ルンド大学のここがいい!と思うところ!
Hej hej! It’s nana 🌈
木曜日で大学2年目が終わりました!
2年目は1年目よりあっという間に過ぎてしまい、いよいよ交換留学期間が8月から始まります。
最後の日はクラスメートみんな終わりまで残り、お互いにお別れを言ってきましたが、やっぱり2年間もずっと一緒に勉強してきたので寂しいです。
今日はルンド大学に2年在学して思う「ルンド大学のここがいい!」というポイントをシェアします。
1. 先生との距離が近い
スウェーデンでは上下関係を好まないため、先生でも上司でも呼び捨てで呼びます。
そのせいか先生も先生という感じが全くなく、生徒との関係もフレンドリーでフランクです。
私の学部がエーランド島の合宿へ行った時は、先生も同じ建物に泊まり、家から犬を合宿に連れてきた先生もいました笑。
メールでも普通に顔文字や絵文字が送られてくることもあります。
ガッチガチした環境ではないので、助けを求めやすいのと、リラックスして授業を受けることができます。
2. 時間割が分かりやすい
これは私の学部だけではないと思うのですが、ルンド大学ではもう時間割が決まっていて、日本の大学のように自分で時間割を組み立てるといったことはありません。
決まっている時間割に沿って出席すれば単位は確実に取れる、ストレスフリーな時間割です。
更に一度に一教科ずつ履修していくため、テスト週間というものが存在しないのです!
テストはたった一日で、年にそれが4回あります。
3. テストに食べ物持ち込んでOK
初めてテストの説明を受けた時にカルチャーショックを受けた「食べ物持ち込みOK」というルール。
お腹空くとお腹が鳴る私には、もうすごく助かるルールです笑。
基本的にテストは10:00から15:00と長く、ランチタイムをまたぐので、食べ物や飲み物は何でも持ち込みOKなのです!
何でもOKなので、こないだのテストではビールを飲みながらテストを受けていたクラスメートもいました笑。
朝からビールとかさすがヨーロピアン😱
4. 実践型の授業が多い
私の学部「自然地理学と生態系科学」は外に出て実際にやってみる実践型授業が多いです!
写真は数週間前に行ったフィールドワークであったドローンの講義です!
1年目はほぼ毎学期フィールドワークがあり、1年目の終わりにはエーランド島へ1週間データ収集の合宿へ行きました!↓
2年目は春までフィールドワークはなかったものの、最後の2つがかなり本格的なフィールドワークでした!↓
3年目の交換留学期間が終わり、ルンドにみんなが帰ってきたらすぐにアフリカに2週間行く予定です!
人生で初めて行くアフリカなので楽しみにしています!
5. 学食のレベルが高くて美味しい
この2年間の間に色々なメニューを食べてきましたが、ハズレは一度もありませんでした!
少し前にブログに書いたので、ぜひ読んでみてください。↓
また大学が運営していない普通のカフェやレストランもすごく美味しいです!
6. グループワークが多い
ルンド大学では個人課題が本当に少なく、ほとんどがグループ課題です!
グループワークを行うと、自然とクラスメートと仲良くなれたり、考えもしなかったアイデアをもらったりととても新鮮です。
グループで一緒に課題に取り組むので、課題が難しくて分からないというピンチにあまりならないのも良いところだと思います。
おまけ: 私の学部のオススメポイント
24時間建物にアクセスできる
これはルンド大学の中でもどうやら私たちの学部だけできることだそうなのですが、365日24時間いつでも学部の建物に入ることができます!
課題で出るパソコン作業のほとんどはMacでできないため、Macユーザーは大学に来ないと課題を進めることができないのですが、24時間建物に入れるので週末に来て進めることもできます。
忘れ物をした時やクラスメートとイベントを企画したい時にものすごい便利です。
中にはルンドの外に住んでいるクラスメートで、朝早くからルンドで作業しないといけない前日は学部の建物に泊まったという強者もいます笑。
部屋を予約し放題
上のポイントに足したいのが、私の学部に在学し、生徒証さえあれば建物の中にある講義室を予約し放題なのです!
もちろん講義がある場合は予約できませんが、大学の後に生徒会のミーティングの部屋を見つけないといけなかったり、学部内のイベントを企画したかったりする時には先生でなくても気軽に部屋を予約することができます。
これも私の学部だけの特権だそうです笑。
先生のサポートが手厚い
私のクラスメートで病気で入院し、しばらく大学へ通えなかった子がいました。
普通の場合は留年になると思うのですが、今でも私たちと同じクラスに来ています。
私の学部の先生方は誰もすごく理解があり、できる限りのサポートは全てベストを尽くしてくれます。
病院で入院していて勉強が遅れてしまったなら、先輩から個別に指導してくれる生徒を見つけてくれます。
更にすごいところが授業を遊びたいためにサボって授業についてこれなくなってしまった生徒にも同じサポートがつくのです。
この個別指導は無料で、指導する生徒には大学がお金を払うそうです。
私のクラスメートは入院していた時がエーランド島の合宿とかぶり、行けなかったのですが、今年の合宿に先生が入れてくれるなど配慮がすごいです!
学部自体の権力がすごくてわがままが大体通る
私が在学している自然地理学部はルンド大学の中でも、評価が一番高く有名だそうで、噂によると学部にはお金がいっぱいあり潤っているとのことです笑。
そのため生徒が「じゃあ余ったお金で良いコーヒーマシン買おうよ」や「エアホッケー欲しい」と生徒会で意見を出すと大体通ります😂
エアホッケーは叶わなかったけど結構先生も考えてくれたそうで、実現に近かったです笑。
こないだクラスメートの一人が「○十万もするドローンに投資しなくてさ、もっとフィールドワークがてら旅行に行こうよ」と言っていてものすごく共感しました笑。
長くなってしまいましたが、ルンド大学の魅力を語るとなるとブログでは伝えきれません。
最初はスウェーデンなんてまだ誰も行ってないから大丈夫かなと心配した時もありましたが、自分の行きたい大学を貫いて本当に良かったと思っています。
交換留学や海外留学のチャンスがある時はスウェーデンの大学を検討することをお勧めします!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🇸🇪
Hej då!
✦ nana ✦
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