームです。シンプルで高機能で世界中で使われています世界175ヶ国で100万ユーザーを超えているようです。

現在取り組む当社のECサイト”日本工芸堂”はShopifyを使って作っています。

今回shopifyのmeet upとしてセミナー開催され、登壇してきました。
DHLxフルバランスオンラインセミナー/越境EC支援の専門家が語る、これからはじめるwithコロナ時代のShopify”(2020年6月25日にウェビナーにて実施)

視聴申し込みは300名程度。
話す側の我々は天王洲のDHLさんオフィスに集合!

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国際宅配便DHLさん。コロナ禍でのEMSストップという課題がある中、越境ECなどに取り組む企業のアカウント設定依頼はすごいようです。ピークでは1ヶ月待ちになったそうです。

フルバランスさんは高田馬場にあるITシステム会社でshopify partner。いつも大変お世話になっています!→こちらに当該企業のshopify情報あります(詳細) 。勉強になります!

今回投稿分は、お話機会いただいた30分程度の内容を備忘で記載しておきます。

事業紹介

30分という短い時間ですが理解いただくために、自社のECが事業のどこに位置付けるかの簡単なご紹介から始めました。3事業。それぞれ関係している点もありますが、①はtoC、②③はtoBとして切り分けています。

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①EC事業と②海外販売事業は以下を図示しています。海外へは数多くの方法で販売を行っているのですが、最も引きが強いところからさらに強化していくつもりです。

②は現在、ECコンサル大手のいつも.様と組んでグローバル事業を展開。マーケットポテンシャルの高い国のECモールでの展開を仕掛けています。

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ちょうど2週間ほど前から中国寧波市で行われている日本の硝子品・展示販売会について言及しました。facebookにて報告記載

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工芸メーカーを中心とした、ECでの取り組みを強化していきたい企業に行っている支援メニュー。アマゾン時代の同僚やデジマに詳しい方を集めてすでに中小から上場企業まで対応しています。

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日本工芸堂 概要

上記紹介は薄めでお話しさせていただき、ここからが内容。概要から。

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2月以降色々と策を打ち、トレンドから急激にセッションが上がっています。質問で”コロナ影響はどの程度ですか”といただきましたが、数値化して明確な返答は難しく、、(セミナーではお伝えできませんでしたが)6月はここ数ヶ月の伸びのトレンドよりは弱いですが、MOM(月次対比)でも10%弱成長している状況。

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ここはしっかり振り返りながらまとめました。
視聴者層を”これからshopifyを使ってECビジネスをはじめようという方”を想定し、当社の苦闘点について共有する、スタンスで臨みました。

自身もどこからどう考えていいか悩み行ったり来たりしながら進めてきましたので、せめて流れだけでも知っていたら少しはやるべきことにフォーカスできるのではないかと思った次第です。

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上記は後から振り返ってまとめていますが、唯一初期に策定して良かった点はコンセプト設計と事業計画でした。

コンセプトは以下の程度であっても一つの指針になるし、新しいメンバーが加わった際にも視点を合わせる効果があるように思えます。全然スケジュール通りでは進まないですが、事業計画書(特に数字面は)は月次や年次の差分は明確になります。これらを避けて通れないと実感しています。

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EC設計で考慮する要素、6つ

これは自身へのメモでもありますが、整理して記載しました。立ち上げ段階でも、成長段階でも、考慮する要素は最低6つ。これらを無視できない。これらをクルクルと回しながら、上記のコンセプトに合うように進めていく。

自社リソースの制限もありますので、どの要素に時間とコストをかけるのか、どの要素でお客様に評価してもらうのか、など考え続けることは無限にあります。それでもシンプルにするために要素で考えるようしています。

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Shopifyに変えて良かった点

shopifyのmeetupですので、感想レベルでも述べなければwと思いまとめました。正直にいうとmagentoで創業当初取り組み始め全然うまくいかず、諦め欠けてたところにshopifyに出会えたのはラッキーだったと思います。他もいくつか比較検討したのですが、ユーザー数が世界で多くそして伸び続けている、というのは特徴的でした。

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ざっくりいうと、ECを本当に自身で運用したことがある仕様になっているな、という感想を持っています。発送処理や決済カートのアップデート、流入やコンバージョン分析、キャンペーン設定など、たくさんの変化を日々のビジネス活動に包含しなければいけないという状況で、基本的なことはすべて対応している点は頼りがいがあります。

ポイント:学んだこと

自身も取り組み途中ですので、”ポイント”を述べるというお題には少し違和感がありました。が、あえて自身の場合とことわって5点コメントしました(下図)。

改めて要約するとこんな感じ。

計画を立て、差分を明確にして進める。できない点は外部の専門家に依頼し、6つの要素をバランスしながら取り組む。現状にあわせ手法は変えても自社の思いやコンセプトは変えず、試し、適切なスタイルを探す。


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部屋に10名ほど集まり、3社から話をするというので、マスクしながら話をするスタイルでした。以上。

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