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エイジングケア化粧品 PRIOR #使ってみた

最近、美容ネタが多いわたくし。

前回は、カーブスの話でしたが、今回は、化粧品。

「アンチエイジング」という言葉がありますが、
あまり好きな響きではありません。

アンチ=anti-aging  アンチとは、「抵抗」という意味で、agingとは、加齢。
日本語訳は「抗老化」というそうで、老化を食い止める、抗うという意味になります。

アンチかあ・・・ アンチしたいわけでもないんだが。

「美魔女」という言葉がありますが、
「その年齢に見えないくらい、若くて美しい女性」を指す言葉です。
色々な面で努力されているからこその「美魔女」なのは、わかっています。

でも、そこまでやりたいわけでもないのよ。

そんな中途半端な意思のままで、スキンケアを続けてきたわけですが、
春の不安定な肌の状況は、悪化するばかり。

若い時は、吹き出物やら、ベタベタやら、そんな悩みだったのですが、
50代になると、乾燥、皮むけ、小皺など、今までなかったことが、気になる、
気になる。

無添加とか、無香料とか、
刺激の少ないものを、なんとなく選んでいたわけなのですが、
トラブルに対処できなくなってきていました。

アンチエイジング、じゃなくても、いわゆるエイジングケア化粧品って、
ちゃんと効果があるのかもしれない。

前回の「カーブス」の話じゃないけれど、
その年代の人に合わせて作られているものって、意外と良いのでは?

そう思うようになりました。

体も少しずつすっきりしてきたので、思い切って基礎化粧品を変えることにしました。

1 どの商品を選んだ?


選んだのは、
資生堂の「プリオール」スキンケアラインとベースメイク。

「大人の七難、ピースでいこう」のCMでお馴染みです。

CMがリニューアルされて、常盤貴子さんが登場するようになりました。

そこで、グッとハードルが下がったというか。

私も、使ってみようかなと、思えるように。

肌の乾燥と、目の周りの小皺が気になっていました。
化粧崩れもひどく、特に、小鼻の皮むけと油うきがどうにもならない感じ。

相談すると、BAさんから、「化粧水と乳液、化粧下地と、ファンデーション」を勧められました。


前の日に、「これでも使ってみるか」と、アクアレーベルのオールインワンも購入していたのですが、それも無駄にしないスキンケアの仕方を教えてもらい、
早速使い始めてみました。

使い始めの最初は、元々の肌状態が良く無かったのもあり、ピリピリすることもありましたが、最近は、かなり肌状態が良くなってきています。


ファンデーションの使い方も2通り教えてもらいました。

1  薬用 リンクル美コルセットファンデーションを使うときは、BBファンデを重ねるとよれてしまうので、おしろいで仕上げると良い。
(インテグレートグレイシイのパウダーがあったのですが、乾燥が強くて、途中で美つやアップおしろいに変えました。)


2 美つやBBパウダリーを使う時は、エリクシールの日中用乳液(SPF50)を化粧下地に使用するのがおすすめ。
(1よりも、簡単で軽いメイクができます。)


リップの色選びも、難しい年頃です。

色がないと、本当に血色悪くなるし、色をつけすぎても、やりすぎ。
どうにもならなかったのですが、
薬用 リンクル美つやリップの なじみローズを選んでみました。


2 使ってみた印象


化粧品とベースメイクを変えてみると、顔の印象が随分と変わりました。

化粧持ちもよくなったので、気分的にも上向きのまま、午後の時間も頑張ることができています。

たかが化粧品、されど化粧品。

年齢の抗うわけではありませんが、肌悩みの増えてくる年代に、
ちゃんと答えてくれる商品があるのだなあと、改めて勉強になりました。

「これって、○○代が使うものだよね・・・・」なんて、
思い込みで使わないのは、もったいない。

アンチ、ではなくて、上手に年齢を重ねていく。
その人の持っている美しさというか、良さを引き出すメイクは、
あえて「アンチエイジング」と言わなくても良いのではないかなあと思うのです。

イタい若見えがしたわけではありません。

今の私らしく、小綺麗に「装う」ことができる化粧品が欲しいだけなのです。

健康であること、元気であること、前向きに生きられること。

今ある私を、自分自身で認められるようになりたい。

「美しくありたい」というのは、
若い時には、誰かのため、他人の目のためだったと思うのですが、
今は、「自分のために」美しくありたいと思う人が多くなる年代だと思うのです。

それに答えてくれる商品や、サービスが広く知られること
そして、その価値が認められるような社会になって欲しいと思います。


女性の「美」というものに、100年以上携わってきた資生堂。

多様性を認める社会の中で、どんな人にも備わった、その人本来の「美しさ」を
引き出すアイディアや商品が、これからどんな進化をしていくのか、ちょっとワクワクしています。

老化していく自分に、不安がいっぱいの50代。

でも、大丈夫。私がついているから。

私らしくありたい自分の背中を押してくれる、
私たち世代に、エールを送ってくれる。

そんな素敵な化粧品を、これからも作り続けてください。

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