カラーとモノクローム
カラーとモノクロームどちらが好きかというとモノクロームが好き。
フィルム世代で自分で現像してプリントしていたしモノクロームは黒からグレーの階調が幅広くてかつ色がない事で何を撮りたくて撮ったのかが明確になるのかなと思っています。
一方でカラーは懐かしい褪色したネガ調も好きですがポジフィルム調のカラーが好みです。
デジタルでもネガ系カラーが人気ですが一度フィルムカメラでポジフィルムで撮影してみたらポジフィルムの魅力に惹かれるはずです。
反面、フィルムの価格はただでさえ高いネガカラーフィルムより更に倍くらい高いので引きますが…
ただ、デジタルなら今は後からカラーでネガカラー調もポジフィルム調も出来るしモノクロームにする事も出来ます。
でもやっぱり撮影時にカラーかモノクロームか決めてしまいます。
そうするとやはりモノクロームが多いです。
でも家族の写真はカラーで撮影しています。
モノクロームは不評なので。
こういう時はFUJIFILMのフィルムブラケットは良いですね。
カラーとモノクロームを設定しておけば一回のシャッターで三枚の写真が撮れる。
カラーネガはリアラでポジはベルビア、モノクロームはネオパンという風に。
少しズルいなとも思ってしまいます。
カメラによっても傾向が変わります。
GRIIIxではモノクロームを選択する事が一番多い。
ハードモノクロームにフィルムグレインを2に設定しているのが好みです。
ハイコントラスト白黒も好きですがこれにすると写真は当然、ご両名の足元にも及びませんが全てが大道さんか中藤さん風になってしまいます。
あと、ポジフィルムモードはポジっぽく撮れてこれも好みです。
α7RIIはカラーで撮影する事が多いです。
撮影モードはカラーのスタンダードにしています。
派手な感じではない仕上がりが好みです。
そしてたまにものすごく好みの雰囲気の写真が撮れます。
モノクロームが好きでしたが最近ではカラーも好きになってきました。
何でも思い出はモノクロームという訳ではないかと。
やはり天然色もいい。
スティーブン・ショアやソール・ライターの写真を観るとカラーもいいなぁと思い始めたのと、学生時代に撮影したポジフィルムを見返してみるとカラーも良いなと改めて思った感じです。
オチが分からなくなってきましたがカラーもモノクロームもそれぞれ奥深い…
ということでカラーとモノクロームの写真をUpします♪