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【読書感想】ドラッカーのリーダーシップ論 チームを纏めるために

ドラッカーのリーダー本はいくつかだされている。
前々からドラッカーの本は読んでみたいとおもっていた。
まずはお手軽に、スムーズに読めるものとして、まんがでわかるドラッカーの本が目に入った。

そこで、読ませていただいた。

ストーリーとしては、会社を辞めた一人の女性が地元に戻り、ひょんなことから地元の村おこしのために、村おこしのチームリーダーとなってチームをまとめ、どのように、成長し活躍していくかを描いた物語です。

前職では部下を何人かもち、プロジェクトにチャレンジするが、チームを上手くまとめられずミスをお越し、お客様に不快な思いをさせてしまった過去がある。
そんな過去を持つ主人公でしたが、地元の村おこしでは、過去の失敗で何がいけなかったのか、チームを纏めるためにはリーダーはどんな行動、何を気を付けなければならないのかに気がついていきます。

そこにはドラッカーの教えが反映されています。

☆☆☆

自分がとくに突き刺さったのは
上司は部下の仕事に責任をもつ。部下のキャリアを左右する。したがって強みを生かすことは成果をあげるための必要条件であるだけでなく、倫理的な至上命令、権力と地位に伴う責任である。
上司たるものは組織に対して部下一人ひとりの強みを可能なかぎり生かす責任がある。

この箇所で
部下の強みを見つけて生かすことをしなければ上司ではない!と言われているとドキッとした。

まずは自分がしっかりとして、プレイヤーのレベルをさらにあげる必要があると考えていた。

ただ部下の能力を引き出すことも、管理者、リーダーの役割なのだ!

このことに気付かせてくれただけでも大きな価値はあったとおもう。

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