90年代青春馬鹿野郎 YUKI

アラフォーで アフォーな アルフォート大好きおじさんです。 不定期更新になりますが、読…

90年代青春馬鹿野郎 YUKI

アラフォーで アフォーな アルフォート大好きおじさんです。 不定期更新になりますが、読んで頂けると嬉しいです☆

最近の記事

一生懸命って、素敵やん

今日のお昼のこと。 御飯を買おうと思い、通りすがりのコンビニに寄りました。 パンを2つと飲物を選んでレジに向かうと、そこにはインド系?の外国人のお兄ちゃんの姿が。 どうやら仕事始めたばかりらしく、胸元には『研修中』のワッペンが、手元には文字が羅列された小さなメモ帳がありました。 私がパンと飲物をレジカウンターに置く際に、「お願いします」と言うと、「コチラコソ、オネガシマス」と返してきた彼。 仮にサミュエル・L・ジャクソンくん(略してサミュくん)としましょう。 #サミュ

    • ファービー

      皆さんは、この生き物をご存知でしょうか。 その名を『ファービー』と言います。 ファービーは、アメリカのTiger Electronics社が1998年に発売した電子ペットで、日本では当時のトミー(現タカラトミー)から1999年に発売されました。販売開始後5ヶ月間で200万個販売し、爆発的に流行したヒット商品でした。その人気ぶり故に、多数の類似品も出回りました。 2000年には、一回り小さいサイズのファービーベイビーが発売され、まさに、20世紀の最後を彩ったヒット商品となった

      • チェーンメール、回せ回せ

        最近では、チェーンメールの存在を知らない世代もいるのでは? ウィキペディアによると、チェーンメールとは、受信者に対して他者への転送を促す手紙(メール)特に巧妙な文面を用いて受信者に不特定多数への転送を促す手紙(メール)のこと。かつて「不幸の手紙」や「幸福の手紙」と呼ばれたものが典型的な例である。チェーンレター、チェンメとも。掲示板などにもそういった「チェーン書き込み」「チェーンカキコ」と呼ばれるものが存在する…とあります。 2000年代のガラケー全盛期には、今では信じられ

        • 少年少女の指輪はプルタブ

          1980年代頃まで缶飲料のフタといえば、「開けると缶からフタが離れてしまう」プルタブ式が主流でした。 何それ? 見たことも聞いたこともないですけど? という方は、コチラの写真をご覧ください。 当時は、道ばたに捨てられることも多く、社会問題にもなった缶飲料のフタですが、首元のペラペラした部分をバネ代わりにリング部分を飛ばして遊んだり、指にはめて指輪のようにして遊んだ昭和の子供たちも多かったのでは。 今では、缶飲料は飲む時に開栓してもタブは取れないのが当たり前になっています

        一生懸命って、素敵やん

          ガングロ ギャルに占拠された街

          ガングロとは、1990年代後半から2000年初頭頃をピークに、日本の若い女子たちの間で流行したオルタナティブ・ファッションです。 1998年、突如、渋谷に登場し、様々なメディアで取り上げられたことで『ガングロ』というワードが定着したと言われています。 年齢は10代半ば~10代後半が主で、ボリュームゾーンは東京、千葉、埼玉、神奈川などに住む15歳から18歳までの女子高生とされていましたが、上記以外の地方でも、当時は日本中に一定数のガングロ女子が存在していました。 髪は茶髪

          ガングロ ギャルに占拠された街

          フェミ男

          1990年代に流行した「フェミ男(ふぇみお)」。 今でいう草食系男子のような中世的な男性のことを「フェミ男」と呼び、男性からは、「気持ち悪い」「ナヨナヨしてる」など不評な意見もありましたが、一部の男性や当時の女性たちから絶大な人気を誇っていました。 フェミ男の代表格といえばいしだ壱成さん。 細い体に小動物のような目、小さい顔が人気で、1995年に放送されたドラマ「未成年」でも、小さめのTシャツやボーダーシャツを着ていました。 いしだ壱成さんの真似をする男性もたくさんい

          雨上がりの夜に(続・台風の夜に)

          激痛に悶えながらも一路病院をめざす男、YUKI 31歳。 車を走らせること約10分… 無事M病院へ到着。 救急入口は施錠してあると電話で聞いていたので、入口にあったインターホンで病院の人を呼ぶ私。 その間もじわじわと痛む腰に前傾姿勢で耐える姿は、クロマニヨン人よろしくな、ただただ情けないおじさん(ToT) しばらくすると、鍵が開けられ看護士さんに中へ通されました。 「大丈夫ですか?」 と心配する心優しい看護士さんに 「大丈夫ならこんな時間に病院なんか来ねえわ!」

          雨上がりの夜に(続・台風の夜に)

          台風の夜に

          数年前の出来事です。 台風4号が目前に迫るなか、もくもくと店舗の台風対策に励む男、YUKI 31歳(当時)。 朝から店の営業と平行しながら幟旗、看板の撤去、台風対策用品の売場作り、強風で吹き飛ばされそうな商品の移動等々…諸々の作業に追われていました。 そんななか悲劇は突然訪れたのです…。 営業時間も終盤に差し迫った午後6時半頃、私は外の売場で片付けをしていました。 台風対策も残りわずかというところで、屋外に展示してあるプールの片付けに取り掛かることにしました。 全

          レンタルビデオは巻き戻して返却ヲ

          レンタルビデオがDVDではなく、その名の通りビデオ=VHSだった頃は、巻き戻して返すのがルールであり、またマナーでした。 返却時に「巻き戻しは終わってますか?」と声を掛けられることもしばしば。 レンタルビデオ店でアルバイトしていた友人によると、それでも巻き戻して返さない人がそこそこいたらしいです。 見終わって全然巻き戻していないのもあれば、途中で巻き戻していないビデオテープなんてのもあったらしく、それをやられると、レンタルビデオ店的には結構困ったらしいです。 巻き戻し

          レンタルビデオは巻き戻して返却ヲ

          着メロは本で作る

          2000年頃までの携帯電話およびPHSの“売り”の1つが、“和音”の数でした。 単音から3和音に進化したときの感動は、並々ならぬものがありました。 ガラケーにも「ルパン三世のテーマ」や「笑点」「水戸黄門」などの初めから入っている着信音はありましたが、単音の場合は単純にメロディだけというものも珍しく無かった時代です。 やがて3和音以上の機種が普及してきた頃に、一大ブームを巻き起こしたのが『着メロ本』でした。 着メロ本とは、着信音を作るためのスコアが掲載された本や雑誌のこ

          着メロは本で作る

          若者のすべて

          ホームセンターの店長時代の思い出です。 ある日、仕事終わりに何となく若手二人と食事に行きたくなり、二人を誘ってリンガーハットへ行きました。 話は私がその店に転勤してきてからの一年で店がどう変わったか、最近の若手二人の活躍、これからのこと…などなど。 その頃の二人を見ていて感じていたことは、二人とも良く頑張っているなということでした。 入社二年目と新入社員の二人でしたが、二年目の方は本当に良い動きをするようになっていましたし、考え方も二年目とは思えないくらいしっかりして

          ケータイの電話番号が10桁だった時代

          ケータイの電話番号といえば、090や080で始まる番号…ではなかった時代がありました。 具体例をあげさせて頂くと、私の父が最初に購入したケータイの電話番号は010から始まる番号でした。 また、今では11桁となっているケータイやPHSの番号ですが、1998年までは(正確には、1999年元旦の1時59分までは)10桁だったのです。 1999年といえば、ノストラダムスが『空から恐怖の大王が降ってくる』と予言した年でしたが、生憎大王が降ってくることはなく、元日の2時を境に、ケー

          ケータイの電話番号が10桁だった時代

          現在ダイエット中の為、20時を過ぎたら極力何も食べないようにしているのですが、今日は仕事で遅くなって22時前に帰宅。 テーブルに目をやるとビスケットと一緒にこどもの字で「パパ、いつもおしごとがんばってくれてありがとう。これたべていいからね」との手紙を発見。 勿論迷わず食べました。

          現在ダイエット中の為、20時を過ぎたら極力何も食べないようにしているのですが、今日は仕事で遅くなって22時前に帰宅。 テーブルに目をやるとビスケットと一緒にこどもの字で「パパ、いつもおしごとがんばってくれてありがとう。これたべていいからね」との手紙を発見。 勿論迷わず食べました。

          予約録画はあてにならない

          前回、VHSについての思い出を書かせて頂きましたが、今回はビデオデッキとの思い出について書かせて頂きます。 テレビ放送がデジタル化された現代においては、番組を録画する際はリモコンで番組表を選択し、録画したい番組を録画予約するだけで確実に録画してくれる便利な世の中になりましたが、アナログ時代はそうはいきませんでした。 当時もビデオデッキに予約録画機能は搭載されていましたが、予約したにも関わらず、きちんと録画されていないというトラブルは日常茶飯事でした。 例えば、月9のドラ

          予約録画はあてにならない

          VHSのツメを折る

          今の若い世代の中には、最早見たことも無いという人も多いのかもしれません。 DVDやハードディスクが世の中に浸透する以前は、テレビ番組等を録画するのはVHSの役目でした。 VHSの特徴として、ビデオの規格を原則として変えないことがあり、発売当初録画されたテープは現在流通しているデッキでも再生できます。 テープは幅が1/2インチのカセットタイプで、標準録画時間が120分でした。 技術の進歩によりテープの長尺化が進んだ結果、現在は240分が最長となっているようですが、そもそ

          MD(ミニディスク)革命

          ミニディスクとは、ソニーが1991年に発表し、翌年の1992年に製品化したデジタルオーディオの光学ディスク記録方式、および、その媒体です。 ちょっと堅苦しい表現になりましたが、それまでカセットテープでやっていたことを、デジタル且つカセットテープよりもハイクオリティで出来るようになったもの…といったところでしょうか? 略称はMD(エムディー)で、私の周りでは『ミニディスク』と呼んでいる人は一人もいませんでした。 横72mm、縦68mm、厚さ5mmのカートリッジにディスクが

          MD(ミニディスク)革命