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【人生の選択】理系と文系

こんにちは。NANOです。

理系・文系。
人生において、どちらに進むかはとても重要な選択です。今回はその違いや選択のポイント等について書いていきます。

高校へ進学すると、多くの人は理系・文系の選択を迫られると思います。
理系・文系の選択はその後の人生を大きく左右します。
何となくで選んで後に後悔しない様に、まずは「理系と文系の違い」をよく知り、自分にはどちらが合っているのか、自分は何がやりたいのかをしっかりと考えてみましょう。

@文理選択で大学の学部や職業が決まる(といっても過言ではない)

まずは大学入試。当然ですが、文系学部は文系科目、理系学部は理系科目の入試を受けることになります。

そして、就職では理系文系によって入れる会社や会社内での配属部署が異なることが多いです。

つまり、高校での文理選択によって、就職先までもが大きく変わってくる可能性があるのです。

もちろん、後から文理を切り替えるチャンスはありますが、そう簡単にとは言い難いです。
高校の文理選択前に自分からしっかり情報を得て、悩んでおくべきでしょう。

@学部によっても主な就職先と就職率は違う

まず、主な理系文系の学部を紹介します。

〈文系〉
法学部、経済学部、文学・教育学部、外国語学部、心理学部…
〈理系〉
医学部、薬学部、歯学部、工学部、農学部、理学部…

これらの学部はそれぞれ主な就職先が異なり、自分の学部からは、希望の会社や職種になることが難しいといったケースもあり得ます。

大学によっては、企業への推薦もあると思います。こちらも学部ごとに推薦先の企業は異なります。志望の企業から自分の学部には推薦が来ていない、となると残念ですよね。

大学名と就職先で調べると、学部ごとの主な就職先が出てきます。
文理選択前に自分で一度調べてみて、行きたい学部をいくつかピックアップし、その学部が理系なのか文系なのかを確認してください。
後々、文理選択失敗した〜とならないように。

また、学部ごとの違いについては詳しく書きたいと思います。

@先生は教えてくれない?

何度も自分で調べてほしいと書いてきましたが、なぜなら意外と情報が入ってこないから。

高校の先生は、理系と文系の違いについて多くは教えてくれないかもしれません。少なくとも僕の時はそうでした。
特に、主な就職先や就職率までは教えてくれないかもしれません。

これはもしかすると、先入観を与えず生徒の考えを尊重したいからなのかもしれません。僕は勝手にそう思っていました。

とすると、なおさら自分で調べることが大事ということですね。

@文理選択のポイント

将来の夢から考える

将来の夢がある人は、その夢に近づくための職業、その職業に就くために必要な知識が学べる学部はどこかを考えれば、自然と文系・理系のどちらに進むべきかが決まるはずです。

自分の好きな科目から考える

将来の夢なんてまだない!という人の方が多いのではないかと思います。そうなると理系・文系のどちらを選べばいいのか迷ってしまうでしょう。

そういう場合は、自分の好きな科目・得意な科目から選ぶのもいいでしょう。
自分の好きなもの・得意なものはきっと自分の武器となります。その武器を使える職業に就ける進路を選んでみてはいかがでしょうか。

@理系→文系転入の方が簡単?

理系選択したうえで文系の大学を受験することを文転。文系選択したうえで理系の大学を受験することを理転といいます。
どちらも苦労はありますが、間違いなく文転のほうがしやすいでしょう。
文系では授業で扱う数学の科目が少なかったり、物理を選択できなかったりすることが多いため、理転する場合は自力で習得しなければいけません。これはなかなか難しいです。

就職においても同様です。理系からは専門性の高い理系職業に就くことが出来る上に、文系が選びやすい営業や経理などの職業にも就くこともできるため、将来の選択の幅を広がります。

@最後に

理系・文系のどちらを選ぶかで、人生は大きく変わります。
皆さんもしくは皆さんのお子さんが文理選択をするその時までに、一度文理選択について考えてみてはいかがでしょうか。
お子さんがおられる方は、ぜひ文理選択について考えるきっかけを作ってあげてください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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