起業して5年目 〜プラス看護師の可能性〜
こんにちは、プロコーチの直美です。今日は何を書こうかな?
今している仕事の範囲が広くて、焦点をあてずらいというのが正直なところですが、今日は、看護師という仕事の可能性について書いてみます。
新たな挑戦をしたい☆看護師や医療関係者の皆さまに読んでいただけると嬉しいな。
簡単なプロフィールは、18年転職暦なし、総合病院の循環器、NICU、小児科、産科、救急、災害看護の分野で仕事をしていました。入職3年目から教育、研究指導に携わり、新病棟の立ち上げや育児学級の立ち上げなど、ゼロを1にする場所で学ぶ機会をいただきました。また、救急外来でのトリアージや災害救護班など、自分が判断しなければ命に関わる分野での経験も多くさせていただきました。
当時まさか、自分が看護師をやめ起業することになるとは思いませんでした。ただ、漠然とした仕事に対する違和感を入職6年目くらいから感じていました。
生き方、仕事に対する違和感
*臨機応変に対応したり、常に命に向き合うメンタルを持っているなら、どのような仕事にも活かすことができるのではないか?
*夜勤や体力面を考えても、これだけ動けるなら、なんだってできるのではないか?
*労働に対する売り上げと報酬に対する違和感(同期だから同じ給料?)
そんなことを漠然と思っていたのですが、
周りに話すと
安定したお給料をいただけていること
看護師は看護師しでしかあらず、潰しがきかない仕事であること
病院のブランド力が高く、承認欲求を満たせること
一度退職した看護師の多くが、再就職してくる福利厚生的に恵まれた職場であったため、転職した仲間から、他病院の状況を聞くことによって、変化の選択をしづらいマインドを持ってしまったこと
このようなことから、自分の人生に向き合うことをせず、馴れ合いになり、多くの命の時間を費やしてしまいました。
自分との向き合い方を知らないために起こった事件
自分との向き合い方を知らない方は、医療職に関わらず、実際多くいらっしゃると思います。
私は向き合い方を知らなかったがために、ここで事件が起こります。
38歳の時に強制終了のようなことが起こりました。
過剰なストレスの持続により、汎適応症候群の状況を生み出し、ストレスコーピングを機能させられなくなってしまいました。
具体的に言うと、人間関係に悩み続けた結果、半年以上継続する熱発、味わったことのない倦怠感、呼吸困難、繰り返されるリンパ節炎、切除したはずの扁桃が再生されたにも関わらず、不思議と基準値を外れない血液検査データ、そして最終のPET-CTの結果は扁桃炎でした。
行った治療は、舌扁桃腺切除術でしたが、さらに半年間症状は変わらず継続したため、やっと退職の選択を考えることができました。
自分に向き合いなさいと、強制終了させられたのでしょうね。この苦しい思いができたから、自分に向き合い、今、やりたい仕事をできるようになったと思っています。
ただ、このような経験は知人には、できるならして欲しくないと思っています。
看護師のみなさんや医療関係者のみなさん、それ以外の方でこのnoteにたどり着いてくださった方は、きっと、ご縁あってのことだと思います。
そのような方にもしヒントになればと思い、私が意識を変えるきっかけになったお話をします。
そう、私が自分に向き合い、人生を見つめなおすきっかけとなったのが、コーチングでした。
コーチングに出会い、「伝わったことが伝えたこと」と自分のコミュニケーションを見直す事で周囲との関係が変化し、相互支援が高まることを知りました。その上、セルフコーチング力が上がり、自分の向かいたい先、目標や自分の理想とする時間の使い方を見つけたこともあり、日々、穏やかに生きられています。
今は、コーチングに魅了されてコーチとなり、仕事をしていますが、そのベースに実は、看護師の経験があることが、自分を支えてくれています。
患者さんが目標に向かって行動できるようになるために、サポートする関わりは、まさにコーチとしての関わりです。
後輩の夜勤がひとり立ちできるように関わることも、コーチとしての関わりです。
余命宣告された方と人生会議をすることも、コーチとしての関わりです。
望む出産に向けての関わりもコーチ、
看護師と言う仕事の多くは、コーチだと思っています。
実は、どの仕事のベースにもコーチの要素はたくさんあります。今日は看護師に絞って書いていますが、読みながらご自身の仕事に重ね想像された方もいらっしゃるかもしれませんね。
プラス看護師
結局伝えたいことは、看護師と言う仕事は、適応範囲が広く、プラス看護師が強みになると言うことです。
私の場合、教育現場で仕事ができることも、不登校支援ができることも、子どものコーチングができることも、育児講座ができることも、管理職研修ができることも、産業分野で求められることも、ストレスやうつの話ができることも、パワハラ研修ができることも、経営者のコーチングができることも、ストレスチェック実施担当者ができることも、経験だけでなく、身体も心も医学的に学んでいる信頼があるからだと思っています。
ですので、プラス看護師として病院以外の分野で、たくさんの看護師の方が自分らしく働くことができるといいなと思っています。
プラス看護師として、もっと社会にチャレンジして欲しいな。
直美コーチ
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