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アンクルモーティスについて
Ankle mortise(果間関節窩)について
距腿関節の屋根の部分(ほぞ穴)を示す言葉としてAnkle mortise というものがあります。
これは・・・
距腿関節における関節窩が外果、天蓋(脛骨下端の関節面)、内果で構成され、ほぞ穴構造をしており、このほぞ穴構造のことを「mortise(モーティス)」と呼びます。
足首(ankle)のほぞ穴構造ということから「ankle mortise」
インソール作成の為の足部解剖学〜後足部(距腿関節)②〜
おさらい
距腿関節の特徴としては
・内果が高く、外果は低い
・膝関節軸に対し、30度外旋(外捻)している
・関節面が斜めである為、背屈に伴い回内、底屈に伴い回外する
・底背屈に伴い腓骨も動いている
距腿関節の動きを見るときのポイント
正常歩行を行う為に必要な可動域としては
膝関節完全伸展位で背屈10度 底屈20度と言われている。
ポイント①
・距骨下関節中間位
・長軸と下腿軸を合わせる
インソール作成の為の足部解剖学 〜後足部(距腿関節)①〜
自分の師匠である「ばすぎ整形外科クリニック 西島晃一先生」からの資料を参考に自分なりに足部の分類の1つである後足部に含まれる距腿関節についてまとめました。
後足部とは?(おさらい)
ショパール関節より後方の距骨と踵骨により構成される部分。
・可動性が高い
・足部の柔軟性や固定性に関与する
・運動連鎖のキーポイントになる
・足部遠位の可動性に関与する
などの特徴がある部分です。
距腿関節と
レッドコード・ニューラック・トリートメントにおける安定性の考え方
こんにちは!理学療法士の和田直樹です!
今回はレッドコード・ニューラック・トリートメントという本を参考に「安定性」についてまとめてみました。
サブシステムによる安定性Panjabi曰く、脊柱の安定性は他動サブシステム・自動サブシステム・制御サブシステムの3つの要素からなり、その相互作用により保たれています。
他動サブシステム:骨・靭帯・関節による構造的な安定性
自動サブシステム:筋・腱が発揮
ローカル・マッスルとグローバル・マッスルについて
こんにちは!理学療法士の和田直樹です。
今回はレッドコード・ニューラック・マニュアルよりローカル・マッスルとグローバルマッスルについてまとめました。
ローカル・マッスルって何?ローカル・マッスルとは腰椎そのものに付着する筋群であり、深層で椎骨に起始・停止をもち、腰椎の弯曲の制御と剛性を与え、力学的安定性の維持に作用する特徴があります。
横突間筋
棘間筋
多裂筋
胸最長筋の腰部
腰腸肋筋
サスペンションポイントって何?
こんにちは!理学療法士の和田直樹です。
前回に引き続きレッドコードの勉強のアウトプットをさせていただきます。
最後に読んで閃いたことも書いたので良かったら読んでみてください。
サスペンションポイントとは・・・サスペンションポイント(SP)とはレッドコードを天井に取り付けている装置からコードが出ている部分のことを言います。
サスペンションポイントとスリングを使用することによる6つの利点セラピスト
人生のやり直しをかけての挑戦
はじめまして!
神奈川県秦野市で理学療法士をしている和田直樹と申します。
静岡県の専門学校を卒業後、総合病院の回復期で約4年、整形外科クリニックで
1年9ヶ月勤務していました。
今までの自分は参考書を買ったまま…勉強会に行ったまま… PT友達と勉強していても話を聞いてメモするばかり…こんな風に自分の思いや考えを表に出さず溜め込んでいつかやろういつかやろうとしていました。
また、子供が産まれたり