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【番外編②】グロい描写がある作品に惹かれる

わたしは映画やアニメ、ドラマ、小説、漫画、サブカル要素のあるものからメインどころまで幅広く興味があるのだが、その中でも
一般的にグロいと言われるものに惹かれてしまう。
映画ならCUBE、セブン、ハンニバルに始まり、SAWシリーズやファイナルディスティネーションシリーズなど。漫画・アニメなら進撃の巨人や東京喰種、王様ゲームなど、あげたらキリがない。
海外ドラマならウォーキングデッドシリーズ、小説なら大学時代は乙一や山田悠介がすきだった。(村山由佳とか村上春樹もすきだけど)朝起きたら知らない場所にいて、急に殺人ゲームに参加しなければならない、とか。
朝起きたら地球が滅亡寸前になってて、わけわからんバケモノが凄い勢いで襲ってくる、みたいなのとか。
捕らえられた先が怪しい人体実験してて、変な生物が脱走して人間を殺しまくるとか。
そういう話が大好物だ。
自分が同じ状況に置かれたら絶対嫌だけどね・・・

それに反し、うちの妹はグロいとされる作品全般が全部ダメだ。
だから、わたしのことをすぐにサイコパス呼ばわりする(笑)
サイコパスについても、本である程度勉強したので、自分はサイコパスの部類ではないことはわかっている。
世間的にもSAWが低予算で作った映画だったが、全国でブームになったり、海外ドラマのウォーキングデッドも世界中で人気を博している。
人を殺したい!と血に飢えた人間が見るのだろうか、必ずしもそうとは言えないと思う。
わたしにとってグロい描写を見ることは、心のヨガ体験だと思っている。
普段仕事をしている時はもちろん、色々な欲求や好奇心は横に置いて、仕事が最優先だ。
私は自分の人生が退屈だ、とは思ってないないが、心の底ではそう思っている瞬間もあるのだと思う。クイズ番組やバラエティに出ているタレントは遊びながらお金がもらえてうらやましいな、とか、有吉の夏休み~ハワイ編~などをみると仕事でハワイとか・・・自分の会社じゃ絶対ないわ。いいな・・・。とか思ったことある方もいるだろう。
そういう心がマンネリしたときに、グロい描写が刺激を与えてくれる。
心の錆びた部分に油をさすような感じ。
ではうちの妹のように、グロい描写をみると気持ち悪くなるから本当に無理、という方もいるだろう。(特に女性にはそういう方が多いように思う)
そういう方はアクション映画とか恋愛映画とか、さわやかな方で心のヨガをしてもいいとは思う。でも私はアクションじゃ、満たされないけど。
(恋愛映画は好きだし、見るが、自分にとってのヨガ的要素はあまりないかな)
一方でヨガ以外の効果をあげると、
おぞましい描写、たとえば人間がゾンビに内臓を食べられる描写を見たときに、自分は安全なところにいて良かった~。ゾンビのいない世の中でほんと良かった~。
とほっとする。そういう気持ちも味わえる。
非現実への旅行という意味もあるだろう。

しかし、R-15やR-18と注意はされているものの、子供が早い段階でそういうものに触れて、「人を殺してみたい」とか「殺人はファッションだ」みたいに思ってしまうと、良くない方向に行ってしまう。殺人のゲームもたくさん世に出ているが、自分が子供を産むとしたら子供には絶対やらせたくないし、子供が高校生くらいになるまではウォーキングデッドも絶対に見せたくない。
心が発達しきって、世の中の善悪のあたりまえが身について初めて、そういった「グロい創作物」は輝きを増すのかもしれない。
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