多様性について考える 女性の活躍編
多様性について考えるシリーズ。
前回までは,障害をもつ子どもたちにも運動する機会があるべきという話や,外国人のクラスメイトとの関わり方について考えてきた。
基本学校と結び付けて考えているので世界をまたにかけたような壮大なものではないとだけ・・・
そもそも多様性とは
多様性とは,「互いに非常に異なる多くの人や物の集まり」と定義されている。
広い視点で見れば,自然界においても多くの生物が存在しているので,これも多様性といえる。
今回は女性について考える。
女性の社会進出
最近では,女性の社会進出が目覚ましい。
議員や企業のトップ,学校の校長にも女性の方が多くいる。
ボクの仕事柄,女性トレーナーも数多く見かける。
しかし,日本における女性の社会進出は,世界的に見ればかなり遅れているようである。
その理由としては,出産・育児と仕事の両立の難しさにあるようだ。
出産・育児休業制度を導入する企業は増えているものの,育休をとった後に元のポジションに戻れずキャリアアップしずらかったり,結婚・出産予定のある女性が採用されにくかったりする問題があるようだ。
また,正規雇用が長時間労働になりやすいことも、育児をする家庭にとっては大きな負担になっているようである。
働き方改革などといってはいるものの,改善されない問題がまだまだ山積みである。
女性差別
さらに,やはり女性に対する差別的な考えが世の中に根付いているのも感じる。
ボクの友人の話だが,彼女は生理痛がかなりひどいのでピルを服用しているらしい。
そういった話をすると不純な目で見られるそうだ。
ピル=避妊薬というイメージがあるためである。
ピルは避妊効果のほかに,月経周期をコントロールしたり,生理痛を軽減する効果もある。
そういった知識を知らずにヤリマン扱いするのはひどい話である。
また,昔から言われている女性に対する「女の幸せ」という言葉。
昔から女の幸せとは,結婚して,子どもを産んで,仕事を辞めて子どもを立派に育てると言われてきた。
どんな時代錯誤の考え方だろう。
女性の幸せが子どもを産むことだと誰が決めたのか。
どうせ女性を縛るために昔男性が言い出したことである。
多様性の時代である現代。
働くことに幸せを感じる女性だっているし,一人でいることが幸せな女性だっている。
男性の価値観を押し付けてはいけない。
この考えこそまさに女性差別である。
女性だって好きに生きていくべきだ。
まとめ
これからの時代,こういった女性に対する差別がすべてなくなり,もっと女性が活躍できるような社会になれば良いと思う。
そうすることで多様性がさらに広がり,より多くの価値観が生まれる。
偏見や差別など何も知らない子どもたちこそ多様性について学び,多くの価値観に触れるべきだ。
そして,多様性を受け入れるような人材を育てる学校教育であってほしい。
今日は自分の考えをうまくアウトプットできず・・・
もっと文章うまくなりたい・・・
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