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ベランダ栽培の裏ワザ探求中。よき方法があったら随時紹介していきますね。【プランター栽培・ベランダ菜園】

さいきん、仕事が小規模菜園(プランター、屋上、ベランダ菜園)に偏っています。

耕作放棄地再生~じぶんのプチ菜園まで、規模に合わせて「楽しい」を見つけるお手伝いができる家庭菜園士・ベランダ菜園士として活動していきます。

ベランダ菜園・屋上菜園・プランター栽培

雑誌「やさい畑」さんの取材で、プランター有機栽培で有名な方(安藤康夫さん。👆著書)の屋上菜園にお邪魔したことがあります。
そこで習ったこと、教わったことから、いろいろな着想を得ることができました。
安藤さんの野菜はめちゃくちゃ美味しく、しかも栽培にかかる費用はほんとうに最低限なので驚きました。

安藤さんは、落ち葉を集めてきて米ぬかと混ぜて、土嚢袋のなかなどでたい肥を作っておられました。あとは栽培後の残渣もカットして有機物として利用。そのような土と、市販の有機肥料を調合して、ものすごく美味しい野菜を作っておられるのでした。

初期の手間暇(落ち葉を回収、土づくりなど。)の投資で、その後ずっと美味しい野菜を収穫できる生活はいいですね。非常に羨ましくあこがれます。


体験農園(貸し農園)では、ご自宅の栽培についても相談に乗っています。プランター、ベランダ菜園に関して、
時間を多く使えるかどうか、時間はあまりないし、コストも抑えたい……などの条件、希望複数を組み立てて、どのようにするか、栽培計画の相談に乗ることが多いです。
有機栽培なのか、化成肥料を使った栽培なのかによっても変わってくる部分があります。

時間を多く費やせる場合には、落ち葉を集めてきてもらう、米ぬかでさまざまなものを発酵させてもらう、液肥を仕込んでもらう、生ゴミでたい肥をつくってもらう(コンポスト)など、土づくりに時間を投資してもらうとその他の資材の購入費をものすごく抑えることができます。
出かけられる場所などについてお伺いしながら、いろんな工夫の仕方の情報を提供します。

時間がないので購入するが、コストを抑えたい場合、100均のアイテムってどうですか? と相談を受けることも多いです。
農園の一角で100均の種子の発芽、生育、収穫物の観察をやったことがあったり、利用者さんのなかには、100均の種子のみで栽培をやっている方も複数組みいらっしゃいますので、各種野菜をそこそこ観察していると思います。

種子が安い理由ですが、「有効期限(発芽期限)」の短さかなと当て推量をやっています。
種子には寿命があります。ホームセンター、園芸店の種子の「有効期限」と、100均の種子の「有効期限」の長短に差があるなぁと感じたことがあったので。違ったらすみません。

ちなみに、種子の寿命、発芽期間ですが、例えば7年前のホウレンソウの種子が問題なく発芽、生育、収穫までいけたりしました。ほかにも、「有効期限」が切れている市販の種子たちの発芽率がそう悪くないということも多かったりしますので、有効期限の数字だけで判断は難しい部分があるのかなという経験則。
マメの寿命は短いですが、キュウリの種子を一緒に播くと出てくるなどの相性もいろいろ実験中です。

失敗なども意外と面白いので、近々まとめてみたいとは思っています。