心のキャンバスに
心は真っ白なキャンバスのように何色にも染まるみたい。
どんな気分でいるか。どんなことを考えるのか。
それによって、心はいとも簡単に色が変わってしまう。
嬉しくなると心がオレンジ色のように明るくなったり、
辛いことがあると時には灰色に染まってしまったり、
消したくても消えないもの、
心の奥底に根付いて取れないものなど、
ただ一度、真っ黒に染まると
白に再び染め直すには長い時間を要するように。
時には、誰かの意見に左右されて
自己否定をしてしまって、心が痛くなったり。
全てに影響を受けすぎて、
何かが私の中につまっているかのように、苦しくなったり。
生きていると、私は様々な影響を受けていると感じる。
周りの人の発する言葉、雰囲気、リズムや音程。
住んでいる場所や食べ物など、挙げ始めれば何個でも出てくるだろう。
だけど、何を受け止めて、何を受け入れるか、全て、私が選んでいる。
そう気づくことができてから、心に羽が生えたかのように軽くなった。
怒り。苦しみ。楽しみ。嬉しさ。悲しさ。孤独。ワクワク。ゾクゾク。
全て私が感じていること。
どう捉えるかは私が選んでいる。
何をみるか何を見たいかは私次第だ。
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