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「書くこと」と「書く場所」と。
「日記に書くこと、友達と話すこと、公に発表する文章、そのどれもが違うもので、どれもがかけがえのないものだから、どうかその全部を続けていってほしい」
人が意見を発表する場は多くある。noteを含めて、どんどん新しい場も増えている。世間を賑わせている話題に、恩師からもらったこの言葉を思い返す。
「そのどれもが違うもの。」
書くということは、自分がいて、「そこ」に書いたものがあって、相手がいる。相手は自分自身の場合もあるし、目の前の誰かの場合もあるし、みえない大勢かもしれない。
相手なんか想定していない、といくらいったとしても
「そこ」に書いた私には、その先のあなたが見えていないといけない。
私は「書くこと」としてふさわしいとびきりの話を持っているわけではないし、
いつもぴったりな「書く場所」を用意できているわけでもない。
それでも、あなたがこうして読んでいてくれると思うから、私は自由に考え自由に書ける。
とどけたい「書くこと」があって、それを「書く場所」があって 、読んでくれる相手のいる幸せをもう一度かみしめながら。
最後まで読んでいただきありがとうございます。こうして言葉を介して繋がれることがとても嬉しいです。