ナラコ@家族で東京⇒長野市移住

山奥古民家でデザイン仕事。週2ペースで地域広報も。広報仕事でSNS運用、広告バナー、チ…

ナラコ@家族で東京⇒長野市移住

山奥古民家でデザイン仕事。週2ペースで地域広報も。広報仕事でSNS運用、広告バナー、チラシ、グッズ制作のデザイン。夫さん新規就農!農家の奥さんでもあったり。フリーでクラウドワークスでも活動中。大らかに暮らせる地方移住(2022/08〜)の「へ~そっか~」を書いてます。

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最近の記事

【地方移住】1年電車に乗らない暮らしに長女がしびれを切らせる

 我が家の最寄り駅は長野駅だ。長野県の玄関口とも言われ、新幹線も通っているターミナル駅である。  ただし、我が家から駅までの道のりは長い。長野市内在住なのに車で40分かかる。まず山奥の集落を出て30分かけて長野の市街地へ出る。そこから大きい通りを通って10分。なので我が家の駅に行く頻度は低めだ。  そんな仕事も地域内、移動は全て車!な私に新しい風が吹いた。なんと今月下旬に広報仕事の東京出張が決まったのである。出張なんて社会人になって初めてなのだ。しかも新幹線に乗っていく。

    • 【地方移住】5歳と2歳姉妹がいるとこんなに賑やか(騒がしい)のか

       年長さんの長女と最近おしゃべりが上手になってきた2歳の次女は、本当にずっとしゃべっている。喋らないのはテレビを見ている時と寝ている時ぐらいだ。    長女が小さいころから家事をしていても遊びたいと袖を引っ張られたり、「お茶こぼしたの」と洗い物をしていたのにいつのまにか床を拭いていることは日常茶飯事でそれは仕方がないことだと頭ではわかっていたのだけれど…  おしゃべりな姉妹から呼びつけられることが増えた最近。「ちょっとこっちきてー!」とリビングのソファで寝ている長女から呼び

      • 【地方移住】10年以上前に買った付箋からマインドセットした話

         週2で広報仕事に通っている。筆記用具をデスクに置くため家にあるものを選んだ時に10年以上前に買った付箋も選んで持って行った。  クリアファイルに資料を入れて「お願いします」のメモを貼る時にこの付箋を使おうとしたところ、付箋の粘着が固まってしまっていて次の付箋も一緒に外れてしまった。    粘着部分は下の付箋の紙部分がくっついて粘着はゼロ、紙はけばけばになってしまったし、その下部分もほぼ同じ状態になっていた。ということはこの付箋もう使い物にならない。小さめだから粘着部分を外

        • 【地方移住】新米農家の私はジャガイモが食べたい

           この4月から我が家は新規就農をした。ご厚意で大きい土地を貸していただける集落の方々に見守られながら出荷したりオンラインで販売して収入を得るための野菜を今は育て中だ。  私も週2で広報の仕事と両立して農作業をしている。4月は土を耕し、5月は色々な野菜の苗を植えたり種をまいたり田植えをしたりしていた。  植えた野菜、植える予定のも含めて何種類になるだろうか。もう私には把握できないほど夫さんは色々種を蒔いて苗を植えている。  貯蔵できる野菜の代表例と言えばじゃがいもだけれど

        【地方移住】1年電車に乗らない暮らしに長女がしびれを切らせる

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        • 3歳差姉妹育児
          5本
        • 【地方移住】について
          48本
        • 書く習慣1ヶ月チャレンジ(半年かかりました)
          30本
        • 新年書くチャレンジ2022
          10本

        記事

          【地方移住】どうやら家の片づけの時が来たようだ

           目の前の本棚はこぼれ落ちそうな雑貨、子どもたちの創作物、入りきらない本、捨てた方がすっきりしそうなカタログ。「とりあえず目の付くここに」と置かれた穴の開いた長女のズボンが3着。  カウンターには新規就農と狩猟免許も取得したことで爆発的に増えた夫さんの書類の山。  床には開けていないアマゾンで購入した段ボール。  子どもたちが触らないように設置したガードの中には薪ストーブ…だけでなく空の発泡スチロールとほこりをかぶりそうな薪を入れているボックス。  ソファには子どもた

          【地方移住】どうやら家の片づけの時が来たようだ

          【地方移住】読書をする自分を肯定する(長期的目線)

           以前にこんな記事を書いた。  正直に言うと、全然1日30分読書なんて出来なくなっている。なんならnoteを書くことも週2で習慣化出来ていたのにそれもままならない。この1年で習慣化してきたことが崩れてしまって、それに対して残念な気持ちにすらなれないくらいいつでも何か作業している自分がいる。  「読みたい」本は買ってしまっては積読になり、Amazonの欲しいものリストには小説も参考書もマンガも一緒くたになってパンパンになっている。やっぱり読書をしたいのだ。没入したい、と言っ

          【地方移住】読書をする自分を肯定する(長期的目線)

          【地方移住】新米農家の我が家、始動したときの経済事情

           約1年前、夫さんが「農業を勉強したい」と農業研修センターで研修を受け始め、夏ごろには「農業で生計を立てたい」と宣言し、冬を越してこの春から夫さんは今までの仕事に行く頻度を減らし農作業を頑張っている。  当然夏野菜が収穫できるまでは収入が減るということで… 【これまで】 ・夫さんの正社員お給料 ・私のフリーランス報酬 ・私の専門実践教育訓練給付金の残り 【4月から収穫まで】 ・夫さんのアルバイト給料(今までと同じ会社) ・私の広報仕事のお給料 ・私のフリーランス報酬  ま

          【地方移住】新米農家の我が家、始動したときの経済事情

          【地方移住・週2で広報】広報の仕事に就いて2か月たったので備忘録

           早いもので、地域の広報の仕事を始めてからあっという間に2ヶ月が過ぎてしまった。  この1ヶ月で分かったことは、 ・週2出勤じゃ足りない業務の多さ ・いつでも広報ごとに置き換えて見てしまう視点になってしまうこと  自分のスペックのことを考えても、最初から色々スムーズにいかないことは理解しているはずだった。 【仕事始めの私のスペック】 ・この地域に移住して1年半、2度目の冬を越したばかり  (要は地域のことをまだよく知らない) ・職場通いは次女の産休以来2年半ぶり ・広報未

          【地方移住・週2で広報】広報の仕事に就いて2か月たったので備忘録

          【地方移住】ポスター交換で見た共感の芽生え

           前の記事で決意表明をしていた地域の農産物直売所に貼ってある古くなって色あせているポスターを新しく張り替えることが出来た。  直売所をいじるので、後々揉めないように様々な人に根回しや確認をしたところ、ほぼ話した人全員に共通していることがあった。それは、 「いいよいいよ、どんどんやって!」 とのことだった。  そ、そうか、多くの人が直売所のポスター、観光用に置いてあるパンフレットが古かったりとか気にしていたのか…気にしていたことに気づいたことが最初の発見だった。  今回相

          【地方移住】ポスター交換で見た共感の芽生え

          【地方移住】地域の農産物直売所を元気よくしたい

           先日、会員になっている地域の直売所の総会があった。5分遅れて会場のドアを開くとすでにプログラムの1と2が終わっていて3の入り口になっていた。  「開始時間前から始めていたんじゃ…」と疑いたくなるのには理由がある。出席している平均年齢が70代半ばくらいなのだ。つくった野菜を直売所に持ってこれるくらい元気なおじいちゃんおばあちゃんは集まりに来るのがとてつもなく早い。    直売所の当番の時も8時半に来ればいいと言われているのに多分8時過ぎには準備している。私はいつも出遅れだ。

          【地方移住】地域の農産物直売所を元気よくしたい

          【地方移住・週2で広報】そこに住む人のことを考えるのも広報の仕事なのだ

           昨日、白馬まで買い出しに行ったら猛吹雪だった。山を越え車で行って帰ってきたのだけれど帰り道は雪で路肩がよく見えず溝に車が入って動けなく…なりそうな事態が起きたり「不要不急の外出は避けるべきだった」と夫さんがこぼすほどだった。  ということで隣の白馬村は雪が猛威を振るっていたけれど、我が家がある長野市の山奥も負けない雪降りだった。今朝起きたら車の上には20センチくらい積もっていたし、除雪車もフル稼働でバスが通る道を除雪していた。  でももう3月の終わりなので、気温は真冬よ

          【地方移住・週2で広報】そこに住む人のことを考えるのも広報の仕事なのだ

          【地方移住】春が近づいておりますが、まだ寒い日が続いております。

           最近時候の挨拶をWebページで探す機会が増えている。2月に始まった広報の仕事でメールや手紙を出す機会が増えたからだ。  ただ、ここは長野の山奥なので「3月下旬の挨拶」に季節が追いついていない。例えば 『野山の雪も解け始め、ようやく当地にも春がめぐってまいりました』 と3月上旬の時候の挨拶だよ、と書かれていても私がいる地域はその日も雪が降り除雪車が忙しく道路を往来している。 じゃぁ違うのを… 『春の日差しがきらめく頃となりました』 雪が溶けるのが早くなったのは確かに日差しが

          【地方移住】春が近づいておりますが、まだ寒い日が続いております。

          【地方移住】山奥古民家で春の訪れを感じた一番の出来事は

           今週(2/19)の始めは暖かいことが本当に多くて、雪もたくさん解けてこどもたちもスノーブーツからスニーカーに履き替えて保育園に通っていた。  雪がどんどん解けるので、一日一日で風景が様変わりしていく。1年でこんなに1日単位で風景が変わるのは雪解けか桜が咲くシーズンだけではなかろうか、とも思っていた。  家の前の畑も雪のせいでどこに埋まっているかわからなくなっていた雪下白菜、ネギ、キャベツ、大根が頭を出してきた。  お~君たちここにいたんだね、雪の中でよく頑張ったね~美味

          【地方移住】山奥古民家で春の訪れを感じた一番の出来事は

          【地方移住】歩きながら見つけた新しい職場

           昨日は広報関係の仕事の初日だった。週2ペースでこれから働いていくのだけれど、やりがいがありそうでわくわくしている。 朝のバタバタするこの感じ  「起きて~!」「ごはん食べてぇぇ」「着替えて~!」「上着着て~!」「靴履いて~!」「車乗ってぇぇぇ」「保育園行くよ!!」 今までの朝と違うのは、 ・出勤時間があること ・自分の身支度も済ませなくてはいけないこと ・夕方まで家に帰ってこれないこと だ。あとは次女がいるから朝のお世話をする人数も増えている。長女は5歳で自分で着替えた

          【地方移住】歩きながら見つけた新しい職場

          【だめだ今日は書けない】やっと締め切りある仕事がひと段落ついてnote書ける!と思ったのに…書けない。思ったより頭の中がごちゃついてるみたい。頭の中の整理整頓、断捨離もした方がいいな。

          【だめだ今日は書けない】やっと締め切りある仕事がひと段落ついてnote書ける!と思ったのに…書けない。思ったより頭の中がごちゃついてるみたい。頭の中の整理整頓、断捨離もした方がいいな。

          【偏愛】服にストーリーが生まれればなお愛着がわく(捨てられない)

           捨てられない、といいつつ去年処分したネイビーのケーブルニットについての思い出を少し。  10年以上前、大学時代の友人と9月にオランダ・ベルギー・フランスを訪れた。日本よりちょっと寒いかな、と最初に降り立ったオランダのアムステルダムは天気のせいか目論見が外れたのか忘れたけれどとても寒かった。  まだまだ出歩きたかったので、お金ギリギリ旅行といえどなにか羽織ものをゲットしようと町中をうろうろするとプチプラっぽいお店を見つけた。  なお健在のお店、『Bershka(ベルシュカ

          【偏愛】服にストーリーが生まれればなお愛着がわく(捨てられない)