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今日の目黒川 2018.10.19 ---グレーの世界からの脱出

今日の目黒川は冷たそうな色をしていた。
冬の色。



グレーとか白とか黒とか、
その辺の色味が作り出す世界、
ちょっと湿っぽい濃さの色。

色味からか、気温が低いからか、
あー水冷たそう、、と震える。
こんな冷たい水の中を先日より多くのカルガモさんたちが泳いでいる。
寒い中ご苦労さまでございます、、
と思うが水鳥は寒くても水の中にいるもの。
それでも冷たいとか寒いと感じるのだろうか。


冬になると色が少なくなる。
自然界も街の景色も。
アウターはほとんど黒、ネイビー、グレー、たまにキャメルや白、、
通勤時間帯の電車はほぼこれだ。

つまらない。
つまらないだけでなく
通勤電車なんてただでさえどんよりとした空気なのに、
目に入る色が余計にどんより雰囲気を増長させる。


夏暑い中満員電車もいやだけれど、
冬暗い色でいっぱいの駅構内は息苦しく感じられ、
こんな世界抜け出したい、、と何度思ったことか。





私の真冬のアウターラインナップは
キャメルと水色。


2着ともロングコートなので
今年は1着短めのアウターがほしい。
ピンクか黄色がいいな。


夏は夏らしく元気な色、
冬は冬らしく落ち着いた色。
そんなイメージだからこそ、
あえて冬は元気な色がいい。


もちろん落ち着いた色がすきでそれを着ているならそれでいいし、それがいい。

でも我慢して暗い色のコートを着ているなら、本当に華やかな色のコートはダメなのか考えて欲しい。
だめだと思い込んでるだけではないか。
業界的にとか、
この会社の社員としてはだめ
というのは確かにある。
でも本当にそうか。
ちょっと勇気を出して華やかなコートで出勤したら案外大丈夫、という可能性はある。


仕事が楽しくない人、
辞めたいと思っている人ほどチャレンジしてほしい。
すきなものを着たら
気持ちが少しで軽くなるかもしれない。

私は自分がすきなものを着て、
すきな大きめのピアスをつけて出勤する。

自分自身がグレースケールの世界に飲み込まれないように、
少しでもグレースケールの世界に彩りを与えられるように。




私は私だ。
周りの雰囲気に飲まれて一緒に暗くなる必要はない。

そして華やかな色をまとった私をみて
誰かの気持ちが明るくなったら、
それは誰かの役に立っているということ。
気づかないうちに誰かをちょっぴり幸せにできる。

自分自身が不機嫌でいないことって
周りを幸せにできる。

ニコニコしてなくてもいい。

いらいらしたり、鬱々してたり、落ち込んでいたり、、
ネガティヴサイドじゃないということだけで、
周りは助かる。

すきなものを着ることで
自分も周りも幸せにすることができるかも。


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