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そんな音を、どうせ正しくならなくても、口ずさむ。 外の駐車場の、いつものへりに座って。ひ…
ベッドで咳き込んでいる。部屋は明るい。 パスタをぐずりぐずりと啜って食べたから、調味料が…
飲もうか迷っている。 まずうずくまっている。 ストレスの指標となる背中が、ぢりぢり痛んでい…
助けて助けて助けて、いやたすけてだろうか。実は助けてほしいなんてそんなに思ってないけど、…
インソム、ニア。眠剤を飲めば眠くなるのはわかっていて、それでも飲みたくないのだから、また…
代謝するように黒々とした内容物を吐き出す、意味も無く溜まる負が、胃を逆流し始めるときに、…
「こういうことが起こってる!」って目をきらきらさせて、人生で初めての感覚に息を弾ませて感動しながら一生懸命に言葉にしても、少しよくちょっと考えればそれは、ちょっと前に本で読んだ、なんのことはない、既に、実に論理的に、温度のない文章で書かれた事実に照らし合わせて間違いなくて、なんも言葉にならない気持ちになる。しかしそう言葉にならないところを無理やり言葉にするのが得意だしそうすべきだと、なんだっていいから形を与えてそれから全て考えるべきだと、思うのでやってみる。 本で読んだこと
朝が来る。朝は平等に来る、雨は平等に降らない。 深夜に書いた恋文は、朝起きてからもう一度…