心から楽しめば結果はついてくる。高専出身の起業家が後輩たちに伝えたメッセージ #nanaな日常
皆さんはどんな高校生活を送っていましたか?
nana musicの文原社長(通称うにー社長)は16歳から20歳まで、高等専門学校で過ごしたそうです。たまに、当時のことを振り返ってこんなツイートをすることも。
高専出身の人は少ないですが、中には起業してスタートアップコミュニティに入ってきている人たちもいます。うにー社長もそんな高専出身の起業家の一人。
高専生にとって一つのロールモデルにもなるうにー社長は、昨年末に木更津工業高等専門学校で特別講義を行いました!タイトルは「こんな僕でも起業できた本当の理由」。
現役の高専生に向けて何を語ったのでしょう?当日のスライドを紹介します!
高専時代はお世辞にも模範的な生徒とは言えなかったようです...!ハマっていたオンラインゲームについては以前の記事でも熱く語っていましたね。
PCゲーム、とくにオンライン対戦にハマってました。「AoE」や「サドンストライク」、「OFP」、「GNO」とかいくらでも挙げられそう(笑)
19歳のとき、佐藤琢磨に憧れて、F1レーサーを目指したいと考えるようになったそうです。アルバイトで稼いだお金をマシン代にあて、家族や知人からお金を借りてレースを続けていました。
しかし、資金がつきてしまい、レーサーの夢は諦めることに。ストイックに頑張りすぎた結果、メンタルも崩しがちになってしまいました。一方、周囲には努力を苦に思わず、楽しみながら成果を上げる仲間の姿が。「ただストイックに打ち込むだけではなく楽しむことが大事なんだ」と気づきます。
“ニート時代”にハマっていたニコニコ動画やTwitterをきっかけに、インターネットやスタートアップに関心を持ち、自らも起業を決意。上記のビデオから「音楽で世界をつなげる」という「nana」のコンセプトが生まれました。
そして2012年に「nana」をリリース!昨年には累計700万ダウンロードを突破しました。
高専生からレーサー、ニートを経て起業したうにー社長は、高専生に向けてこうメッセージを投げかけました。
「とにかく目の前のことを楽しみ続ける」こと、そうした時間に芽生える創造の芽や、人とのつながりが起業ができた理由だと、熱く語ったうにー社長。話を聞いた高専生の方が、一人でも多く、自らの「好き」を追求し、夢を叶えてくれますように...!
目の前のことを楽しむ姿勢はnana musicでも大切にしています。ワクワクできているか?と自分に問うことは忘れず、一つひとつの仕事と向き合っていきたいです!
◎nana musicのコーポレートメディア「nana box」ではこれからもワクワクする日常を発信していきます。よかったら覗いてみてください!
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