見出し画像

メンター

 人生で師と呼べる人との出会いって、そんなに多くないと思うけれど。私は小学校勤務をした時に二人の師と出会った。その内一人は、この春退職された。
 一言送りたい、そう思って3ヶ月経過。今日やっと葉書を書いた。その先生は、教頭でとても忙しかったはずなのに、私が英語の授業で使いたいから英語でインタビューに答えてほしいとお願いすると、ユーモアを交えて一生懸命応えてくださった。
 海外の日本人学校におられた経験もあり、その国の話を英語の時間に子どもたちにしてくださった。現地から持ち帰った民族衣装を着て、子どもたちと現地の楽器を演奏したり...と、その授業でご一緒した私自身にとっても、かなり楽しい思い出だ。
 私が「学校の先生方に英語教育を伝えたい」と職員室用ニューズレターの相談をした時も快諾。毎月添削してくださった。
 本当に忙しそうだったのに。

 そして他の小学校に行っても校長先生になっても、私に「英語教育がもっと盛んになるから」と応援のメッセージを送り続けてくださった。

 あの時の子どもたちの生き生きとした表情、あれは学びそのものだ。先生との思い出は私の軸に刻まれ、私は今それを大切に抱えて6年振りに福岡市の小学校数校に行き始めた。そのことも先生に報告した。
 さ、思いっきり楽しもう。

読んでくださって、ありがとうございます。 もし気に入ってくださったら、投げ銭していただけると励みになります💜