見出し画像

夢を叶えるために大切なこと〜子育て中の母親が、大学院に通った理由〜

みなさん、こんにちは。Namiです。
私の肩書、人事、国家資格キャリアコンサルタント、
アンガーマネジメントファシリテーター等いろいろありますが
中でも大きな転機になったのが、子育てをしながら大学院に通いMBAを取得したことです。

仕事と子育て、そして学生の3つのわらじ生活。
周囲や家族からは「子供がまだ小さいのになぜそこまでして大学院に通いたいのか?」と当初はとくに家族からは猛反対でした。

そんな状況もありながら、なぜ私が大学院に通い、MBAを取得したのか。
その理由を今日はお話したいと思います。

大学院に通って経営学を学び直したいと考え始めたきっかけ。
前回の記事で、大学4年次に学生団体の立ち上げをしたことを書きました。https://note.com/nami19180/n/ne1c8240f8d6b

就活を終えて、残りの学生生活を何をして過ごそうかと考えたときに
「社会と学生とを繋げることで、学生のキャリア意識の形成を支援したい」と想いから、学生団体の立ち上げを経験しました。

立ち上げに至る過程や運営していく際にも、本当に運よく尊敬できるような
素晴らしい経営者と接する機会が多くありました。

学生ながらも、まったく物怖じせず、私が素直に本音で想いを語る姿勢に対して経営者の方から「ユニークな視点を持っているね」「経営する側にも向いている」という言葉をかけていただいたことをきっかけに、学生時代から経営に少し興味を持つことに。

社会人になってからも、これもご縁でしょうか
仕事やプライベートにおいて経営層と話をしたり、
経営側を巻き込んで仕事をするという経験に多く恵まれました。

話をしていく中で、経営者の方から「Namiさんに話をすると整理ができて、気づきがある。ありがとう」
という言葉を頂くたびに、自分の存在意義と喜びを感じ、
「いつか経営者の右腕になりたい!」
「パートナーとして経営者を助け、変革を支えていくことで、会社・組織・人の側面から、成長をサポートしたい」
「いつか自分でも経営を担っていける人になりたい!」と考えるようになりました。

ただし、ありたい姿だけで、想うだけでは実現しない。

自分のこれからの目標やありたい姿といまの現状とを考えた時に、
実現するには何をすることが必要かを具体的に考えていきました。

ありたい姿と現状を明確にし、GAPを明確にしたうえで実現できる糸口を考える。

私はいつも自分のこれからのキャリアややりたいことを考えるとき
いつもこの課題解決ステップで考えるようにしています。

経営の知識がまったくない中で、経営のことを一度体系的にしっかり学んでみたい!という結論に至り、経営学専門の大学院の門をたたくことになりました。

仕事の帰りもしくは土日の通学がメインとなるため、家族からは最初は猛反対。。。
子供との時間も減ってしまう。でも自分の夢をかなえるために行動したい!

家族には、自分の夢を叶えるために大学院へ通うことを自分の言葉で何度も説明しました。

「お母さんの夢、ぼくは応援する!」最後は息子からの一言が決め手となり、入学試験を受験し、大学院入学が決まりました。

家族には、大学院の入学式に同席してもらい
キャンパスを見てもらったりや私の同級生とも話す機会もあり
何より家族が一番喜んでくれたのを今でも覚えています。

その後、2年間の大学院生活を送りましたが
仕事と子育て、学生のわらじ生活は本当に大変なもの。。。
子供が寝た後や早朝家族が起きる前に予習や復習をしたり、レポートを書いたり「いかに効率的に効果的に時間をつくり、活用するか」
とことん試された2年間でもありました。

途中でしんどいなと思うことも正直ありましたが
何のために大学院に入ったのか、自分の夢に立ち返ること。
また、家族や周囲の支えや応援があり、がんばろうという原動力になりました。

何より、息子と一緒に隣で勉強できたことや
私の背中をみて「お母さんの背中かっこいい!ぼくもがんばる!」と
言ってくれたときには、涙が出るくらいうれしく感動しました。

そして、その後2年間の大学院生活を終えて卒業。
卒業式も家族が参加し、成績優秀者として表彰されたときには
家族もすごく喜んでくれ、がんばってよかったなと。

その後、自分の夢をさらにかなえていくために
別のキャリアを歩むことになり、今に至ります。

つねに、自分の在りたい姿を描き続け、現状認識し
そのGAPを埋めるために努力し続けること。
これが夢の実現にはとても大切だと考えています。

実際に通ってみて何が得られたのか、また次回の話に・・・。

★私が通っていたグロービス経営大学院の紹介
https://mba.globis.ac.jp/

Nami

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?