解離メモ#9:夜中の離人もしくは転換症状 / 解離性同一性障害

これを離人と呼んでよいのか、転換症状なのか、表現に迷うところだけど。
夜中に身動きが取れずに朝になってしまうことがよくある。

眠れない訳じゃない、むしろ眠いし、眠くなくても薬を飲めば眠れる。
ただ、睡眠を摂るにはシャワーを浴びて布団に入る必要があるわけど、身動きが取れずにそれが出来ない。

ふと我に返るように、急に動けるようになるのだけど、それまでの記憶が曖昧で自分が何をしてるのかがよくわからない。

転換症状といって、身体が固まってしまったり、声がでなくなる症状があるのだけど、それの軽いものなのかなとも思う。

以前、転換症状が酷かった時は、朝が来るまで5時間とか、テーブルに突っ伏したまま、呼吸もままならず、涙もよだれも拭えず、指の一本も動かせず、まるで身体の中に精神が閉じ込められたかのような感覚で、意識が途切れないよう必死で闘ってた。

昼間、その状態に陥った時は、母に声をかけられても身動きが取れず、返事も返せず、ただただ身体の中で「助けて!」と叫んでた。

夜眠れない、と言うと、薬飲めば眠れるでしょ、と言われるけど、そう言うことじゃないんだよね、と思う。

ただただ意識が何処かへ行ってしまったかの様に、あるいは逆に、意識が身体の中へ閉じ込められてしまったかの様に、気がつくと時間ばかりが経ってしまっている。

過集中状態なのかもとも思ったのだけど、どちらかというと意識は散漫しているようにも思う。

「自分の時間がやっと回ってきた」人格さんの抵抗もあるのかもしれない。

自分が言うことを聞いてくれない。

どうしたもんだろうか。

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