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2023年 何を書こうか。

あけましておめでとうございます。

今年は、雪のお正月を迎えております。
無事に初詣も終え、明日からの勤務再開。
受験生にとっては、年末年始といえども区切りがつきません。
私も、3月の卒業式、合格発表までは息の詰まる業務が続きます。

年末、私も含めた中3担当の教員が最後まで進路業務に当たっていました。
進路担当が病気休暇になり、3学年の先生方は、補充もなくギリギリの人数で業務に当たっていました。

 今年異動したばかりで、人間関係を1から構築するのが中々しんどかった私ですが、ここにきて、「状況がキツくなる」ことで、先生方の結束が固くなるというか、良い方向へ向かってきているような気がしました。
 それぞれの先生方は、「できる人達」なので、それを発揮してもらいながら、この難局を乗り切ろうとしてくれました。みんなで何とかしようとする、協力体制が気持ちの上でも出来上がってきたのだと思います。

 3年団が「しんどい」のは他の学年の先生方も承知なのですが、休みに入り、他学年の先生が「お団子」を差し入れてくださったのは、とても嬉しかった。年末、4人の先生方で、お団子を食べながら和やかに話をするなんて、私にとって新学期スタートには考えられなかった光景でした。

 「ピンチはチャンス」という言葉がありますが、今はその言葉を信じてやっていくしかないと思っています。
 「誰かのせいにして文句を言う」ことは簡単ですが、そこから先には進めない。
 先に進むためには、「行動すること」と「信頼すること」が必要なのだと、私はこの経験から学びました。

 私もこれまで、noteという場で色々とモノを書いてきましたが、今年は「感謝」とか、「よかったこと」をたくさん書いていきたい。不満や不平はたくさんあるし、吐き出したくなるけれど、それをダイレクトに出したからといって、ちゃんと伝わるかというのは疑問。

 私は「先生」という職業であるけれど、それを全面に出すのではなく、そろそろ「書き手」として、職業として意識しながら「書く」ということをしていこうと思うのです。
 
 教員がSNSで発信することは、もう、珍しいことではなくなりました。
 でも、その言葉を「誰に向けて」書いているのか。「何のために」書いているのか。疑問を感じることもあります。

 自分自身、もっと、フラットな目線が欲しい。
 読者の皆さんが、ポジティブに、ハッピーに、感じられる文章を書きたい。

 現状に不満があったとしても、それをどう伝えるのか。
 その「伝え方」一つで、大きく変わってくると思うのです。

新しい年の初めに、真っ白な状態で「書くこと」に向き合ってみたいと思います。

今年のおみくじに、「自分をまっさらな状態にする」といい。とありました。
どんなことなのかしら?と、一瞬わかりませんでしたが、
とにかく「リセット」の年なのかもね。

一面だけを見るのではなく、多面的に物事を捉える、人を捉える。

それこそが、今年の私にとっての「課題」

ライターとしての一歩を踏み出す、そんな1年にしたいと思っています。

どうぞ、本年も ご贔屓に。


 


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