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時間の使い方を上手にしたい。A面:「仕事をしないこと」をする【ライターnote】

時間の使い方を上手にしたい。

昨日の夜、ふと思ったこと。決してサボっているわけではないのに、仕事が終わらない。

今日の仕事を終わらせても、まだやり残したことに気がつく。永遠に終わらないんじゃないかと思えてくる。

でも理由はなんとなくわかっていた。

「仕事を選んでないからだよ」

今日、そんな思いを抱えたまま仕事をしていたら、フリーランスの先輩に言われた言葉。

確かに。受けられそうな仕事は受けるのが基本だと思っているし、少々苦手意識のある仕事にも積極的に手を上げている。仕事を選んでいたら、仕事がなくなってしまうんじゃないかと思えてくるし、もったいないと思ってしまう。

実際にWebライターを始めた頃は、1文字0.5円の案件を受注するのにも大変で、仕事があることが本当にありがたいと感じていた。そんなときがあったから、ちょっと反抗心が芽生えて先輩に正直に話してみると、返ってきた答えが、

「仕事はなくなっていもいい。選べば、やりたい仕事ができるようになる」

というものだった。目からウロコというか、新しい仕事観を知ったような気がした。

あれ?これって、最近聞いたことがある。

「どこかへ行きたいと決まっていると、どこかが来てくれる」

プーさんの言葉に近いのかもしれない。

本当に、そんなにうまくいくのだろうか。でもその先輩は、とてもいきいきと自由に仕事をしていて、仕事のグチを言うことはないし、悟っている感じすらある。もしかして、プーさんなのかも。

マジメな小心者のわたしは、今まで仕事がなくなってもいいと思うことはなかったけれど、なんとかなりそうな気もしてきた。

進むために大切にすること

仕事の量を調整するというのは少しネガティブに感じられてしまうかも知れない。でも、一度立ち止まって考えてみるのはどうだろう。

初心者は実績が必要だから、頑張る時期もあると思うけれど、それで自分の大切な何かを犠牲にしていないだろうか。

私は最初ころ、3日間家から出ずにライティングをしていた時期もあった。

正直に言うと、3日間家にこもって、翌日買い物だけしに家から出て、その後も2日間外に出ないというような時期だった。

実績は増えたけれど、進んでいるようで進めていなかったと思う。

今、進みながら、大切にしていくものは何だろう。

「仕事をしないこと」をする

今、自分がしたい仕事、するべき仕事。

どちらでもなければ、仕事をすることを選ばなくてもいいのかもしれない。

「仕事をしないこと」が、仕事をつれてきてくれるかもしれない。

最近私のまわりに、集まってきた考え方。

偶然じゃないかもしれない。

何かに導かれているような、そんな気持ちで実践してみようか。


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