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憧れの場所への旅〜銀河鉄道と僕〜

先月末、ずっと憧れていた場所へ足を運ぶことが出来たのでそのことを書いていきたい。
(感染症対策をしながらの旅でした。賛否あるかもしれませんが温かい目で読んでいただけたら嬉しいです。)


いざ、あこがれの地へ。

7月末の某日。一泊二日の弾丸旅行へ出発です。
上野駅から意気揚々と新幹線に乗り込んでいきました。
写真はパートナーの通称“ヨメちゃん”が撮ってくれた僕の後ろ姿です。どことなく浮かれていますね。この旅もヨメちゃんとのふたり旅でした。

新幹線では(朝早かったので)お腹を満たし、今回の旅先である岩手県花巻市に想いを馳せました。

そうなんです。今回の旅先は岩手県。なぜ岩手県なのか。
それは僕が宮沢賢治のファンだ、ということに由来しています。

小学生の頃、教科書に載っていた「やまなし」。授業で「自分の思うクラムボンを書いてみる」というテーマで感想画を書いたことがとても印象に残っていて、作品自体も好きになりました。
その後数年内にNHK教育テレビの朗読番組で「注文の多い料理店」を見て、なんて面白い話なんだ!と思い、両親に頼んで本を買うために書店を周ってもらいました。が、田舎町だったのとタイミングが悪かったのか見つからず。もしかしたらタイトルになくても掲載されていた本はあったのかもしれませんし、書店に取り寄せてもらえばよかったのかもしれませんが当時子どもの僕にはその頭がありませんでした。
小学生の頃にあったことをベースに、高校入学後所属した演劇部で「銀河鉄道の夜」を題材にした舞台に出演したことで、本格的に宮沢賢治の作品のファンになりました。特に銀河鉄道は僕の青春とともにあると言っても過言ではないくらい、思い入れのある作品です。当時から今でも、デザインフェスタや雑貨屋で銀河鉄道や宮沢賢治作品のモチーフのものがあれば、自然に手が伸びてしまいます。
なので宮沢賢治の生まれ故郷である岩手県花巻市には漠然とした憧れがありまして。数年前に花巻市にある宮沢賢治童話村でライトアップイベントをやっていることを知ってからは、その美しい世界観を「死ぬまでに一度は見てみたい」と思うまでになっていたのです。

因みにオカルト・妖怪好きでもありますので、河童伝説と柳田邦男先生の「遠野物語」で有名な遠野地区や、座敷童が現れる伝説の緑風荘も行ってみたいところではあります。しかし、宮沢賢治の生まれた花巻を素通りすることは出来ない!と、初岩手の行先は花巻にしました。

とはいえ、ライトアップイベントに足を運びたい!と思った翌年に感染症が流行してしまったため、足を運ぶことが夢のまた夢で現実的なものと考えられなくなっていました。今年のはじめから転職活動をしていて、時間はあるものの旅行にいくという考えがまるっとなくなっていたのも原因かもしれません。
色々あって転職先を見つける前の6月頭に退職することになり、平日は転職活動と家事に勤しむことに。そんな僕を見て、ヨメちゃんが「せっかくだから好きなところに旅行に行ったり泊りに行ったりしてみたら?」と提案してくれてやっと、「どこか行きたいところはあったかな」と考えることが出来ました。幸い多くはないものの退職金が出ていたので、自分の中での「お疲れ様会」と次の仕事探しなどへの区切りとして出かけたのが以前noteにも書いた「MANGA ART HOTEL」と、今回の岩手旅行。

朝食として小腹を満たし、一路新花巻へ。
隣でヨメちゃんも仮眠をとりはじめたので、僕もイヤホンをして少し眠ることにしました。聞いていたのは長編アニメーション作品「銀河鉄道の夜」のサウンドトラック。

数十分の仮眠から目覚めると、そこは乗り慣れない列車(新幹線)。ぼんやりとした頭に流れ込む銀河鉄道の音楽は、まるで夜の野原に寝ころんでいた主人公のジョバンニが気が付くと銀河鉄道に乗り込んでいた時の様子を疑似体験させてくれました。
ええ。気分を高めるために狙ってやりました。



花巻に到着。

そうこうしている内に新幹線は目的の地、新花巻へ。

改札前の売店も銀河鉄道仕様。
早くも胸が高鳴ります。とうとう僕は来てしまった。

改札の前には売店が2つあって、もう片方には銀河鉄道をはじめとした宮沢賢治の作品をモチーフにした雑貨がずらりと並びます。
「これ花巻市のホームページでみたやつだ!!」と興奮。
因みにこの旅でとても参考にさせてもらったサイトがこちら。みなさんもぜひ花巻へお越しの際は見てみてください。

「本当にきてしまった…」と噛みしめるというかちょっと呆然としている僕。


駅の前の広場にはこんなオブジェも。可愛い。家に欲しい。小さいサイズでどうにか作れないものか…。

この旅の同行者、ヨメちゃんが集めている「ご当地キティちゃんを探す」というのも旅の大事な予定だったので、改札前の売店2つと駅前にある銀河プラザというお土産屋さんに立ち寄りました。(無事いくつかゲット!)
最初はこの銀河プラザの2階にある、「注文の多い料理店」に登場するレストランと同じ名前の“山猫軒”で昼食をとる予定で。本当は宮沢賢治記念館にも同名で系列の店舗があるのですが、そっちは混むと聞いたし今日はかなり暑いし…と遠慮しているとそれを察して「並んでもいいから、どうせならある方の“山猫軒”に行こうよ」と彼女が言ってくれたのでお言葉に甘えて、そちらに行くことに。



かわいくてやさしい山猫軒。

歩ける距離ではありますが、あまりにも暑かったのでタクシーでむかいました…が、これが大正解。過ごしやすい気候の時以外はお勧めしません。
理由は食事のことを書いた後に書かせていただきます。

小高い丘の上に、山猫軒はあります。

看板にもしっかり「注文の多い料理店」と書かれていて感動。
とっても可愛い外観!!!!

こちらの看板も可愛い。
作中で猟師たちを誘い込んだ「どなたもどうかお入りください 決してご遠慮はありません」という言葉も。

感動に言葉も出ない僕。
気分は猟師です。

こっちはすこし強面な印象の猫の看板。フォークとナイフなんて持っちゃって、僕たちを食べる気満々です。

混んでいるとは聞いたものの、この日は運よく順番の名前を書いてから20分程で席に着くことが出来ました。待っている間にレストランに併設されているお土産屋さんで買い物をしていたので全く問題ありませんでした。

そうそう。レストランの前にはこんな看板も。ということは僕は大歓迎ということですね。


レストラン内はとても落ち着いた雰囲気、奥の席からは丘の下を眺めることが出来そうでした。暑いけどよく晴れていたおかげで青々とした緑がアーチ形の窓から覗いてすごく素敵でした。

注文を済ませると店員さんに確認をとって、店内をみて周りました。

ふふふ。僕も食べられてしまうかもしれないですねー。

おやおや。猟師さんたちは既にお皿の上です。
けっこう大きい人形でかわいい。手前のどんぐりは付け合わせでしょうか。


僕が頼んだのは山猫すいとんセット。手作りのすいとんと味噌焼きおにぎりのセット。
すいとんはしょうゆ味ですごくやさしいお味……!
よく「やさしい味」って薄味とかさっぱり系でなおかつ特徴のない、すごく美味しいわけではないような時に使うことがあると思うんですが、これは本当にやさしかった……
なんだろう、幼少期に祖父母含めた家族旅行で祖父母も食べられるようにって入った和食も食べられるドライブインのレストランとかでいつか食べたような、なんかこう今まで開いてこなかった記憶の扉が開きそうな味でした。
味噌焼きおにぎりも味噌がまろっとした甘さがあって美味しかった~!忘れられなくて、帰ってきてから味噌焼きおにぎり作ってしまったくらいです。味噌が違うからか、山猫軒で食べたそのものにはならなかったけどまた作りたいな。
因みにヨメちゃんは白金豚のカツカレー食べてました。白金豚は花巻産で、とても美味しかったそうです!


レジ横のスペースの飾りも可愛かった。

ヨメちゃんが注目していた、ギネスに載っている56枚葉のクローバー。もうこれはおばけクローバー。見つけたら叫ぶと思う笑

山猫軒に貼ってあったやたらカッコいい伝統芸能「鹿踊」のポスター。神聖な感じがすごくしてカッコいい。いつか鹿踊も見てみたいですね。


山猫軒の真横は展望台になっていてとてもいい眺めでした。
※前日までずっと心霊スポット巡りなどをやっているYouTuber、ゾゾゾ(わが家のブーム)のサブchである「家賃の安い部屋」という心霊写真紹介番組をみていたため、「展望台を見ると心霊写真が撮れる気がする」と場違いな感想を述べてしまった。


では、山猫軒からすぐ近くにあるお目当ての「宮沢賢治童話村」へ向かいます。
およそ350段の階段を下りて。
※段数はタクシーの運転手さんの証言をもとに書いています。

ちょっと学校の怪談っぽさある。(階段だけに)

そうなんです。駅から山猫軒や宮沢賢治記念館まで徒歩で向かおうとすると、この階段を登らなければならないのです。
なので暑かったり寒かったりな季節はぜひタクシーかレンタカーをご利用ください!!!

ゼーハーゼーハー言いながら下りきる頃には膝がガクガクに。日々の運動不足がたたりました。ほんと膝大爆笑。M-1優勝。
下から見上げてもてっぺんは見えない。恐るべし350段……

疲れたけど入口カッコいい。ほんと素敵。疲れたのになんかわくわくした。二度と昇り降りしたくない気分だったけど。



おまたせしました、宮沢賢治童話村。

350段の長い長い階段を下りて、ほんの少し歩くとそこは宮沢賢治童話村。
入り口近くにある「なめとこ山」って名前のお蕎麦屋さんも気になったな。

駐車場の横には早速、「銀河鉄道の夜」に登場する白鳥の停車場を冠した雑貨店が。

お店の横には停車場風の看板とベンチ!もうこれだけで作中に入ったみたいで素敵!
さすがに店内は撮影していませんが、宮沢賢治作品をモチーフにしたハンドメイドの作品もたくさん置いてあって最高。いつも「あったらいいな~」とデザフェスなどを見て周って探したものがぎゅーっと詰まっている。そんな印象でした。

停車場の近くには銀河鉄道!
遊園地や動物園なんかの子ども列車みたいなサイズ感でとても可愛かったです。深いブルーに濃いミントグリーンとゴールドの色合いがいい。

駐車場から敷地内へと入っていく入り口は銀河ステーションを模しています。これまた銀河鉄道!レンガ×明るいグリーンがどことなくレトロな雰囲気で可愛い……ここから本当に銀河鉄道に乗れてしまいそう。

中に入ると「風の又三郎」のオブジェがお出迎え。

こちらは「やまなし」のオブジェ。

「やまなし」のオブジェの隣にヤマナシの木が植えられてるのにキュンとした。
敷地の中央は広い芝生の広場になっていて、ライトアップされる大型のメインオブジェはそこにありました……が、先に他の施設などについて書いていきたいと思います。

芝生の奥にどーんとそびえ立つ、「賢治の学校」。
この中は幻想的な展示室があって、ファンタジックホール、宇宙の部屋、天空の部屋、大地の部屋、水の部屋と5つの部屋で構成されています。

中でもファンタジックホールは写真が本当に映える……!!!!白を基調としたイスや本棚などに、夜になろうとしている風景を切り取った大きな木のペイントが凄くかわいい。椅子も本棚も虚無。虚無椅子も全部デザインが違って最高。

本棚の横にはコートがかけられ、足元にはトランクが。まるでつい先ほど宮沢賢治が帰ってきたかのよう。

他の部屋は割と写真の撮影が難しかったので、ぜひ実際に足を運んでほしいです!!!


5つの部屋を出ると物語の描写を表現しているこんな可愛いジオラマも。
これは「セロ弾きのゴーシュ」。

こちらは「注文の多い料理店」です。

宮沢賢治童話村は今紹介した「賢治の学校」と、ログハウス風の「賢治の教室」で構成されています。(あとお庭ね。)

これは石の教室。他に植物の教室、動物の教室、星の教室、鳥の教室と宮沢賢治作品に登場するそれぞれのものについて解説してくれます。なかなかアナログですがそこがまたいいのです。
5つの教室の並びには、「森の店っ子屋」という売店もあるのでこちらもぜひチェックしてみてください。



たからものを探して。

すこし日が傾き始めた18時、ライトアップが始まります。実は童話村に入ってすぐ見えていたのでひとしきり見てから展示を見てはいたのですが、感無量でした。花巻の自然の中にぽっかりと開いた広場にある異質さは、今まで見たどんな彫刻よりも美しい作品だと思います。

これは広場のメインオブジェ。見る方向によってきらきらと表情が変わります。
日が当たる方向だとこんな感じで明るい印象ですが……

逆光でみると紫が強くなってなんだかダークな印象に。
これはこれでカッコいいです。

太陽とテントみたいなものもありました。これも幻想的できれいです。
よく見ると子供たちによる絵が描かれていて、そういうところも素敵ではないですか!

あ、この写真はライトアップ前です!(ライトアップする時間は遊歩道に入れません。)池に掛けられた木製の遊歩道を進みます。

池の奥にそびえ立つ青く光る十字架。銀河鉄道の終盤に登場する南十字、サウザンクロスのような神聖さを感じました。池に反射しているところもかっこよすぎてズルいです。
神聖さと同時に聖なるものに対する恐怖感もおぼえます。人外感があるというか。これにエンカウントしたら絶対に勝てる気がしません。ストーリー上主人公が一回負けないと話が進まないボスくらい、初戦の勝率0%感が否めません。ハレルーヤ、ハレルーヤ。

こちらは森の小道。宝石のようなオブジェがそこかしこに浮かんでいて、本当に不思議な森に迷い込んでしまったようで最高です。

宝石は置いてあるパターンもあります。
細かく光で表現されている模様がちょっとオカルティックなのもいい。この柄のタイダイ染めのTシャツが欲しい。公式グッズとして作ってほしい。

本来異物感しかないはずの森×ミラーボールは意外と合う……
ここだけパーリィナイ……

森の小道の脇には小さな川が流れていて、川にもいたるところにこのような雫型の可愛らしいオブジェが設置されています。先ほどの十字架よりもオブジェが水面に近いのでより鮮明に水面に映ってきれい。

稚拙な言葉でしか書けないのが本当に苦しいくらい、美しくて不思議で神聖で可愛くて、すごくすごく素晴らしいイベントだなと感じました。ああもう本当に苦しい。こんな簡単な言葉じゃ言い表せないくらい素敵だったんですよ!!!

ずっと来てみたかった場所に来て、ずっと見たかったものをついに見てしまったのだなと思うとなんだか信じられなくて。そのせいでなかなか実感出来ないのが自分でも勿体なさ過ぎて一生懸命自覚しようと必死に目に焼き付けました。
また来たいから、これからもぜひ続いて欲しいです。関係者の方見てましたら何卒よろしくお願いいたします。


まるで夢を見ているみたいだった。

ライトアップが始まるまで小一時間余裕が出来たので、屋根のある休憩スペースのベンチに座ってゆっくり休むことに。ついて来てくれたヨメちゃんをたくさん歩かせてしまったからね。かなり気を付けて水分補給もこまめにしていたし、ハンディファンも使ったけどそれでも7月の暑さは激しかった。
途中、ヨメちゃんをベンチに残して休んでもらって少しだけ芝生の端っこに座らせてもらってこの景色を眺めていました。

どこまでも広がる青空、芝生の明るい緑に森の濃い緑。その中にたたずむ不思議な形状の「学校」。遠くでかかっている園内BGMもどこの国の音楽ともつかない幻想的な音色。蝉の合唱。そのすべてが混然一体となって、今目の前にある。
眼前に広がる風景と耳に届く音のすべてが僕が思い描く「宮沢賢治の世界」の解釈とぴったり重なったような気がして、まるで夢をみているようだった。
もしかしたら僕はまだ新幹線の中で眠りこけているのかもしれない。もしくはまだ自宅のベッドの上でこれから向かう憧れた場所を夢想しているのかもしれない。
でも僕は間違いなく汗をかいて、芝生の感触を踏みしめて、夏の夕暮れをこの景色の中で間違いなく待っている。それが信じられなくてまた夢みたいだ、と思うその繰り返し。


せっかくなので、持ってきていた銀河鉄道の切符と案内を芝生に広げてみた。以前デザインフェスタで購入したもので、購入したのはおそらく7年か8年程前だったと思う。かなり凝ったデザインで、一目惚れをして購入しました。

ジョバンニが持っていたものは緑色の葉書大のものだから、僕のものとは違うね……君のそれは、きっと特別なものなんだろう。

なんてちょっと浸りながら、この場所に来られたことを噛みしめた。
本当の意味で「宮沢賢治の世界」なんてないことは僕にだってわかっている。だけどここはきっと、世界で一番宮沢賢治の世界に近い場所のひとつなんだと思う。その景色の中に自分が息をしていることを信じられないなりに信じようとしたし、何ならこれを書いている今でも、本当に行ってしまったんだなと少しだけ信じられないでいる。

遠くで宝石のようなオブジェが夏の日差しを反射していた。奥に見える学校のお祭りの様だ。空の青と幾種もの緑と音で目頭が、すこしだけじんわりと熱くなっていた。



想いを馳せた先に。

実感を残したいあまり、人生で初めて旅行の記念としてGooglemapをスクリーンショットで保存した。

この日は花巻温泉に宿泊。夕飯のビュッフェで地元の畜産や野菜をビールとともに堪能し、温泉に癒され眠りについた。歩き疲れたこともあってふたりともぐっすりだった。

ホテルからはこんな山も見えていて、古さはあったけれどいい宿だった。
因みに童話村からホテルに向かう途中、遠くに山脈が見えたことにも驚いた。生まれも育ちも関東で、あんな立派な山脈なんてお目にかかったことがなかったから。これだけで随分遠くに来たように感じた。実際は新幹線ですぐなんだけど。

売店で買っておいたりんごジュースを記念に撮ったらめちゃくちゃムードが出てしまったの図。美味しかった。

これはヨメちゃんが朝のビュッフェで飲んでいた地元の牛乳。なかなか美味しかったとのこと。僕は牛乳が飲めないので写真を撮らせてもらいました。



購入品紹介。

僕が購入した選りすぐりのお土産も一部紹介したいと思います。

左から、
・山猫軒巾着(「注文の多い料理店」)
・ドット絵Tシャツ(「SL銀河/銀河鉄道の夜」)
・8bit Kenji トートバッグ
巾着の山猫のデザインがめちゃくちゃ可愛くないですか?これは事前に通販のページを見て絶対に欲しかったので買えて良かった。
ドット絵シリーズも可愛い!お気に入り!!

上段左が
・銀河鉄道マスキングテープ
・銀河鉄道切符デザインハンドタオル
真ん中のピンクのものは、
・宮沢賢治の物語ハンドタオル(「セロ弾きのゴーシュ」「銀河鉄道の夜」)
生活に取り入れやすいからとハンドタオルは2枚も買ってしまいました笑
マステは集めてるので……

これは木製の葉書。
招き猫のダイカットで「注文の多い料理店」の山猫軒の入り口に掛けられてある文言がデザインされています。
わが家はリビングのドア横に飾りました。

これも通販のページを見て絶対に買おうと思っていた、
・デクノボー根付(「雨ニモマケズ」)
「雨ニモマケズ」なのはわかっているんですが、なんだか酷い言われような気がして笑 他にも木の種類は何種類かあったのですが、ここはやっぱり山梨を選びました。

平成初期土産感が超クールな、
・銀河鉄道キーホルダー
「Welcome to IHATOV」って書いちゃうところもクールで気に入りました。すごく可愛い。

旅に行くと毎回お酒を買って帰らずにはいられないので、
・純米吟醸酒 銀河鉄道の夜
も購入。可愛いおちょこもセットだったので迷わず購入しました。もったいなくてまだ飲んでいないのでいつ飲んでやろうかと。

宮沢賢治ではないけど岩手ということで。
・ご当地キティちゃん 遠野河童伝説
めっちゃかわいい。寝そべってる?泳いでる?のもかわいい。
今度は遠野の方にも行ってみたいけど如何せん運転できないので悩ましいところ。

帰りに駅までのバスをホテルのロビーで待っている際につい買ってしまった、
・虫入り琥珀原石
一番安いやつだからほんとちっちゃいの。琥珀いいな……ちょっと集めたくなっている。

花巻土産や宮沢賢治グッズの通販は、宮沢賢治童話村にもあった「森の店っこや」のオンラインショップで購入可能です。
よかったら覗いてみてください!



さいごに。

気付いたら8,000字も書いていたけれど、本当は全く足りないくらい。
夢みたいな場所に行けたことが本当に嬉しい。宮沢賢治記念館やイギリス海岸、下の畑も行ってみたいし、次に足を運ぶ際にはもっとみんなが旅行しやすい状況になっているといいなぁ。
因みに僕もヨメちゃんも小まめに消毒をして、気を付けて足を運んだのでその後体調を崩すことなく過ごしています。

宮沢賢治ファンはぜひ、足を運んでみてください。
ライトアップイベントは今ぐらいの時期からがより美しいかもしれません。




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