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#note映画部
最近の出会い/『CURE キュア』『エロティシズム』ほか
コロナの影響でまだまだ家に閉じこもる時間が多い中、本格的な梅雨入りも合わさって一人時間が増え続けてる。一人で過ごす時間が多いと、自然と映画と本に向き合う時間が増える。
特に印象に残ったものを書き留める。
【映画】『CURE キュア』黒沢清以前『ミッドサマー』アリ・アスター監督のインタビューを聞いた時に、影響を受けた日本人監督の中に黒沢清さんの名前が挙がっていて、今までほとんど観ていなかったこと
『シンドラーのリスト』と『夜と霧』
映画『シンドラーのリスト』と名著『夜と霧』。
その存在は知っていたけれど、触れることがなかった作品たち。
ようやく合わせて観ることができた。
『シンドラーのリスト』は、第二次世界大戦中、ホロコーストが進むドイツで、莫大な富をもつオスカー・シンドラーが”軍事工場の労働力”という名目でユダヤ人を雇うことにより約1,100人を迫害から救った話。
(スティーヴン・スピルバーグの傑作『シンドラーのリス
映画館を守るために考えたいこと「ディズニーランドと映画館の差」「仮想チップ制度」
こんにちは。わたしは、元映画配給会社でマーケティング担当で、現在デジタルを起点としたエンターテインメントをプロデュースする企業でディレクターをしてる者です。
今、映画業界が大変なことになっています。
この状況なので映画業界に限ったことではないですが、映画や演劇、ライブハウスなど「箱」商売をしている業界は、この状況を一時的に脱したとしても一筋縄ではいかない可能性が高いと思っています。
ソーシャ
今の日本の映画市場って実際どうなの?
各地の名画座が次々と閉館し、かつてあったようなミニシアターブームのような勢いは今の日本にはない…。
実際のところ日本の映画市場は下降傾向にあるのだろうか。
映画を生業とする人だけでなく、映画を趣味とする人にとっても市場がどういう状況にあるかを知ることは大切なことだと思っている。
2016年、日本を含む複数地域で興行市場は過去最高となっていた。
参照サイト:
日本、北米、中国の3地域、20
映画館で彼に"向き合えたこと"がどれほど大事か
アカデミー賞を受賞し、今も話題となっている『ムーンライト』
本作は過去に映画業界からタブーとされてきた性的マイノリティを題材とした映画だ。
これが映画館で上映されていることがどれだけ素晴らしいことか、改めて考えた。
今までこの手の作品は公開されてもミニシアターや小さなスクリーンで細々としていることが多かった。もちろん見ていたのは本当に映画が好きな方々など、ごく一部である。
しかし、今
レフン監督『オンリー・ゴッド』で描かれる"神"の 存在
ニコラス・ウィンディング・レフン監督の作品には宗教や神話といった形而上学的なものが軸になっていると感じる。彼自身の宗教観が強く表れているからだろう。それが顕著に表現されたのが『オンリー・ゴッド』である。
「難解」「何がしたいのかよくわからない」「レフンの失敗作」などという声を良く聞くのだが、私は必ずしもそうではないと思う。レフン監督らしさは相変わらず爆発しており、映像を一つ一つ紐解いていけば私的