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(1/2)リカレント教育として、経営者がビジネスブレイクスルー大学に通って感じたリアル

私はスタートアップの役員(元)や自分の会社を経営しつつ、リカレント教育としてビジネスブレイクスルー大学(以下BBT)に通っています。

「VUCAの時代」「個人の時代」などこれまでの時代と違い、自分のキャリアや人生を自分の力で築き気づいていく。という当たり前の事がとても大切な世の中になってきていると感じます。
そんな中様々なチャレンジをしている方がいますが、私は3年前からリカレント教育としての「大学」に行くチャレンジを行い、現在3年次の後半に入っています。

普段あまり発信をしない私ですが、チャレンジする事の大切さや、リカレント教育を考えられてる方に少しでも気づきになればと思い書きました。

初めてのnoteで読みづらい部分もあると思いますが、ご容赦ください。

自己紹介と大学入学時の状況

私は現在主にHR(人事・採用領域)のハンズオン型の支援をさせて頂く会社をやりつつビジネスブレイクスルー大学という大学の3年生をやっています。専攻はグローバル経営学科です。

それまでの学歴で言うと、恥ずかしながら高卒です。
高校卒業後は、スポーツ選手を目指していたのもあり、全くもって学問には向き合ってこなかったタイプです。
仕事としてのキャリアとしては簡単ではありますが、
Web制作会社立ち上げ → リクルート → スタートアップCHRO / 独立 といったような形で歩んでおります。

そんな中、大学入学を決意した3年前の春は、前職のスタートアップ企業にジョインする前後のタイミングで、ただでさえ時間がなかったので、仕事 + 学校 + プライベートの時間の確保に対してとても不安に感じていたのを覚えています。

現在仕事をしながら大学等を検討している方は同じ用に悩まれている方も多いのではないでしょうか。
この記事は、大学に行きたいけどバリバリ働いていて時間のない社会人(経営者など)、ビジネスブレイクスルーを検討されてる方などに、社会人大学生のリアルが伝わればいいなと思います。

なぜ仕事をしながら大学に行こうと思ったか

ビジネスブレイクスルー大学に入学するタイミングはリクルートを卒業した頃でまだ経営者ではありませんでしたが、結論から言うと「未来への投資7割、コンプレックス3割」だったと思います。
本来大学に通う年齢の時に、スポーツに打ち込んており、自分の選択肢の中に大学はありませんでした。
ですがその後、様々な経験をする中で「いつか大学に行こう」という思いを持っていました。

現実に大学入学を考えるキッカケとなったのはリクルートへの入社。この時に様々な刺激を受けて、入学までの行動に繋がっていきました。
リクルートは基本的に高学歴の方が多く、地頭もいいが行動力もある。そんな優秀な方達や仕事のスタイルに付いていくのに必死でした。(卒業した今がから分かる)小さいWeb制作会社を立ち上げて、そこから転職した私にとっては全てがカルチャーショックだったをよく覚えています。

真摯に業務に打ち込む中で、なにか自分と他の方とで違いがありそうな事に気づきました。
ファーストキャリアのWeb制作会社の立ち上げを行った時も、死ぬ気で働き学んでいたと思いますが、リクルートで働いている人とは能力の種類が異なっているような感覚でした。
それを私なりの言葉に言い換えると、「業務に必要な事をインプットする必要学習と、それ以外の未来や選択の幅に広がる欲求学習」とでもいいましょうか。
リクルートにはこの欲求学習の方を行っている方がとても多い気がしました。それまでの自分は必要学習しかしておらず、ここで後者の欲求勉強を始めようと決意し、大学を本気で検討するようになりました。

ビジネスブレイクスルー大学(BBT)との出会いと、入学を決意した理由

実際に調べ始めると、オンラインの通信制大学、定時制、一般大学の社会人学部など様々大学を知りました。どうせ入るなら憧れのハワイ大学がいいと思いハワイ大学や海外の大学まで調べました。
その時に見つけたのがビジネスブレイクスルー大学です。

ビジネスブレイクスルー大学は、ビジネス界の重鎮、大前研一さんが学長を務めるオンライン大学です。学部には、「グローバル経営学科」と「ITソリューション学科」の2つが存在し、"教えない大学"をコンセプトに、集合知を出すことを重要ししてteachではなくlearnを支援してくれます。また、オンライン上にキャンパスが存在しており、授業を通じて色々な方とコミュニケーションが取れるのも特徴です。

正直当初の第一希望は法政大学の社会人コースでしたが、最終的に私は以下のような理由でビジネスブレイクスルー大学に決めました。
・経営学と英語のカリュキュラムである。
・入るのは楽。卒業するのはとても難しい。
・学術的な学びだけではなく、ディスカッションや実践を大切にする。
・リクルート出身の先輩に推された。

特に、最後のリクルート出身の先輩がゴリ推ししてくれた。というのは私にとっては大きく、現在はビジネスブレイクスルーの役員をされている白崎さんが私の住んでいる場所まで来て話をしてくれました。

「正直リクルートに入ってる時点で行かなくてもいいのかもしれない。」という率直な意見も頂いたと記憶してます。ですが最終的には「今自分が取れる選択肢は何個あるか?人生の選択肢は多い方がいい。今BBTに入る事で4、5年後選択できるカードの数が必ず増えている」という言葉をもらい、私がしたかった欲求学習だ。と感じ入学を決意しました。

同じ会社出身でカルチャーや内情を理解している人からこそ、その言葉がスッと入ってきたのも覚えています。


と、書いていたら大分長くなってしまった。。
次回の記事で具体的なリアルを伝えていこうと思います。


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