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6/30(日)農園日報🌻こぼれ種ひまわりが咲いていました。土のなかの雑草の種子発芽させ実験→根の観察。(前篇)


ひまわりって本当に肥料が要らないのですねえ。雑草(根があるものから、有機物になったものまで)のなかでたくましく咲いています。次から次へと咲き始めそうです。

いろいろ小さく仕込んでいる観察の一部報告。

ふるいにかけた土のなかに残っていた雑草の種子をポットのなかで発芽させて、その根をみてみようと思いました。

イネ科はほぼメヒシバです。メヒシバの根と、メヒシバと同時に出たキク科雑草(ノボロギク?)の根と。シソのこぼれ種が含まれていたのですね。

ちなみに、ここにネギも生育しているバージョンもあるのですが、なかなか面白かったです。ほかの野菜×雑草ポット実験もいろいろやってみて、小さな面白味をみつけてみたくてキュンキュンしています。🌱🌱🌱生きてるって楽しすぎ。

あくまでもわたしの体感ですが、肉眼でみた感じ、土を触った感じでは、一部キク科植物の魅力が少しだけ理解できたような気持ちになってしまう感じ。キク科植物が混ざっているポットだけ、ほかの植物の根張りが違うような気がしました。特に細根的な部分。

あとは、それぞれの土に何か、植物の排泄成分が残っているのか、根を分解させたあとの土で栽培実験などもやんわりやってみます。ぜんぜん厳密にやっていないので、遊びです。

こっちバージョンも。

すみません。以下の画像になめくじが出てきます。
苦手な方は開きませぬように。






この中身を出しました。

圧倒的メヒシバ感。好きです…。
そして、マメ科雑草の面白さ爆発。
マメ科”のみ”、容器のなかの土が固まりませんでした。

わたし、このどっちも好きで、あぁ……あの野菜の栽培のときにこっちが都合よくそばにあったらいいのになぁ…と思いを馳せてしまいます。
あとは、各植物の根が分泌する排泄物と、その作用について、できるだけ多くの泥臭い観察を重ねていくことです。

一部マメ科植物(全部のマメ科植物をみたわけではないため。)の根がかならずこうなります。

地上部、地下部、それぞれでいろいろやってみたいです。

ちなみに、白い根が新しい根です。
茶色い根は老化した根です。
野菜の市販苗でも、底の根が白いものを選ぶのがおすすめですが、売りものの苗は決してひっくり返さずに、覗き込んで確認してください。笑