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ライター11カ月目の今、思うこと。【ライターnote】

ちょっと気がついてしまったのだけれど、私は1月でライター歴11カ月目になる。2020年3月からライターを志していて、クラウドソーシングで受注した日を1カ月目とすると、その計算になるよう。

もうすぐ2年目と言えるのかと思うと、少しさみしいような、うれしいような複雑な気持ちがある。

そこで、今日は11カ月目の私の今をまとめておこうと思いついた…!

ちょっと興味がある方は見ていただけると、とってもうれしいです。

ライター1年目と言われ続けること。

この10カ月は、どこで仕事をするのにも「ライター1年目」がついてきた。当たり前だし、強みになることもあったけれど、仕事をする上ではやはり少しネガティブさは漂う。

取材などでお会いしてお話している中で、「今ライターとして1年目で」と話した途端に、相手から不穏な空気感じたこともあった。

でも。自分も会社員時代に、取引先が新卒1年目の若者だったとき、ちょっと不安を感じなかっただろうか。話しているうちに良さがわかって打ち解けてくるし、会社同士の付き合いでもあるからその点ではおおまかな信頼もあったように思う。

ただ、今私はフリーランスであることで、会社の名前での信用の底上げができないので、自分から信用を発信していかなくてはならない。黙っていたら、信用してもらうことも難しい現実は、とても身に染みている。

信用をしてもらうために実績を作る。

私がライターとして信用してもらうために、何をするべきなのかと考えたときに、実績作りが一番に思い浮かんだ。「実績がないなら、作ってやる!」くらいの勢いだったかもしれない。

そしてひたすら、さまざまなジャンルを受注し続けた。以前の記事も書いたのだけれど、得意分野から未経験分野まで納期的に書けそうなものはすべて引き受けていた。といっても得意分野はほんの一握りで、ほとんどが未経験分野。リサーチするところから始まって、理解できるようにしてから、自分の言葉で書く。毎日が戦いのような日々を過ごした。

1000文字程度の案件から、最大で15000文字の案件まで受けていた。月平均40記事くらいを書いていたので、今の実績記事は400記事以上。ただ最初の1、2か月目はそこまで記事数は多くなかったので、他の月で50記事以上書いた月もあった。

納期がない日が1カ月に1日しかないこともあったので、ちょっとやりすぎていたのだけれど、そのおかげでリサーチに苦手意識がなくなった部分はあるかもしれない。

自分の仕事をする。

私の実績はいわゆるSEO記事が多くて、記名記事は少ない。ポートフォリオに載せた記事は、ほとんど初期に偶然出会えた名前を掲載できた案件で、名前を出せずに書いた記事が数えきれないほどある。(さすがに最初のころよりはレベルアップしているので、ポートフォリオ記事を変えたいと思っていたりする。記名記事がほしい。)

今もどこかに掲載されて、誰かの役に立っているのかもしれないので、それはそれでうれしいのだけれど、自分の名前で記事に思いをのせられたらと思ってしまう。

以前担当していた案件で、ちょっと印象的なことがあった。

悩みを扱っていたサイトの記事だったので、リサーチしてもいろいろな答えが出てきたのだけれど、「この記事を読む相手に少しでも有益な言葉を選んで書きたい」と思った。そう思って書いていたら、リサーチ元の記事とずれが生じてしまって、それについて厳しく指摘されてしまった。自分の考えを書くことはNGというのはわかったのだけれど、それで読み手に伝わる記事になるのかはわからなかった。

SEO記事も有益な情報を相手に届けられるのだけれど、それは受注した仕事と自分の特性にもよるのではないだろうか。あまりにも自分の負担が大きい案件を仕事にしていくには、いろいろなものをすり減らしてしまう。

いつかどこかで「1日50000字書くというライターさん」を見かけた。憧れたけれど、私にはとても無理。一度だけ朝6時から夜0時くらいまで一生懸命書いて、1日25000字位書いたことがあったけれど、最後の方は何を書いているかわからなくなっていた。そして、そんなことを続けるのは無理だと絶望した。

でも、フリーランスになって、やっていることは会社員の時よりも技術的なことが多いし、学べている。どうやら成長もできている気がする。それならば、もっと自分に合わせたペースで仕事をすることもできるのではないだろうか。そう考えるようになった。

もっと自分の仕事ができるように行動してみよう。今そう思っている。

ライター2年目に向けて、やっておくこと。

1年目でできるだけ、新しい仕事をしておきたいと思っている。いろんな可能性に触れておきたいと思うし、自分が何が得意なのか、どのくらいできるのかを知っておきたい。

私はWebライターに特化して仕事をしてきたので、実は8カ月位はチャットでのやり取りしかない仕事をしていた。5カ月目くらいでプログラムで知り合った仲間ができたのだけど、仕事では、オンライン会議もなくて文字だけのやり取りだった。

フィードバックは厳しめだったし、構成から作っていた仕事が多かったので、基本的な部分は学べたのだけれど、実際の取材記事を書いたのは12月が初めてだった。ライターの経験としては遅咲きだと思っている。

ライターの仕事もたくさんある。いろんな仕事に触れることで、自分がどんなことに向いているのかわかるし、意外な得意分野が見つかるかもしれない。

今私と近い立場で、ライターとして走り出した人は、早めに挑戦をしてみるのを全力でおすすめしたい。

これからも私は、「こんな人でもライターなんだ!」と近くに感じてもらえるライターになれるように、努めます。

これからも、私をよろしくお願いします!

PS.

この記事の下書きは2200字程度で、約40分で書けました。自分の考えをひたすら書いてみると、早く書く練習にしやすいかもしれません。

きっと今から、トップ画像選定や文章の流れの確認に、とっても時間がかかってしまう私ですが、有益な情報をお届けできるようにnote頑張ります!

ここまで読んでいだだき、ありがとうございました!もっとすてきな記事をお届けできるように、頑張ります!