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理想と妥協の間で

物件サイトを見てたら「第一候補地」の価格が2割ほど下がっていた。

「わーい!」とはしゃいだのも束の間、冷静なパートナーが「でもあの土地にも難点があるんだよ」

noteのタイトルを「月が見えるお家に住みたい」にしてるが、厳密には「満月が水平線から昇るのを、ド真ん中のアングルで見える、でっかい窓があるお家に住みたい」だ。自分でも呆れるほど長いがそうなのだ。

まず土地の向きや形をよく見たら、満月が昇る「真東」に窓は作れないことに気づいたり。。

でも「南東」だったら大きな窓作れそうだし「ど真ん中」じゃないけど見ることは出来るかも??とか。

元みかん畑の傾斜を生かして建てると、よその土地の雑木林で水平線が見えにくくなるかも。。

造成にお金をかけて底上げするか、持ち主に少し木を切らせてもらうように、お願いとか出来るものなのかな??とか。

他にも諸々。。うーん。

前は「値段さえ下がったらな~」なんて思っていたけど、一歩『現実』に近づくと、また別の『理想』と『妥協』の間で揺れている。





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