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Vol.127 その名は「びよ〜ん」 意外とウケた昭和のオモチャ

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皆さんはこのオモチャをご存知だろうか。
昭和生まれなら一度は見たことがあると思う。よく祭りの縁日で売っていた。調べたところ正式名称は「スリンキー」だった。でも名前なんか誰も知らないだろう。そんなオモチャだ。

静岡帰省中、息子(3歳4ヶ月)に一番ウケたのがコレだった。プラレールもハマったけど軍配はこっち。とにかくコレ。母が100均かどこかで買って来たのだろう。「孫用おもちゃ箱」が用意されおりその中に入っていた。そして真っ先に息子が引っ掴んだのがコレだった。

「びよ〜ん、やる!」
「びよ〜ん、もう一回」

完全に「びよ〜ん」で定着である。
まぁ名前はともかくエンドレスにやらされた。
恐らく滞在中100回はやったと思う。

1人で遊んでくれるならまだいいが階段で遊ぶオモチャだ。3歳児には危なすぎる。そこで親のうちどちらかが付き添うことになる訳だが、階段は暖房がなく寒いので基本、夫に丸投げした。

夫は分厚い靴下を履いていたけど寒い寒い、もう止めようよ〜と泣き言。
しかし息子は素足でゲラゲラ大爆笑。
「もう一回!」と叫び続ける。
子供は風の子とはよく言ったものだ。

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この表情を見るだけで心底楽しんでいるのが伝わると思う。私の両親は

「なんて楽しそうな笑い声!」
「買っといて良かった!」

と相好を崩していた。
完全に孫バカである。

しかし残念なのはうちに持ち帰れなったことだ。何故ならマンションの我が家には階段という物がないから。遊ぶ場所がない以上、持ち帰っても逆に可哀想なので静岡に置いてきた。

しかし息子は数日経つ今もふとした瞬間に思い出すらしく

「びよ〜ん、どこ???」


と聞いてくる。

また近々びよ〜んをやりに行かないないとね。
・・・はい、ばあばの戦略成功♪



【猫ムスメより】
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