#4 スペイン語の教材を買いに行く(スペインワーホリ準備編)
2022年1月30日。
この日、何があったかご存知だろうか。
政府が関西3府県など18道府県を「まん延防止等重点措置」の適用対象に追加してから初めての日曜日を迎え、
わたしの尊敬する福士加代子選手が現役最後のマラソンレースを走った。
そして、わたしがスペイン語を勉強し始めた日でもある。
まん延防止後初の日曜日に、福士選手のラストラン。そして、スペイン語。
だいぶスケール異なるこの3つの出来事は、奇しくも同じ日の出来事である。
運命的、ではないか。
スペ語学習でのルール
突然だが、わたしはスペイン語勉強でのルールを決めたので発表する。
「毎日勉強すること」。
おっと、なんともシンプル。
これは1秒でも、1単語でも良い。
それ以外はない。
教材を買う前にルールを決めるのか、
と心の中でツッコミながら、毎日でもできそうな教材を探した。
「スペイン語 勉強」
などと検索してしまうと、あいさつや多少の文法を知っている前提での教材がずらりと表示された。
「スペイン語 ゼロから」「スペイン語 挨拶すら知らない人向け」
とキーワードを変更することにした。
すると「HOLA!(こんにちは)」しか知らないわたし向けの本が表示され始めた。半年でペラペラになった人のブログも読んだのだが、感心してしまった。とにかく、継続は力なりということだ。
ネットのみなさんがお勧めする良さげな本をスクショしたところで、
わたしの心の故郷 BOOKOFFへ。
そのうちの一冊がひっそりと半額になっていた。
ラッキー!と、半額のタイミングで購入できて嬉しかった。
自宅で教材を開いて、安くなっていた理由をしるまでは。。。
↑半額の理由はこちら。笑
鉛筆で書かれた文字は前の持ち主のもの。
ちなみに私も前持ち主と同じ間違いをして、なんだか親近感。
わたしは英語や中国語の勉強もしていたが、単語を暗記する勉強法は向いていない。文章や文法を学んでから一つ一つの文章の形、構造が分からないとイライラしてしまう。嗚呼、日本人、というところなんだろうか。
とにかくわたしに向いているのは文章に触れながら単語を徐々に覚える方法。
文章だなんて大それたものじゃなくていい。
I have a pen という短文でいい。小坂大魔王レベルでいい。
むしろ長文は100年早い。
自分に毎日勉強させるには・・・!!!?
「1度開かなくなった本は2度と開かない。」
私にはそんな習性がある。
そのため自分自身がスペイン語から離れないよう、様々な工夫をする必要がある。
例えばこれだ。
お分かりいただけるだろうか?
こうして、ノートとペンを挟むことで、
毎回「ペンどこ行ったの〜!もうやる気なくした!」という事態を回避している。
この黄色いスペイン語を手に取れば、すぐに勉強が始められる仕組みだ。
馬鹿らしい対策だが、これが効果てきめん。
おかげでほぼ毎日勉強している。
昨夜は疲れすぎて、心の中で「uno, dos, tres...」と唱えて寝てしまったし
たまにその日中に帰ってこられない日もあるので毎日ではない。。
が、毎日に近い頻度で勉強している!
ルールは破るものである。これでいいのだ。
帰りが遅くなる日や、朝の電車ではスペイン語学習アプリで勉強することもある。
とにかく続けること。5分でも10分でも、毎日続けることが重要。
さっきの半年でペラペラになった人のブログでもそうだが、
これは私自身英語や中国の勉強をしていたときに身をもって知ったこと。
今でも英語は、毎日じゃないにしても何かしら勉強している。
NetflixでFriends観るとかでもいい。BBCの速報を読むだけでもいい。
あと、縛りはつけないことにした。
私の場合は、5分やる、とか、Lesson1は終わらせる、とか、出来ないルールを決めて守れた試しがない。むしろ「嗚呼、昨日1問しかやらなかった、、、」とヒステリックになって、やる気をどんどんなくしていく。
昨日は1問!じゃあ今日は5分やろう! で、いい。毎日やるなら。
こんなペースでは7月の渡航までに上達しない気もするが、やらなくなるより絶対にいいはず。これが私の中での最速なのである。
上達のスピードは人それぞれのはずだ。
本を開いてすぐに泣きそうになった夜
早速、勉強してみよう。
スペイン語は英語に似ているらしい。
英語がある程度できる私なら、そこそこいけるのでは?
そんな楽観主義的考え方は、本を開いて5分、崩れ去った。
まず、主語述語が覚えられないのだ。
こんな初歩の初歩でつまづくなんて、情けない!
先が大分思いやられる。。。
ちなみに勉強開始から1ヶ月半経った今でも知らない単語が出てきたと思ったら、「彼女」という意味だった、ということは何度もある。
さすが偏差値3。年々、磨きがかかっている。
文句を言っても仕方ない。日々前進あるのみ。
バモス、ミー
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