あなたの知らないチョコレートの世界

先日、green bean to bar CHOCOLATE film Festivalに行ってきました！

表題であった“Taste of Nature　世界でいちばんおいしいチョコレートの作り方”は、数々の品評会で賞を獲得している「green bean to bar 」のチョコレートができるまでを追ったドキュメンタリー。

現地でカカオ豆を買い、チョコレートにして、包装、お店に並ぶまでを一貫して手作業で行うgreen bean to bar。
工業製品で溢れかえった世の中だからこそ、手作りで体に良いものを届けたい、という情熱が、美しい映像と音楽に彩られています。
まだ見ぬ「野生のカカオ」を求め、オーナーの安達氏自らアフリカや南米に出向き、現地の方々と交渉し、カカオの育て方や発酵の手順を教えるところからスタートする（！）気が遠くなりそうなほど壮大なプロジェクトの様子もおさめられています。

Amazon prime videoでも観ていて２度目の鑑賞でしたが、大スクリーンで観る映像は圧巻！
現地の経済問題など大きな壁が立ちふさがる中、なんとかお互いの意見をすり合わせ、希望を見出そうとする人々の姿が垣間見えることで、身近な存在である「チョコレート」に対しての見方が変わる素晴らしい作品でした。

ちなみに、気になるお味はというと、見方だけではなく味覚でも、馴染みのある「チョコレート」の概念を覆されます！
回し者でもなんでもありませんが、お店で試食もさせてもらえる（はず）なので、ぜひ一度、斬新で独特なお味を体感してみてください。

本日はバレンタインでしたね。深夜の背徳おやつにもらったチョコレートを食べながら、カカオへ思いを馳せる旅に出てみるのはいかがでしょうか。（Amazon primeで観れます！）
そして来年のバレンタインには、想い人とgreen bean to barのチョコレートを楽しみながら、うんちくを披露して口説きましょう（自己責任でお願いします！）
それでは皆様、ハッピーバレンタイン！