うつ病への道のり①

やっと表題の件書く気になりました(笑)

こんにちは。ななです🐹

前の記事にも書きましたが、私は中2で内科的病気は一切ないのに体調がなんとなく悪い日が続き、とある日受診先で「自律神経失調症」かもしれませんね。と初めて言われました。

自律神経の乱れは生活習慣の乱れが大きな要因だそうで、当時は鬱のような症状はなく、あっという間に大学を卒業しました。

大学時代のアルバイトは接客業をしており、人間環境に恵まれ、自分の長所など考えたこともなく、自分のことがあまり好きではなかった私に

「うちの会社の接客コンテストに〇〇店代表で行ってきてほしい。各店舗から必ず一人選出しないといけないんだけど、僕はななさんしかいないと思っている。自信を持って行ってきてほしい」と当時の店長に強く勧められ、接客コンテストに参加することとなりました。

バイト先は大手ではないですが、全国にぽつぽつと店舗があり、予選を通ると全国大会に進む形になります。

コンテストはいつものバイト感覚で接客をし、覆面で審査員がお客さんとして来る形で行われたので特に緊張はしませんでしたが

なんと全国大会に進むことになったのです。

本当にびっくりしました。こんな私が??と店長や他社員、先輩に自信持って!と何度言われても認められなかった自分を、流石にここまで来たら

全国一位になりたい…

という前向きな気持が湧いてくるようになりました。

店長が「ななさんは、笑顔がまず素敵で、どんなお客さんも元気にさせる力がある。そしてお客様それぞれに合わせた接客ができるし、販促活動も適切かつ自然で、ななさんが店先で客呼びするとあっと言う間に席が埋まる。人を引きつける力があるんだよ。」と私の長所を何度も褒めてくれました。

私の人生において自信をつけてくださった恩人です。

今でも忘れません。私は最終的にこの年度は全国3位、次の年も職位があがってカスタマーズキャスト部門で3位入賞はかないませんでしたが、全国5位以内(全国大会出場)という名誉な成績を残すことができました。

これは今でも私の長所を見失いそうになったときに思い出す、大事な大事な思い出です。

今思えば、この頃は自信がなくても、ミスしてばかりでも、周りに恵まれ、たくさん褒めてもらい、後輩ができ、同じように指導したり、良い働き方ができていたな、と感じます。

今でも、お店には年に数回ですが遊びに行きます。

話がそれましたが、大学生になるまで自分の長所なんてないと思っていた私ですが、この経験をきっかけにサービス業、人と関わる仕事をしたいと思うようになり就職活動をしていくことになります。


《続く。。。》

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