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ミステリ小説と植物。小説を組み立てるように植物をみてはいけないと思ったさいきん。
タイトルが紛らわしいのですが、ミステリ小説に出てくる植物の紹介ではありません。
以前、ミステリ小説を趣味の範囲で数本書いたことがあります。
内田康夫ミステリ賞ベスト8が思い出です。
ミステリの組み立ては、(わたしにとっては)ほかのジャンルの小説を趣味で書くのとはまったく別の組み立て方で、事件のトリックとオチ、そこまでの伏線をひいていく感じです。(頭の中身がいろいろとっ散らかったら小説を書いてし
6/30農園日報🍅農園内の半日陰トマト近況。アブラムシ対策にはトマトの脇芽がいちばん。
農園利用者さんに、農園内のこぼれ種トマトを探してもらい、脇芽や実などを自由に「利用」してもらう準備をしてきました。
・固定種のこぼれ種トマトの脇芽をさし芽に。今時季からでも、地這いなら年末まで収穫可能。(一時、収穫がお休みになるタイミングがありますが、去年はこの方法で、15平米いっぱいに育ち、12月末まで収穫できました。)
・原種に戻しているトマトの味くらべ
・トマトの脇芽を煮出したお湯を冷
6/30(日)農園日報🌻こぼれ種ひまわりが咲いていました。土のなかの雑草の種子発芽させ実験→根の観察。(前篇)
ひまわりって本当に肥料が要らないのですねえ。雑草(根があるものから、有機物になったものまで)のなかでたくましく咲いています。次から次へと咲き始めそうです。
いろいろ小さく仕込んでいる観察の一部報告。
ふるいにかけた土のなかに残っていた雑草の種子をポットのなかで発芽させて、その根をみてみようと思いました。
イネ科はほぼメヒシバです。メヒシバの根と、メヒシバと同時に出たキク科雑草(ノボロギク?)
【ヨモギとニガヨモギ(ワームウッド)同じ科、属でも違いが。】
(今日は農園管理へ。昨日は仕事のあと、夕方ひとりで植物を眺めに。気になったことをおしゃべりメモで動画に残しています。ふだんあまり言葉数が多くないので、喋り言葉を増やす練習として動画で練習しています。。)
農園利用者さんで、「畑でヨモギを育てたい」という希望を持っている方がいらっしゃいました。
葉の裏に白い産毛、薄いヨモギの香り。オオヨモギかな。(今回はヨモギの識別はしていません。)身長158c
うどんこ病。イネ科緑肥の問題顕在化などなど。糸状菌→細菌。緑肥の負の面を、あらゆる緑肥の両面を知りたい。いい面だけでは情報は完結しないと思うわたしはイヤな農園管理者かも。
ひとまず、貸し農園でうどんこが出た場合は、
・うどんこ病は菌寄生菌の利用で対処
・カキガラ石灰を葉にかける
で、野菜たちにはやってもらっています。
(うどんこの葉を落とした場合には、埋めています。)
👇農園の管理方針。いろんな管理・対処方法を試した結果、わたしは現在、これらを採用しています。
木嶋先生のイネ科の葉が落とす露がうどんこ胞子を壊す理屈についてあれこれ思いを馳せています。
木嶋
「さいきん」の私情、詰め合わせ。🕊️🕊️
わたしには、お金を使わない=稼ぐこと なので、解釈を加えて、考え方を工夫して生活するのが趣味になっています。何を考えても楽しいという。
不安は埋めても別の不安が出る(たとえば、加齢に抗って埋めようと浪費しても、今度は浪費した分が不安になるなどがわかりやすい。)だけなので、ある一定数の「そこに置いておける許容範囲内の不安」はそのままにするタイプです。
そこに置いておける許容範囲内の不安が手元に来た
花壇にカラスビシャク。
図鑑で「カラスビシャク」という不思議な形状の植物をつい先日みて、畑に出る生息の条件だったので「いつかみるかな」と思っていた矢先。
花壇で横に出る雑草を眺めていたら、カラスビシャクが。
👆株元に出ている葉は、カラスビシャクのものではないような感じ。
雌雄同株。自家受粉を避ける植物。
野生のツルムラサキも。
6/29情報追記。畑のなかの植物の相性の観方は。不要物質の流亡(リーチング)、排泄(エクデュース)。栽培後に出る「不要物質」を相互に利用し合える関係探し。科学抜きの方法で知る指標、手がかりはどこだろう…。
「畑(耕地)の最終植生(極相/クライマックス)」などと科学オンチ(=わたし。)が騒いでいます。
(情報追記しました。こめぬかで発生する拮抗菌など。)
極相にはさまざまな条件があるのですが、その条件ひとつひとつを、科学的な解明抜きにして、泥臭く眺めていこうということをやっています。
わたしは自然栽培ファンですが、科学嫌いとか、科学不信などではありません。ただただ科学がわからず、逆走するタイプなだ
花の色素。微妙な微妙な微妙な違いに興味しんしん。
以前、花の色味の出方の違いに興味を持ち、一部勉強をしました。
花の色から植物の特性の一部がわからないかなぁと。(結果、よくよくよくよく勉強していけばわかるようです。土壌の状態などによって出る色味もたぶん違うということもあるような気がします。この投稿の最後のほうで紹介している研究の内容を読んでも、”色”は複雑に構成されているとわかります。)
多くのキク科植物がコンパニオンプランツ(共栄植物)として
ハマチャヒキ(スズメノチャヒキ属)、カラスムギ(カラスムギ属)。どちらもヨモギ属植物の他感作用で排除され、ヨモギ属が灌木(かんぼく)の群落を形成。
ハマチャヒキとイヌムギはルックスは似ている(属性も同じ)のですが、イヌムギは排除するのかどうか、わかりません。自分でみるしかありません。
イネ科のなかの植物のどの部分にヨモギ属、サルビア属が作用するのかわかりませんが、何かの植物が初めて出てきたら、ほかの植物が消えていったということがあるので、農園に出ている植物は隅々まで記録しています。
そこで問題なのが、識別を間違えることなので、専門用語を覚え
【備忘録】植物の「図鑑」選び。脱線、失敗、系譜など。今、情報をまとめたりやっています。昔、育ててもらった編集者に教わったことも。
じぶんの「無知」と、「知りたい/わからない」と、「植物の特性」を紐で結んでいく作業をやっています。
無知(=わたし)が「学習者」であることを忘れてしまいやすい横道がいくつかあると気づきました。
・ボタニカルアート系
植物学者のクラテウアスのボタニカルアート(植物細密画)に惹かれると、脱線しやすい。
「学習」から「それを勉強しているじぶん(=陶酔。安吾が言う「ヨッパライ」)」に逸れていき、そこで
自宅の改造。構想を練るのが趣味。「薬草ガーデン」「キッチンガーデン」「自然栽培」…。
ひとの庭を眺めるのも楽しいですね。
カーメン君が訪れたお庭で、”圧巻”だったのは、宮本里美さんのお店でしたね。
プロはすごい。
養老先生のお庭は、猫の故まるのドキュメンタリーDVDでみました。
そしてわたしの家の庭を将来どんな風にかえようか、構想を練るのも趣味です。あと、自分とまったく関係ない空想の条件でどこに何を植栽するのか考えてみるのも楽しいですね。
もし池をつくるなら水辺の野草を育て
今年は夜行性になってみたい事情がある。夜に植物観察をしてみたい。ネムノキ。話が脱線してねむの木学園→吉行淳之介→モテとは。ミューズ、ファムファタール。。
この白濁した液はなんでしょうね?
折れた茎からにじみ出ているのか、溶けた花弁? なのかちょっとわかりません。
夕方に花が開くというカラスウリ。去年そのことを知りまして、去年のうちにみてみたかったのですが、組んでしまっている日常ルーティンを崩す機会がなく。去年はみられなかったので、今年は夕方に植物をみに出る…を実践してみたいと思います。
ねむのきをはじめてよくよくみました。
「ねむのき」といえ
およよ。ヤブカンゾウ? 花期が違うようですが、「7月」フライング?
仕事を終えて、いただいた🥒を齧りながら歩いていたら。セイバンモロコシの群生のなかにオレンジの花が見えました。
以前、野草食が趣味の農園利用者さんからいただいたノカンゾウを思い出し、持っている本を開きました。ノカンゾウではなくヤブカンゾウにとてもよく似ている気がします。
👆この本、持ち運んで開くのにとても気が合う本なのです。
表紙のツルツルな肌触り、開きやすさ、なんだろう。わたしは本づくりに