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2022年読んでよかったオススメ本ベスト10
今年も書きます。2022年に読んだ本と人生を変えそうになった1冊。今年の読書量は去年よりは少なかった気がしている。それでも電車に乗っている時間と就寝前の時間を確保して多くの本に出会えた。ここで紹介するのは読んだ本の一部だが、最後に「これはマストバイ」を紹介します。価値観変わったなーと思えた本なのでぜひ購入してみてほしいです。
2021年の読んだ本まとめ
Humankind 希望の歴史 上 Humankind 希望の歴史 下
人間は危機に陥ったら、必ず良い面を選択する。これは科学的にも証明されていて過去の例からみても分かる。例えば同時多発テロでは多くの人が犠牲になった一方、助かった人もいて、それは周囲の助けがあったから。「自分には関係ない」より「人命救助」の選択をする人が多かったので助かる命も多かった
— 徳満 直杜 | Naoto Tokumitsu (@naoto_tokumitsu) April 17, 2022
より良い世界は「共感」から始まるわけではなく、むしろ共感は寛大さを損なう可能性がある。 大事にすべきものは「思いやり」。よりコントロールしやすく客観的で建設的であり、他社の苦悩を共有することではなく、それを理解し行動するのに役立つ。
疑いを抱いたときは最善を想定しよう。「ネガティビィティ•バイアス」があるが故に、たった一つの不快な意見が10の賛辞より強く心に刻まれる。疑いを持つと最悪を想定しがちだが、まずは最善をイメージする。
多様性の科学
適切な計画を立てて実行すると、ゴールが明確に見えることがあり、そう言う時は効率よく動ける。一方、寄り道をすると効率的ではなし対局的だが、直感や好奇心に導かれているなら、少しぐらい脱線しても良いかもしれない。直線的ではない複雑な問題に立ち向かうためには、寄り道の価値は大きい。
— 徳満 直杜 | Naoto Tokumitsu (@naoto_tokumitsu) July 9, 2022
「多様性」を理解すると、視野が広くなる。なぜなら、人の知性は個人ばかりではなく、集団の上での成り立っているから。イノベーションは集団のネットワークの中で起こる。
同じような考え方を持つ人材ばかりいる集団だと、盲点に気づきにくい。多様性のメリットは、「異なる視点」から問題解決にアプローチができること。 考え方が異なる人々を集め、認知的多様性を獲得することが激しい競争を勝ち抜ける。
失敗の科学
無意識が僕たちの経験と行動の80-90%を操ってることは科学的に証明されているが、多くの人が気づいていない。行動の良し悪しは正しい振り返り、つまり内省が必要。良い経験と行動はもちろん、失敗や成功も振り返り、次の行動に活かす。簡単だけど大体の人は面倒なのでやらないので大きく差がつく。
限りある時間の使い方
時間は有限であり、人生は思っている以上に短いというのは一般論だけど、時間をうまく使うことは、人生の最重要項目。時間をうまく使ったといえる唯一の基準は、自分に与えられた時間をしっかりと生き、限られた時間と能力のなかで、やれることをやったかどうかだ。
YOUR TIME ユア・タイム: 4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術
創造的なアイデアを生むには拡散的思考が必要で、心と体がリラックスした状態の時に現れやすい。日常生活だと散歩している時やシャワーを浴びる間にアイデアがぱっと生まれるのはリラックスモードに入ってるからで、集中している時とは思考の状態が異なる。
だけど集中している時はリラックス状態ではなくToDoをこなしたり締切のあるタスクをこなす場合は、収束的思考になる。人間の脳は同時に収束と拡散の思考ができないので、集中するべき時間とリラックスする時間は分けないといけない。やっぱり休憩して切り替えるのって大事よね。
ハーバード大学の心理学者テレサ•アマビールによると効率を目指して時間を意識すればするほど、良いアイデアを思いつきにくくなり、問題解決の能力も下がる傾向にある。仕事中に時間を強く意識した日は、そうでない日よりも創造的な思考の出現が45%下がり、成果も下がったというデータがあるらしい。
— 徳満 直杜 | Naoto Tokumitsu (@naoto_tokumitsu) November 23, 2022
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
けっこう思うことがあったので別にnoteを書きました。
心理的安全性のつくりかた
心理的安全性がない場合は組織の構造など外的要因もそうだけど、実は自分にも要因がある場合が多い。相手を変えるより自分が変わった方が早いし、少し言動を変えるだけでコミュニケーションが楽になったり円滑になる。
異なる価値観の人との対話では、分かり合えないことを前提に話を進めるのが良いと思ってたけど、なるべく距離を置く方が心理的安全に繋がるな、と最近感じる。
「本当の自分」がわかる心理学~すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある
人生のほぼ全ては、人間関係によって決まり、親密さは信頼、率直、共感からしか生まれない。 人生を豊かにしてくれるのは人間関係。人間はコミュニティの中で生きるので、1人で生きていけない。楽しい時や辛い時を分かち合える人間関係を作るのは豊かな人生を送るために大切。
自分の感情に向き合えないと、自分の欲求にも向き合えなくなる。 欲求は感情から生まれるもの。自分に向き合えると「自分を受け入れること」ができるので、それこそがさらなる成長の前提条件になる。
内省して自分を知ると、自分自身の問題解決をできるだけではなく、他者とうまく付き合っていけるようになる。→自分の陰の部分も分かっているので、より意識して自分の考えや感情にうまく対処できるから。相手に共感できなかった時に、相手の感じが良くなかったか、など見極められる。
2022年のマストバイ
時間最短化、成果最大化の法則──1日1話インストールする“できる人”の思考アルゴリズム
成果はスキル×思考アルゴリズムなのでスキルが例え1だとしても思考アルゴリズムを磨けば成果が出る可能性が高まる。良い考え方のクセを磨く(見つける)ことが大切だなと。特に考えさせられたのは「原因解消思考」と「最終目的逆算思考」の方法で個人的にはある目的に対してアプローチする場合は原因解消思考になりがちなので、あらゆる側面から物事を考え、本質を見極めつつ最終目的を逆算して考えるように思考するクセをつけたいなと。
例えばコミュニケーションでもそうだけど、「どのように」伝えるかより「誰に」「何を」伝えるかよ。テクニックで相手の心は変わらないし、ベース(話す内容)を適切な人に伝えられるか。
まとめ
来年は2022年以上に読書をできる年にしたい。ということで年末年始に向けて読んだ方が良い本など、ガンガン教えてください。
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