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【地方移住】動くと寒い日がある(-11℃)

寒いなら、体を動かせばいいんじゃない?とはよく聞く話。

 長野市の山奥、標高800メートルの我が家はどうやら例外で、動くと寒いのである。

 今朝は車を温めてびっしりと凍ってしまっているフロントガラスを溶かそうとエンジンをかけたら外気温は-11℃だった。
 寒すぎて朝から夫さんが薪ストーブをつけてくれたし、ファンヒーターもフル稼働。そんなリビングを出て洗濯物をとりに行こうと引き戸を開けた瞬間の寒さと言ったら。
 もともと築年数不明の古民家で隙間が沢山ある家だけれど外気温がそのままリビング以外を支配している。歩くとその冷たい空気にわざわざあたりに行っているようにも感じる。

 部屋は暖かくしているつもりだけど、「あ~あったかい」と思うのは外からリビングに入った瞬間だけで、暖かいはずなのにずっとリビングにいると冷えを感じてくる。
 今も薪ストーブはがんがんで室温は14℃だけどフードの帽子をかぶり、夫さんのフリースを拝借して羽織り、ブランケットを下半身にぐるぐるにまいている。熱々のほうじ茶をポットに常備させてコーヒーと交互に飲んでカップで指先を温めようとしている。

 薪が燃え尽きてきたから追加の薪を入れようと動くと、寒い。
何か取りに行くものがあって動こうとすると、寒い。
自分の体の周りにある薄いあったかな膜が動くとすぐ破れて寒い空気が体にまとわりつくような、そんな感じ。

 本音はこたつでずっと作業したい。昨日はやってみよう精神でPCもモニターも仕事道具も全部こたつに配置して作業してみたけれど。。。天国すぎてだらけてしまって効率は悪かったように思う。

 今日はこの冬2度目の‐10℃以下の日。寒いけど仕事を進めなきゃいけない日は割り切って薪ストーブをガンガン焚こうと思う。

 薪の消費量は変わらず気になる。でも稼げるようになるために寒さをしのぐ工夫をしながらガンガン焚こうとも考え直してもいる。

【この冬の寒さ対策】
・午後より午前中が寒い。モニターの必要がない作業はこたつでノートPCを使って、午後からテーブルでモニターがいる作業をするなど作業も気温に合わせてスケジュリングする
・指先が動かない時はこたつや熱いコーヒーを淹れたカップで温める
・とにかく着込む
・とにかくお茶を飲む

 そいえば移住してからホッカイロは使わなくなったな、なんでだろ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。夫さんが思う存分農業が楽しめるように私も好きなことでサポートしていきたいと思っています。頂いたサポートは今後の活動に充てていきます!