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6/30農園日報🍅農園内の半日陰トマト近況。アブラムシ対策にはトマトの脇芽がいちばん。
農園利用者さんに、農園内のこぼれ種トマトを探してもらい、脇芽や実などを自由に「利用」してもらう準備をしてきました。
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・固定種のこぼれ種トマトの脇芽をさし芽に。今時季からでも、地這いなら年末まで収穫可能。(一時、収穫がお休みになるタイミングがありますが、去年はこの方法で、15平米いっぱいに育ち、12月末まで収穫できました。)
・原種に戻しているトマトの味くらべ
・トマトの脇芽を煮出したお湯を冷まして可食部以外にふきかけるアブラムシ対策
などに。
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半日陰……のこぼれ種トマトがようやく色づいてきました。
皮はかたく、味は素朴。この場所でほどほど育つことにびっくりしました。このまま観察。毎年、半日陰で育てていけば、半日陰に適応していくのかなぁと。
おうちの栽培環境が「半日陰」という利用者さんも多く、ご自宅のトマトは徒長トマトで実のつきがとても悪い場合が多いので、半日陰でほどほど収穫できる株になるならいいなぁ。興味があります。ちょっと遊びで観察していきます。
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半日陰トマト。👆
利用者さんも「えええええええええええええ。こんな場所でできるんですね」と驚きます。
この場所は「ひまわりのなかにあるトマト」と紹介し、自由に脇芽も実も。
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センチュウにやられたトマト。(青いのはタバコガ?)
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味はごくふつう。
センチュウ被害に遭って、症状が少しだけで始めたトマトは、独特の佇まい。葉、実、茎、枝などの細部をチェックしていくとわかります。
センチュウは複数種類土壌にいるのがふつうで、一種類が偏ると栽培に悪影響です。センチュウは有機物の分解者なので、多様化させるよう、いろいろな方法を。
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こぼれ種カボチャも一気に不調。センチュウだと思います。
こぼれ種トマトがそばで一緒に育っていたので、カボチャ×トマトはセンチュウが増える相性です。
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ここから、センチュウの多様化の方法をいくつか実践していき、どの方法が貸し農園でおすすめできる方法か見定めていきます。
・かかる期間
・区画のスペースごとの対処法
など、この条件ならこれ、と提案できる方法を増やしていくのがわたしの役割です。
生きた株にしか出ないウドンコ病ですが、センチュウにやられたあと、どれくらいまでは「生きた株」とみなすのか気になって出ている葉の場所を眺めました。
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肥料分が多いナスの葉に虫。
と、いうか、肥料分多めに一気に育って、その後、肥料が切れたタイミングにつく印象ですが、それはたまたま、虫が暴れやすい時期なのかもしれないし、どちらの眼も持っていきます。
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草のなかのトマトにカメムシ。
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アブラナ類は種がこぼれてすぐ発芽。
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