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塾に行かなかった娘の進学の顛末
そろそろ学歴社会も終わるといわれていますが
子供の進学について皆さんのご家庭ではどのようにお考えでしょうか。
できるだけよい学校に入れてやることが、将来のためになる、ともいえない時代になってきています。有名企業、一部上場企業に就職することが安定や良い生活への近道とはいえなくなっています。今後ますますそうなりそうです。イェール大学助教授の成田祐輔氏の発言や、若き起業家、経営者たちの経歴をみても学歴は意味をなさなくなっていることを感じます。
でも、学歴がないよりあったほうが有利という現実は、未だ厳然としてあるとも言えます。
なるべくよい環境で次の進学や就職に不利な条件とならないような進学をさせたいと考えている親御さんがほとんどだと思います。
また、受験に失敗、挫折したという体験は、地味にその子の自己効力感に効いてきて、その後の人生に影を落とすとといったこともあるように思います。むしろこういったことのほうが、いい学校に行くメリットかもしれません。
塾の負担は親にも子にも重いです
そこで塾となりますが、塾の経済的負担というのはサラリーマンの平均的家庭だったらかなり重いものです。
子供本人も公立中学から高校進学する際、部活や行事や委員活動もやりながら(内申にこの辺も関わっていました)塾に通うというのは、体力的にきついと思いました。塾では宿題もだします。定期試験前はそのほかに自分で勉強もします。その場合睡眠時間を減らすことになります。特に中学3年のスケジュールは、行事や部活で中心的な役割をしながら、空き時間に塾の夏期講習、模試などが入ります。塾への移動時間も寒くなって受験が近づいてくる頃には結構な負担です。
娘の進学の経過
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娘の高校、大学進学は塾、予備校に行かずに家庭内で準備して進めました。その顛末をここに書き留めておきます。その日々が我が家にもたらしたものは…
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