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@仕事を教えるは難しい

こんにちは。NANOです。

タイトルにもありますが、後輩に仕事を教えるというのはなかなか難しいですよね。

現在、若手社員に教えながら仕事をしているのですが、人に教えるのは難しいな〜と感じながら試行錯誤してやっております。

絶対的な正しい教え方というものがあるのかは分かりませんが、教えるにあたって意識していることを書いていこうと思います。

@「考える」を教える

僕は仕事は、100人いれば100人違う答えが出る仕事と言えると思います。
(広く言うばほとんどの仕事がそう言えるとは思いますが。)

こういう仕事こそ、後輩への教え方は難しいと感じています。
先輩としての考えや答えをそのまま伝えてしまっては後輩にとって得るものが少ないし、まだ若手の後輩にすべて任きるのはリスクが大きい。バランスがなんとも難しい。

そんな中、自分なりに意識していることがあります。

①目的を伝える

まず、仕事を託すときに目的を話します。

そうすることで、ただ雑務としてこなすのではなく、何のためにやるのかを理解することで、さらなく改善を考えるきっかけになったり、やる気の向上に繋がると思います。

②やらせてみる

失敗してもいい案件を選んで、思い切ってやらせてみることも重要だと思います。

ただ気をつけているのが、適度なフォローと振り返りをすることです。

定期的に進捗を聞いてあげ、余りにも違う方へ進んでしまっている場合はそっとフォローしてあげることも大事です。
また、仕事が終わったときにしっかりと振り返る機会を作ってあげます。
後輩の仕事の良かったところを褒め、悪いところを明確に指摘し、さらに良くなるアドバイスをする。
自分で考えさせたいとは思うものの、投げっぱなしにならないように気をつけています。

③理由を聞く

後輩の仕事に対して、理由を聞くようにしてます。ナゼナゼ分析といったりもしますね。

原則、仕事での行動には理由があるべきと考えています。
後輩に理由を聞くことで、仕事をする際になぜその選択をするのかを考える癖をつけてほしいと思っています。

ただ、あんまりやり過ぎるとめんどくさい先輩になるので少し注意が必要です。笑

@答えが明確にあるものは教える

例えば、書類の書き方。
時間が許す限り、全て教えてあげます。こういったルールにのっとった単純作業に悩む時間はもったいない。もっと難易度の高い課題に時間をかけてほしいです。

少し話が変わりますが、大学院時代に研究している時に、自分の研究は過去の研究や知見の上に成り立っていることを実感していました。
過去の人が発見した法則や研究結果を用いて新たな研究にチャレンジすることで、さらに進んだ研究ができる。こうして、人類は進歩していると思います(話が大きい笑)。

少し極端かもしれませんが、必ずしも先輩達の通った苦労を、同じ様に経験して成長していく必要はないと考えています。
それよりは先輩達が導き出した「事実」は早く吸収して、ワンステップ進んだ舞台で仕事をしてほしい。そうして会社が少しずつ発展していくと思うのです。

@まとめると

自分も仕事をする上で「考える」と「こなす」のメリハリを意識していますし、後輩にも意識して指導しています。

皆さんはどのようなことを意識して仕事していますか?色々ご意見いただけると嬉しいです。

それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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