元リクのなまリクです。HR領域のIRについて書いています。今回はワンキャリア社のIR分析です。 ※この回は、ワンキャリア社の2022年12⽉期 第2四半期説明資料をもとに解説しています。 業績直近の2022年2Q累計(1月~6月)は売上高15.億。YoY+46%、業績予想進捗54%と堅調に推移しています。特に年間の山となる2Qの高さを超えていることで堅調と言えるでしょう。 売上の季節性について説明があります。2Qと4Qが企業による募集活動の活動量が⼤きいため売上が⼤きくな
元リクのなまリクです。HR領域のIRについて書いています。今回はワンキャリア社のIR分析です。 ※この回は、ワンキャリア社の2021年12⽉期通期決算説明資料をもとに解説しています。 業績直近の2021年12月期は売上高19.5億。売上⾼成⻑率(CAGR)+45%と驚異的な成長率を維持しています。 そして22年12月期には売上高27.7億、YoY+42%と引き続き野心的な目標を掲げています。 売上計上のシーズナリティは圧倒的に2Q(4月〜6月)。これは説明会商品の受注の山
元リクのなまリクです。HR領域のIRについて書いています。今回はエン・ジャパン社のIR分析です。 ※この回は、エン・ジャパン社「2022年3月期 第2四半期決算」をもとに解説しています。 気になる2Q業績。堅調に推移か?エン・ジャパン社。「エン転職」を中心に人材紹介、海外事業そしてHRテック事業を手掛けるHR大手企業。HR領域を中心に様々な事業を展開していますが、昨期はコロナ禍により大きな事業影響を受けました。 昨期の2021年3月期は減収減益。人材業界他社に漏れずコロ
元リクのなまリクです。HR領域のIRについて書いています。今回はカカクコム社のIR分析です。 ※この回は、カカクコム社「2022年3月期第2四半期決算」をもとに解説しています。 コロナ禍の食べログ事業カカクコム社。「価格.com事業」、「食べログ事業」を中心に、「新興メディア・ソリューショ ン/ファイナンス事業」の3セグメントで多数の事業を展開しています。なまリクの本記事では主に新興メディア事業の人材領域である「求人ボックス」を中心にお伝えします。 とはいえ、まずは
元リクのなまリクです。HR領域のIRについて書いています。今回は新卒領域を代表するプレーヤーの2社「ワンキャリア社」と「ハウテレビジョン社」(外資就活ドットコム)のIR分析です。 ※この回は、ワンキャリア社・ハウテレビジョン社の最新決算発表をもとに解説しています。 売上・利益の2社比較先日上場を発表したワンキャリア社、外資就活ドットコムを運営するハウテレビジョン社。リクナビ・マイナビに続く新卒領域の第三勢力として注目の2社です。 HR領域に携わる方は何となく2社の印象は皆
元リクのなまリクです。HR領域のIRについて書いています。今回はビジョナル社(ビズリーチの親会社)のIR分析です。 ※この回は、ビジョナル社「2021年7月期 (2020年7月〜2021年7月)」通期決算発表をもとに解説しています。 満を持してユニコーン上場。 2021年4月に満を持して上場。HR領域ではビッグニュースとなりました。ビジョナル社は「ユニコ―ン企業」つまり評価額が10億ドル(約1000億強)を超える未上場のスタートアップ企業と評価され上場時時価総額は2,000
元リクのなまリクです。HR領域のIRについて書いています。今回はついに上場が発表されたワンキャリア社のIR分析です。 ※この回は、ワンキャリア社の上場に伴う有価証券届出書をもとに解説しています。 新卒HR領域の「ワンキャリア」がついに上場!ワンキャリア社。新卒採用支援メディア「ONE CAREER」を中心に新卒向け説明会配信サービス「ONE CAREER LIVE」を展開しています。最近では中途事業にも参入し中途採用支援 メディア「ONE CAREER PLUS」をロン
元リクのなまリクです。主にHR領域のIRについて書いています。今回はHR領域のPSR(株価売上高倍率)ランキングをまとめて見ました。好評であれば今後シリーズ化しようと思います。 PSR(株価売上高倍率)は、今後の成長期待が高い企業の評価に用いられます。 「PSR(株価売上高倍率)」注目のHR企業ランキングベスト3 ・エムスリー ・Sansan ・メドレー PSRが高い企業は売上規模に対して市場からの期待が高い企業といえるでしょう。エムスリー、メドレーなど医療系テック企業
元リクのなまリクです。HR領域のIRについて書いています。今回はグローバルウェイ社のIR分析です。 ※この回は、グローバルウェイ社「2022年3月期 第1四半期(2021年4月〜6月)」決算発表をもとに解説しています。 気になる1Qアップデート。コロナ禍からの回復は?グローバルウェイ社。口コミサイト「キャリコネ」を中心に人材紹介、受託事業そして「タイムチケット」という兼業・副業のシェアリングビジネス事業を手掛ける企業。 もともとは「キャリコネ」などHR領域を中心ですが、最近
元リクのなまリクです。HR領域のIRについて書いています。今回はビザスク社のIR分析です。 ※この回は、ビザスク社「2022年2月期 第1四半期(2021年3月〜5月)」決算発表、及び「米国 Coleman 社買収についての説明会」をもとに解説しています。 米国企業を買収?まずは1Qアップデート。日本で「スポットコンサル」市場を創造したビザスク社。コア商材である「ビザスク interview」は、グローバルではExpert Network Service(ENS) 市場と呼
元リクのなまリクです。HR領域のIRについて書いています。今回はエン・ジャパン社のIR分析です。 ※この回は、エン・ジャパン社「2022年3月期 第1四半期(2021年4月〜6月)」決算発表をもとに解説しています。 気になる1Qアップデート。堅調に推移か?エン・ジャパン社。「エン転職」を中心に人材紹介、海外事業そしてHRテック事業を手掛けるHR大手企業。HR領域を中心に様々な事業を展開していますが、昨期はコロナ禍により大きな事業影響を受けました。 2021年3月期は減収減
元リクのなまリクです。主にHR領域のIRについて書いています。今回は2020年に上場したフォースタートアップス社のIR分析です。 ※この回は「フォースタートアップス社 2021年3月期 第1四半期 決算(2021年4月〜6月)」を起点に解説しています。 単なる人材紹介ではない「ヒト」と「カネ」のスタートアップ支援フォースタートアップス社。主にスタートアップ企業向けの人材紹介事業を展開しています。 このように記載するとなんの特徴もないですが、「オープンイノベーション」事
元リクのなまリクです。主にHR領域のIRについて書いています。今回はHR領域の上場企業をまとめて見ました。好評であれば今後シリーズ化しようと思います。 トピックスとしては、「①リクルートは時価総額10兆円企業に登り詰めたこと。」「②ユニコーン企業のビジョナル(ビスリーチ)満を持して上場」「③医療系テック企業はコロナ禍により追い風」などなど。 以下の算出手段のため、「売上高」と「時価総額」の取得時期に乖離があります。よってPSR(株価売上高倍率)が精緻でない可能性があること
元リクのなまリクです。主にHR領域のIRについて書いています。今回はメドレー社のIR分析です。 ※この回は「メドレー社 2021年12月期 第2四半期 決算(2021年4月〜6月)」を起点に解説しています。 コロナ追い風の医療人材事業メドレー社。医療介護求人サイトの「ジョブメドレー」を中心に、クラウド診療支援システム「CLINICS」などの医療プラットフォームを展開している医師が経営する会社です。なまリクの本記事では主に医療介護求人サイトの「ジョブメドレーの「人材プラットフ
元リクのなまリクです。主にHR領域や組織マネジメントについて書いています。今回はカカクコム社のIR分析です。 ※この回は「カカクコム社 2022年3月期 第1四半期 決算(2021年4月〜6月)」を起点に解説しています。 コロナ禍の食べログ事業カカクコム社。「価格.com事業」、「食べログ事業」を中心に、「新興メディア・ソリューショ ン/ファイナンス事業」の3セグメントで多数の事業を展開しています。なまリクの本記事では主に新興メディア事業の人材領域である「求人ボックス
元リクのなまリクです。主にHR領域や組織マネジメントについて書いています。今回はHR主要各社のIR分析です。 明暗分かれるコロナ禍対応。 さて、コロナ禍から1年と数ヶ月ほど経ち、HR主要各社を株価チャートを振り返ってみましょう。取得費日は2021年8月14日、2年チャートなのでコロナ禍での下落と直近の回復傾向が見て取れます。 ・リクルートHD ・パーソルHD ・エン・ジャパン ・ディップ の4社です。リクルートHDとパーソルHDは、コロナ禍前の株価水準を上回っています。