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勉強法その④ 〜ノートの取り方〜
こんにちは。NANOです。
今回は勉強法の第4弾。
正しいノートの取り方について書いていこうと思います。
ノートを取る上で重要なことは「何のためにノートをとっているのか」を理解することです。
板書をそのまま写すことが目的ではありませんし、綺麗に仕上げることが目的でもありません。ノートを取るのは何のためでしょうか?
@ノートは復習に使うもの
ノートを取る一番の目的は、あとで自分が復習に使うためです。
ノートは人に見せるものではないので、自分が復習しやすいやり方を見つけて下さい。
過度に丁寧に書く必要はなく、自分があとから見たときにしっかりと整理されていて、理解ができるノート作りを心がけましょう。
それを踏まえて、僕の思うノートの取り方のポイントをご紹介していきます。
@色分けのルールを決める
多くの人は、ノートを取る時にいくつかの色ペンを使うと思います。
ただ、色の使い方がノートや時期によってバラバラなノートは復習に向いていません。
自分の色分けのルールを決めてあげて下さい。
・赤は最重要事項
・青は次に重要事項
・緑は補足事項
などと色の意味を決めておくことで、ノートを開いたとき、すぐにどこを重点的に注目すれば良いかが判断できます。
また、色分けルールを決めておくと、ノートを取るときに迷わずに書けるので、ノートを書くことだけに集中せず、先生の話を聞きやすくもなるというメリットもあります。
色の使いすぎには注意
色は3種類、多くても4種類程度にすると良いと思います。
あまりたくさんの色を使ってしまうと、どの色が重要なのかよく分からなくなったり、ノートを書くことに必死になってしまい、授業が頭に入りにくくなってしまいます。
@レイアウトにもルールを決めよう
文字サイズや改行など、ノートのレイアウトにも自分ルールを作りましょう。
例えばですが、参考書はレイアウトが統一されていています。文字サイズ、改行、見出し等、同じルールに則って書かれているため、誰が見ても見やすくなっています。
ノートを書くときの参考として、参考書のレイアウトを真似してみるのも良いと思います。
@書き足しスペースを残す
ノートには余白を作ってください。
ノートいっぱいに文字を書いてしまうと、ただ見づらいだけでなく、あとから書き足すときに書くスペースがなくてさらにごちゃごちゃしてしまいます。
見やすいノートは、適度に余白があり、あとから知ったことや気付いたことが書き足せるようになっています。
ノートがもったいないという人もいるかもしれませんが、たった数百円のためにノートが見づらくなってしまうのは、はっきり言って損しています。
@図やイラストを入れる
図やイラストを入れるのもおすすめです。ノートが整理されて見やすくなります。
図やイラストをいれると時間がかかりそうですが、そこはあとで自分が理解できる程度のラフなレベルで書けばいいと思います。
過度に時間をかけすぎると、それは勉強を妨げてしまうので注意しましょう。
コピーをうまく使う
複雑な図を書きたいときは、コピーをうまく利用することをオススメします。
授業を聞きながらコピーはとれないと思いますので、コピーを貼るスペースを空けておいて、後から貼ると良いでしょう。
@最後に
今回、紹介したポイントはあくまで参考ですが、良いと思えばぜひ真似してみてください。
とにかく意識してほしいことは「復習しやすいノート作り」です。
過度にきれいに書く必要はありませんので、自分ルールを早く決めて、自分が復習しやすいノート作りを見つけて下さい。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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