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「校庭1周」は【罰】なのか【支援】なのか

昔の学校教育では、悪いことをすると「廊下で立ってなさい」とか「校庭を走ってきなさい」といった【罰】を下されることがありました。

体罰が当たり前の時代があったのです。

しかし、スウェーデンの学校では集中力が切れた子に、「校庭を1周走ってらっしゃい」と言うそうです。

そこには、脳科学と関わる深い理由がありました。

今日は「運動と勉強」について投稿します。

参考にした記事はこちら↓

▼「校庭1周」は【罰】ではない【支援】だ

『スマホ脳』の著者である、アンデシュ・ハンセンさんが「運動することが集中力・記憶力・発想力など脳に良い影響を与える」ということを発信しました。

その情報をスウェーデンの学校関係者がキャッチし、学校では子どもの学力を上げるために積極的に運動を取り入れるようにしたそうです。

例えば、小学1年生を思い出してみましょう。

45分の授業に集中して座ってられる訳がありません。集中力が切れるのは当然のことです。

それに対して日本では、

「静かに座って勉強に集中しましょう」

と伝えます。集中力が切れているにも関わらずです。

スウェーデンでは、

「運動場を1周走ってきましょう」

と伝えます。運動が脳に良い影響を与えることを知っているからです。

適度な運動をするとリフレッシュした経験はありませんか。

✅軽く散歩をすると気分がスッキリする
✅少しジョギングしたら気分が切り替えられた

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これは、子どもにも言えることです。

しかし、いざ勉強になると机にじっと向かい続けることが良いとされてしまいます。

意識を変えるだけで、子どもにとってより効果的な声かけができるようになるのです。

▼運動によって、脳のレベルアップと適切な生活習慣が身に付く

運動することで、脳に良い影響を与えることができます。

脳に良い影響が加わるとどうなるのか、記事より引用します。

脳がレベルアップすると、学校の勉強も楽になります。普段から運動をしている人は数学も、読解も、問題解決のテストでも成績が良いことが分かっています。集中力も上がり、習ったことを覚えておけて、計画したり、決断したり、リーダーシップを取ることも得意になるのです。

これらに加えて、外に出て運動することで肉体に多少の疲労が生まれ、夜の寝つきが良くなります。

つまり生活習慣も良くなるのです。

適度な運動がもたらす効果は絶大です。

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▼冬休みだからこそ

冬休みになると、時間はあるけど外に出ない子が多くいます。

寒いですからね😅

そんな状況だからこそ、他の子がやっていないことに取り組めば、お子さんはこの休みの間にレベルアップできます。

ぜひ、お試しください😆

ー余談ー
私は、子ども達と公園で遊んだり食後に軽く散歩をしたりしています。(半分強制ですが😅)

良い冬休みを!!!

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