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英会話講師である私の、もう1つの顔は投資家です 3

前回の続きを。

株の配当金と売却益、そして自宅のマンションの売却益で、ある程度まとまったお金を手にした当時20代後半の私は、若干残念な結果に終わった投資用ワンルームマンションを売却し、すでに始めていた投資信託へ更に資金をつぎ込みました


父が永年にわたり働いた会社を定年退職し、ささやかながら退職金が出た瞬間に


預けていた株の元本保証の700万円、いま返してくれる?

(今考えるとワガママで本当に申し訳ないです)


とお願いし、収益マンション売却前の、ちょうどリーマンショックの直後ぐらいから、投資信託は始めておりました。


その分配金があまりに良いので、投資物件からの家賃収入に満足できなくてなってしまったのです


元本が取れる期間も、その当時では、投資信託に比べて不動産投資の方は約3倍の期間がかかる計算でした。


そして、その投資物件のワンルームを売却契約の日に、担当してくれた不動産業者の方と


「売却成立時にVISAの商品券をくれるって、そちらのチラシに書いてあるのに、なんで私はいただけないんですか?」


「本当に無理なんです!差しあげたいけどあげられないんです!!上からの指示で、最初から言っといて貰わないと!」


「上からって、でもあなたは店長ですよね⁉︎(なめてんのかこのハゲ)←心の声」



「僕はしがない雇われ店長ですからっ!!」


的な攻防の末、結局私が折れた形で売却契約は完了。

その収益マンションを売ったお金も投資信託へつぎ込みます。


株は大学生の時にから一貫して続けてますが、この時から投資の比率はほぼ90%は投資信託です。


投資信託に詳しい、そしてお金に余裕のある方は


「ん?分配金?

無配当の方が結局は得するのに、バカなやつに限って毎月分配型を選ぶんだよな、は〜やれやれ。」


と思っておられるでしょうが


無配当の方が良いのはわかっております。が、庶民は一刻も早く元本を取り戻したいものなのです!


そして


庶民はその配当を生活費や月々のお小遣いに足したいものなのです!


そんなわけで私が保有している銘柄は


ほとんどが毎月分配型ですが、それが何か?(笑)


トータル2000万円程の投資信託を、時期をずらして20銘柄ほど過去12年ほどで購入し、途中銘柄も変え、当初から数えて12年後の今、すでに2500万円程の分配金を得ているので


じゅうぶんに満足しております。


分配金は全て生活費とお小遣いにつぎ込みましたので、私の銀行の預金口座は寂しいものですが、それも何か?(笑)


もちろん評価額はものすごく下がっておりますし、月々の分配金も年々落ちております。


でも、もし2000万円を普通の銀行の預金口座に入れていて、それを12年かけて生活費とお小遣いで使いきってしまったら

それで終わりです!


が、投資信託なら


評価額も減っているので、2000万円つぎ込んでますが、今売却すれば返ってくるお金は1000万を切るでしょう。

月々の配当金も、5年程前までは月々30万円を軽く超えていたのが、今は15万円を切っています。

これからもきっと更に額は減っていくでしょう。

少なくとも月々10万円位のお金は当分の間入ってくる事でしょうし、売却すれば100万円単位のお金は返ってくるはずです。


なので、もう元本も取ってますし、減り続ける評価額や分配金にも


もう体はぼろぼろなのに今月も頑張ってくれたね、ありがとう!


「長年飼い続けた老犬を労わるような気持ち」


で感謝しております。


ここまで読んでくださり、ありがとうございます!


皆さまの投資の、何かの参考になれば幸いです。






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