最近の記事
【緑肥植物の細かな個性🌿】へアリ―ベッチは雑草抑制緑肥、雑草も野菜も「種子」の発芽を抑制するけれども、苗の栽培向き土壌になる。その差って。
シアナミドを固定するため、雑草抑制とともに野菜の生育抑制にもなると知ったへアリ―ベッチ。コマツナやホウレンソウなどの播種タイプ野菜はダメで、へアリ―ベッチ区画のこぼれ種大根などが育たないのも、あきらかにベッチに負けている印象でした。 👆右端のほうに写っている茶色い種子がベッチのこぼれ種。 苗定植(夏野菜、ナストマトなど)のための土壌になるとのこと。 発芽→生育抑制はするけれども、苗の生育は弾ませるって、そこにある理屈が、科学がわからないわたしにはちょっとわからない。 土
「耕作放棄地」から耕地に変わっていく土の変化。ほんの一部の一部を紹介。最終的には耕地生態系の極相を目指す。土壌奥の頑固な「かちこち」の破壊は根野菜に任せよう。
かちこちで支柱がまったく刺さらない、支柱が立たない状態だった土。 表面はカラカラに乾いてひび割れているのに、奥のほうは過湿。発芽した双葉も酸欠になる土からスタート。 緑肥ソルゴーがメヒシバ、オヒシバよりも小さい丈で生長を止め、あっという間に黄色くなって枯れた土です。 「栽培(播種や苗の定植)しよう」と思うとダメな土、難しい土、そのような状態でしたが、播種後すぐにとう立ちしたダイコンをそのままにして、こぼれた種が勝手に育ち、そこから土が変わっていく様子で、さまざまなヒントを
今後、毎年、夏場に価格高騰しそうなニンジン。ニンジン栽培はこぼれ種が圧倒的に強いので、来年以降に備えて抽苔させるのをおすすめしています。
農園の区画利用者さんたちから、さまざまな相談を受けます。 ダイコンがかちこちの土で育つ、肥料分、有機物がなくても育つのを目の当たりにした(体験した)利用者さんから、一年中ダイコンを育てて収穫する方法の相談を受けました。 食料難になった場合に備えてのおすすめ野菜相談なども。 ほかにも、水不足でニンジンが育たないことがさいきん? テレビで報道されたのでしょうか、数組から相談を受けました。 売られているモノ=見本という感覚を持っていて、そのレベルを求めないなら、ニンジンは一度花
【6/17夕方、追記】6/16(日)☔のあとの農園。農園日報📝グルコシノレート→イソチオシアネートが使えるアブラナ科、雑草たい肥、草生栽培の現在地。
雨のあと、手鎌で草管理をやるのが楽しいです。雨の日&雨のあとはかならず手鎌で。 👆濡れている双葉と濡れていない双葉に注目。なんの条件でこうなるのかみて、その感覚を頭にストックしておきます。いつか何かの種になることもあります。ならないことも多いです笑 アブラナ科、あちこちで発芽。センチュウ対策(出たあとの調整も)で絶対に使えるなぁと。 👆こぼれ種のダイコンは虫に食われませんね。 この段階で虫食いがある場合は、その後、辛いダイコンになります。 辛いダイコンも美味しいのですが
【ノビルも追加】ネギ(ヒガンバナ)科ネギ属の花と種子。図鑑の個性が出る「表現」に興味があります。美しい文章で編まれた図鑑と出合ってみたいですね。もしくは誕生して欲しいな。著者の感性。
野生ニラ 花弁 外花被片3枚+内花被片3枚の計6枚。 雄しべ6本、雌しべ1本。 そういえば、農園で、ネギ(ヒガンバナ)科の野菜の種がどのように落下するのか、注目したことがなかったと気づきました。 急角度の状態でも、種子が落ちないので、ゆすってみても落ちません。 まだ完熟していないから、種子がしがみついているのかなと(専門用語がわかりません。)思ったら。 本のなかに、「長い茎が風に揺れて種子が落ちる」というような表現を見つけました。(何の本だったかな…思い出したら追記し