僕は僕が嫌いです､先生

負の感情をうまく態度に出せたり言葉にできたりする友人たちが羨ましい
誰かへの心配の言葉を聞くたびに良いなぁって思って自分はそんな言葉が欲しいんだと気づく
たいして辛くもないんだろうなきっと
悲劇のヒロインぶってるってわかってるよ
僕が過呼吸なった時に助けてくれたあの子も自信満々に見えるけど案外自信がないって担任言ってたし実際そう思う
いつも優しいあの子だって毎日家で泣いて暴れてるそうで

知ってる

僕にとってはきっと
本音を言うこと、相談すること
これらは自傷行為の一種なんだな

気づいたら自分の話してて
後になってどうしようもなく嫌になる

自分を守るために話して 自分を傷つけてるんだ

たった一言で

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総合で、1年間の実績を書くことになった

クラスでの役割
部活での仕事、ポジション/パート
漢検/英検
進路希望
クラスで仲が良い人
他クラスで仲が良い人
自分の長所

などの記入欄があった

僕は自分の長所がわからなかった

冷静ではあるけれどすぐ混乱する
優しくない
天邪鬼で捻くれている
変なところでこだわる、完璧主義

こんな自分に長所があるのかなぁ

担任に聞いてみると、「ないん

男になりたい、と言えなかった話

友達と話していた時

「もし生まれ変わって人間になったとしたら、
男になりたい？女になりたい？」

あるひとは「男になりたい‼︎」と楽しそうに笑った
あるひとは「女かなぁ､､」と考え込んだ

僕は何も言わなかった、言えなかった

生まれ変わって人だったら男になりたい
そう強く思う

でもそれは今の自分の体が女で、社会的にみても女に属しているからであって
もしも今自分が男だったらどう思っていたんだろ

「もっと大きい声で喋りなさい」

言われたことがある人も多いんじゃないかと思う。

でも、それで怒るだけなのはちょっと待ってくれ、と思っている
もしかしたら大きな声が出せないかもしれない、それに出し方を知らないのかもしれない

だから怒って終わりじゃなくて、せめて理由を聞いてほしい
声の出し方を教えてほしい

そんなことを口にできたらどれだけ良かったのか、僕は今日も考えています

僕は声が小さいと言われます
ぼそぼそとだるそうに話