アイデアの泉工房 IDEA FOUNTAIN

主婦から一転、学生の頃からの夢だったライター業につきました。時に不公平な世の中で、思い…

アイデアの泉工房 IDEA FOUNTAIN

主婦から一転、学生の頃からの夢だったライター業につきました。時に不公平な世の中で、思いやりを大切に、前向きに生きていたい。偏りがちな思考をほぐすために、人との繋がりを大切にしています。noteでは、日々感じることを備忘録として綴りたいと思います。皆さんのお考えをお聞かせください。

マガジン

最近の記事

私の備忘録#10 「労働人口問題 豪州は参考になるのか」

オーストラリアのワーホリビザ渡航が大人気で、現地では仕事に就けない人が増えているという朝日新聞の記事を読みました。 ボランティア団体が提供するフリーフードに長蛇の列ができていると伝え、その中にいた日本人の声もひろっていました。 かつて私も憧れたワーホリ滞在。 年齢制限があるから、若い人だけの特権ですね。 とはいえ、日本の将来を考えると、海外を経験した若者には日本に戻ってきていただき、その経験をいかしてもらいたいものです。。。 私は、昨年の夏、英語キャンプに参加するため、人

    • 私の備忘録 #9 「熟年離婚 金の切れ目が縁の切れ目?」

      最も多いのは同居期間5年未満の離婚で、全体の3割超だった。 同日3面の記事では、「『役職定年』危機」というタイトルで、役職を降りた後、働き続ける夫の減収が離婚の引き金になるケースを2件、紹介している。 いずれも「金の切れ目が縁の切れ目」と言えるのだろうか。 ただ、記事を読むとそればかりではないように思う。 お金の問題はきっかけにすぎない。 根底には、価値観や考え方の違いの溝が、長い共同生活の中で深まり、関係の修復ができなくなってしまったことが大元にあるのだろうと推測する。

      • 主婦で離婚を考えてる女性だけに読んでほしい。

        #転職体験記 田舎で約20年間の結婚生活を過ごし、主婦をやめ、家を出て初めて、中年女性が1人で生活を立てていくことの苦労を知りました。 だから、正社員の仕事に就いておらず、即、仕事に結びつく資格等を持たない主婦の方の離婚はお勧めできません。 この投稿では、私の経験から、それでも離婚したい主婦の方に向け、離婚前に最低限、準備しておくとよいことや知っておくべきことを転職体験記として、お伝えしたいと思います。 主婦としての職歴は、役場の臨時職員、公民館の嘱託職員、着物縫製業の和

        ¥100
        • 私の備忘録#8 お米、9月には、足りなくなるんじゃない?

          お米が9月には足りなくなる??? お米の値段が上がりました。農林水産省によると、農協や卸売業者などが保有する主食用のコメの6月末時点の在庫が、過去最低の156万トンになったそうです。 2024年7月31日の朝日新聞の小さな記事ですが、ちょっと待って。。。 この数字から計算すると、「お米、9月には、足りなくなるんじゃない?」という心配が起きました。 農林水産省が発表している2022年度の国民一人あたりのコメの消費量は50.9㎏でした。日本の人口(1.251億人)をかけ、

        私の備忘録#10 「労働人口問題 豪州は参考になるのか」

        マガジン

        • 私の自己紹介エッセイ
          1本
        • 私の備忘録
          8本

        記事

          人口減少社会における対応策

          私の備忘録として、朝日新聞2024年7月18日(木)のくらし記事から一部を抜粋し、めぐらせた思考をまとめました。 若者の経済不安 見つめなかった対策 少子化の原因は国の見通しの甘さにある。 この30年を振り返り、人口減少社会における対応策を考えてみる。 30年間の少子化の要因 価値観の多様化もあるが、結婚した夫婦は子どもを一定数生んでいることから、若者世代の賃金が上がらないことが結婚を妨げ、少子化を生じている要因の一つであると考える。 また、団塊ジュニア世代がバブル崩

          人口減少社会における対応策

          私の備忘録#6 「介護報酬を上げるには」

          介護事業の倒産 最多 1~6月 政府の見通しの甘さ 国は介護報酬の引き上げに消極的だが、その理由は何か。 言うまでもなく、高齢者人口の増加によって、社会保障費への支出が増えているため、その費用を抑制したいという理由。 「人口の高齢化、現役世代の減少」 「非正規雇用の増加」 「経済成長の停滞」等が社会背景にある。 しかし、これらは50年以上前から予測可能だったはず。 なぜなら出生人口は1973年以降急速に減少しているのだから。 制度を作っておいて今さら財源が足りないた

          私の備忘録#6 「介護報酬を上げるには」

          私の備忘録#5 「権力者のパワハラ」

          朝日新聞2024年7月17日(水) 社会より パワハラが起きる背景は何か ハラスメントを生む「属人思考」風土と改善策 パーソル総合研究所とは そもそもどこからがパワハラなのか どう対処すべきなのか 実際、これは、無理だなあ。。。 これができるなら、パワハラを受けてないと思う。。。

          私の備忘録#5 「権力者のパワハラ」

          私の備忘録#4「政治不信」世論調査から

          記者解説 未完のままの政治改革 より 朝日新聞2024年7月15日(月) 私のメモ「政府への不信」について 「ポピュリズム」とは 「議員内閣制の弱点」について 「世論はどうなのか」について 【言論NPOとは】 「金をかけない政治は本当に無理なのか」という問い。 「会食に使われる多額の【飲食費】『政治はカネがかかる』を認めるな!」 【出演者】田中秀征さん(福山大学客員教授・元経済企画庁長官) 【泉房穂氏の見解】「『企業・団体献金がないと政治が成り立たない、はウ

          私の備忘録#4「政治不信」世論調査から

          私の備忘録#3「避難所運営とボランティア」

          「避難所の環境 海外に学び対策を急げ」から 「対口支援」とは 「避難所運営 自治体頼み」から 私のメモ 現在の日本では、災害対策基本法により、 「避難所の環境改善は市町村の努力義務」にとどまっている。 しかし、大きな災害が起きた時には、自治体だけでは対応しきれない。 避難者数が多い。 自治体職員も被災する。 台湾には避難所運営に統一基準があるそう。 それは日本にも必要ではないか。 台湾ではボランティアの活躍が注目された。 そこから派生した私のアイデアだが、自治体

          私の備忘録#3「避難所運営とボランティア」

          私の備忘録#2 朝日新聞の記事から

          「中選挙区連記制」元衆院議員田中秀征さんインタビュー記事より私のメモ中選挙区連記制の導入を訴える田中さんのインタビューを読んで感じた事。 確かに、新たな人材を議員として政界に送り出すためには、選挙制度を変える必要があると思う。 政治家は、どうあるべきかを訴えている。 「構想力と志をもった優秀な人材」 「時代を変える気概をもった政治家」 私はこれに共鳴する。 政府は女性国会議員を増やしていく方針を立てているが、たとえばクオータ制のように、一定数の女性の定数を設けるという選

          私の備忘録#2 朝日新聞の記事から

          どうして分けられてるの?      「保守」と「リベラル」

          保守とリベラルの違いを知りたくて、検索したらこういう記事があった。 (出典:あさがくナビ、2017年10月6日) 記事を読んで、保守とリベラルの主張に賛成か反対かを考えた結果、私の現時点での結論はこうなった。 私は保守であり、リベラルだ。。。 さらに読み進めると、タカ派、ハト派の違いにも言及している。。。 私は基本的にハトだけど、譲れないことのためには、タカにもなる。 「保守」と「リベラル」、「タカ」と「ハト」 こういう分類の仕方にしっくりこない。。。 「多数の論理=

          どうして分けられてるの?      「保守」と「リベラル」

          周りにロールモデルのいない時代を生きる学生のみなさんへ

          外山滋比古さんの著書「思考の整理学」から (1986年4月24日初版、株式会社筑摩書房) #わたしの本棚 私の住む地方では、子どもから働き盛りの大人まで、未来に希望を持てないという人が多い。 そこで、新しい時代を担う学生のみなさんへ、私からのメッセージをお伝えしたいと思います。 それは、「失敗を恐れずに主体性を持って体当たりで学ぶ姿勢を生涯持ち続けてほしい」ということです。 日々、自分にとって大切なことは何かということを問い続けることはとても大切です。 人生の目的は人そ

          周りにロールモデルのいない時代を生きる学生のみなさんへ

          若いころに救われた世界の捉え方

          20代後半から30代にかけて、私は精神的に危機的な状況にありました。 当時、専業主婦として子どもを育てる環境の中で、 閉じられた社会空間の生活に苦しみ、社会貢献を熱望しました。 肥大する自己と小さなコミュニティとの折り合い。 自己に対する無力感。 自分にはどうすることもできないことを真剣に悩んでいたように思います。 その生活の中で出会ったのが中国古典の老子のタオという思想でした。 世界の捉え方を大きく変えてもらったことでとても救われました。 人生には慈しみが大切だというこ

          若いころに救われた世界の捉え方

          「地元のお米を食べてほしい」米農家 廻野明倫さんの話 

          広島県福山市の東村という地区で米作りをする元消防士の廻野さん。74歳という年齢を感じさせない元気さで、約3町の水田での作業を日々こなしています。3町という広さは、およそ3haに相当します。 昨年はヒノヒカリ・さとのつき・にじのきらめき・恋の予感の4品種を育て、15tを収穫しました。 廻野さんが作る米 廻野さんが作っているお米で、 イチオシなのは「恋の予感」という品種。 食味・品質分析では、総合評価Sランクのお米です。 米作りの採算性のこと 新規就農の可能性について尋

          「地元のお米を食べてほしい」米農家 廻野明倫さんの話 

          KDDIの通信障害 デジタル化の危険性

          2022年7月2日午前1時30分過ぎ頃から通信障害のため、auキャリアの電話が使えなくなった。 今回の障害で一番の問題点は緊急通報ができないこと。 台風4号が7月3日にかけ、沖縄に接近している。災害時に電話が使えなければ、救える命も救えなくなる危険がある。 総務省は電気通信事業法に基づき、110番や119番など緊急通報が可能なサービスの障害で3万人以上に1時間以上の影響が出た場合は「重大な事故」とみなし、総務省への報告を義務付けている。 今回の件がこれにあたるならば、KDD

          KDDIの通信障害 デジタル化の危険性