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作品のテーマ

「作る」ということが
私にとって自然なことすぎて
どうして花のアクセサリーを作るのか
自分の気持ちが分からなかった。

そして
自分で自由に作って来た
そしてこれからも作っていく
そんな愛する作品たちのテーマを
言葉にしたくてずっと考えていた。

でもしっくりくるものが
なかなか思い付けずにいた。

私にとって花たちは
いつでも癒してくれて
喜ばせてくれて

元気づけてくれて
勇気をくれて
支えてくれる。

こう書くだけで
泣けてくるくらい
大好きな花たち。

宝飾業界で働いていた頃
OLではあったけれど
展示会や催事に
参加することもあった。

接客が苦手だったけれど
そこで私が見たものは
瞳を輝かせてジュエリーを選ぶ
素敵な笑顔だった。

その姿を見ることが
できなかったとしたら
あの場は苦行でしかない(笑)。

好きなものを
身に付けるということは
癒しや喜び
元気や勇気を
いつでも与えてもらえる
そういうことだと思って
ふと浮かんだ言葉は

「贈り物」

誰かから贈られたものでも
自分で選んだものでも
それは特別なもの。
人の心を温かくしてくれるもの。

好きなものが
与えてくれるものは
愛や勇気、元気喜びも全て
贈り物だ、と思った。

そして決まったのが
「花たちからの贈り物」だ。

私が花のアクセサリーを
作りたい、かわいいと思うのは
花たちからの贈り物を
いつも受け取っている
その感謝の気持ちを
好きの気持ちを
表現したいのだ。

推し活をしている方が
推しの絵を描いたり
ぬいぐるみを作ったりするのと
同じだと思う。

好きだから表現したい。

・・・あ、そうか
好きだから作りたいのか私は。

noteを書いていると
本当に不思議だけれど
気持ちが落ち着いてきて
自分を少しずつ
理解してあげられる気がする。

花が好きな気持ちが
溢れているんだ。

その気持ちを
誰かの役に立てたくて
作り続けているのだ。



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