namaco🌙月が見えるお家に住みたい

旅と食が大好きで全く『家』に興味がなかった私が『果たして月が見えるお家に住めるのか』 …

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旅と食が大好きで全く『家』に興味がなかった私が『果たして月が見えるお家に住めるのか』 そして日常生活で感じたこと、思い出したことをほのぼのと書き残していきたいです。

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月が見えるお家に住みたい

2020年11月30日 東の水平線からゆっくり昇る『ビーバームーン』を見た。 感動してなんだか涙がでた。 なんて贅沢なことだろうと思った。 コロナでいろんなことが変わったけど。。 立ち止まらないと見えない景色ってあるんだなと気づいた。 でも時間には限りがある。 死ぬまでに『月が見えるお家に住みたい』 新しい目標ができた。

    • 中秋の名月と虫刺され

      今年は中秋の名月と満月が重なる貴重な年だったそうな。。なので今回の満月はみんな写真をアップしてるので、あまのじゃくは「名月椀」で攻めてみる。 物件探しにかこつけて古い温泉旅館に泊まった際に頂いたお椀だ。正直お月さま部分の真丈が大きすぎてちょっと食べにくかったけど、ススキの細工はよく出来てるな~と思った。 なにはともあれ物件、やっぱりなかなか見つからない。その日は8件くらい回ったのだが、田舎の土地探しで一番大変なのが「虫刺され」だということがわかった。 写真で見ると綺麗に

      • 二人ぼっち生活とスタージョンムーン

        すっかりどこにもいけないご時世になってしまったので、今回はお家の窓からの撮影である。スマホを新しくして一瞬で「夜景」を写すカメラの性能に驚いたぐらいしか、なんにもエピソードがない満月だった。 私とパートナーは8月から家をでていない。「ポスト」に郵便を投函したり、回覧板をお隣に回したりはしょうがないので「1歩」もという訳にはいかないけど、今日まで二人ぼっち生活を続けている。 仕事はもちろん「オンライン」買い物は「通販」「お取り寄せ」「ネットスーパー」である。最初は「選べる種

        • バクムーンと花火

          また緊急事態宣言が発令され東京オリンピックが始まり、さすがにどこにも出かけにくくなったので、徒歩圏内の河川敷に「バクムーン」を見にいった。 今回の満月は見事にまんまるオレンジ色。夏は月の出が遅いのでこの暗さでも低くておっきいな。河原にも少しずつ人が集まってきた。 「コロナ禍で皆心の余裕ができて、月を愛でるようになったきたのかな~。こーんな小さい子も!最近のお子さんは風流なのね~」 などと思っていたら、なんだかみんな、月と反対の方を向いてる。。 ん??。。。 「ドーン

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          感動のストロベリームーン

          今回の満月は泣いた。 当日は天候が悪く月を見ることはできないかな~と思ってた。パートナーが美しい池を夜撮影したいというので着いていった。熊が出るかもという山の中へ二人ともチンドン屋のように熊鈴をリンリンカンカン鳴らして歩いていった。 空を見上げると隅の方に幻想的なオレンジ色っぽい雲見えて「夏至」でまだ夕焼けが残ってるのかな~と話しながら池に辿り着いた。 真っ暗で勿論誰もいない。お祭りのように「リンリンリンリンカンカンカンカン」熊鈴をマックスで鳴らしながらカメラをセットす

          感動のストロベリームーン

          スーパーフラワーブラッドムーン

          最近は満月の時にしかnoteを書いていなくて、自分の三日坊主加減に呆れているが。。。 今年のフラワームーンはスーパームーンとブラッドムーンが同時に起こる、なんともスペシャルな月ということで「えいっ」と思い切って 「仕事を休みました」 思えば平成ど真ん中あたり、私は所謂「仕事第一主義人間」だった。 フリーランスということもあり「投げられた球はどんな球でも拾う」気合で風が吹き荒れても、風邪をこじらせても「仕事」を休むことはなかった。 うちの父は同業種なのだが決して仕事に

          スーパーフラワーブラッドムーン

          ピンクムーン

          4月の満月ピンクムーン。 フロックスというピンク色の花が咲く時期に見えるからそう呼ばれるらしいが、なんだかほんのりピンクに見えるような気がする。 noteを始めたきっかけになったのは11月のビーバームーンなので、これで約半分の種類の満月を見ることができた。 この半年でパートナー君も私も仕事はほぼ「オンライン」で出来るようになり「二人無人島」生活にもすっかり慣れ、「月が見えるお家に住みたい」計画は頭の中では具体化してきた。 だけど、まだ「これっ」という土地が見つからない

          桜と胸騒ぎ

          年に一度花が咲くのは桜だけじゃないけど、この季節になると 「あと何回桜を見ることができるのだろうか。。」と思う。 きっと蕾が膨らみ、三分咲き、五分咲き、七分咲き そして満開となり、散り始め、葉桜となり。。 その花としての短く儚い一生が、自身にも重なり 「私ももう葉っぱが出てきたのかな~それとも、、、うーん」と 想像力が膨らみすぎて、胸騒ぎとなるのかもしれない。 でも今年の桜はたっぷり楽しめた。気候のせいもあるけど、コロナ禍で私の時間の速度が随分ゆるやかになったの

          ワームムーン

          今回の「満月が昇るのを見る会」は海であった。 張り切って海辺に車を停めて、月が水平線から上がる瞬間のため東に向かって備えた。パートナー君は三脚もGoProも準備万全だ。 昨夜の月の出予定時刻は18時35分。 憧れのアーティストのコンサートの開演前のようにドキドキワクワク💛する。 が、、、5分過ぎてもでてこない…。 「あれー??曇ってるのかなー??」くるくる見廻すと全然見当違いの山沿いからゆるーくぼんやり出没していた!! 「きゃー🖐」三脚やカメラを大移動!! あれ

          ビートル大好き

          小さい頃の夢のひとつだった「ビートルに乗りたい!!」 その夢は約30年後にようやく叶った。 最初の子はどんぴしゃ「黄色いビートル」走行途中にエンジンが止まってしまうほど乗り倒し泣く泣くお別れをして、今は二代目である。 家族内では「びーちゃん」と呼び溺愛し、ショッピングセンターの駐車場を見まわし「やっぱうちの子が一番かわいい」という親バカぶり。 うっかり可愛いミニやフィアットに目を奪われてしまったときには「ごめんねごめんね、絶対浮気しないからね~」とボディを撫でまわしている

          「生きた証」として

          尊敬する大先輩が亡くなって一年が過ぎた。 四六時中お逢いしてた感じではないが、彼女がいなければ今の私はないというくらいの大きな存在だった。療養のため郊外に引っ越されたのでここ10年くらいはSNS上だけでのやりとりだった。 ふとした日常の写真と、ほっこり元気がでる言葉。まさに「SNS美人」(実際にもお綺麗な方だったが)で思わず「いいね!」を押してしまうような投稿をされていた。 そんな風に出来ないな~、特にアピールしたいこともないし「私は基本見るだけアカウントでいいや」とず

          スノームーンと飛行機

          「明日晴れたら満月を見に行こうね」 そう言ってたのに朝起きてきたパートナー君は「なんだか頭が痛い。。」 どうしたのかな?最近気温の変化が激しいから体調崩しちゃったのかな? まだコロナもあるし、時期が時期だけに「今日はゆっくり休んだら」と言ったら「くー」と猫のように昼寝をしてた。 夕方ぬーっと起きてきて「やっぱ月見に行く!!」「えーっ」 慌てて身支度する。眉毛書いて、ニット帽でぼさ髪ごまかして、洗濯物取り込んで。。しれっと気まぐれ猫はもう車に乗ってナビしている。 そ

          天国に一番近い島での経験

          前回の「美しすぎる街」クィーンズタウンから向かったのはニューカレドニア、世代的に「天国に一番近い島」などでずっと憧れの国であった。 到着したときは嵐だったが次第に波は落ち着き、思い描いていた海を平和に満喫していた。でもコロナは突然やってきた。 早朝ホテルの部屋のドアを「ドンドン」とノックされ「退去命令!空港閉鎖!」とフランス語で云われた。なんて言ってるのか全然わからないので、とりあえずフロントに行ってみた。 「観光客一人がコロナに感染したようだ。空港は今日で閉鎖されるの

          天国に一番近い島での経験

          美しすぎる街で過ごした日々

          ちょうど一年程前、ニュージーランドの『クィーンズタウン』で語学留学をしていた。私は高卒ですぐ上京して働いたので「留学」にずっと憧れていた。 「私より年上の学生はいないだろう」と思っていたらわんさかいた。南米、ヨーロッパ、アジア、様々な国の老若男女と一緒に勉強し、ゲームをしたりして過ごした。 当時日本では『ダイヤモンド・プリンセス』で既にコロナの恐怖は話題になっていたが、ここの人たちはもちろんマスクなどせず「くしゃみや咳をするときは上着の袖に顔をつけましょうね~」と呑気に先

          美しすぎる街で過ごした日々

          お雛さまのジンクス

          「お雛さまを早く片付けないとお嫁に行き遅れる」という説がある。結論からいうと私の場合は当たった、というのも。。 なんとうちは一年中お雛さまを飾りっぱなしだったのである。当時母はPTAの趣味の会みたいな集いで「木目込み人形」を作っており『お雛様(母作)』という「作品」としてずっと飾り続けた。 当然、娘は未だ未婚である。戸籍もシンプルで綺麗なままだ。 もちろん今パートナーもいるし、男性が嫌いなわけでもない。跪いて指輪の箱をパカッっていうのにも憧れないわけでもない。が、現在ま

          年下のお姑さん

          うちのパートナー君はかなり年下だ。だが私は毎日のように怒られている。 「食器が綺麗に洗えてないよ。」「あったとこに戻しなさい。」「夜更かししないで早く寝なさい!」と日常生活から「そのコーデは笑えます。」「その言葉はショーワすぎる。」「半角全角まざってるよ!」と社会生活におけるまで。。事細かに怒られる。 まるで手厳しいお姑さんだ。 はじめはしょげた。もちろん頭にきて「でてく!!」と言ったことも何度もある。 けど最近は「本当にありがたいな」と思えるようになってきた。 歳をと