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りんごもいろいろだし、食べ方もいろいろ

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りんごまるごと、リンゴジュース、シードル、タルトタタン、アップルパイetc…りんごに関するもので実際に食べたものをまとめています
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2020年8月の記事一覧

りんご「夏緑」を食べてみました

ここのところ、毎日りんご食べてます。朝食べると、なんだか体にいいことをしている気分になります。 さて、今回は「夏緑(なつみどり)」です。 小玉のものが4つで120円。安い〜。道の駅の直売所で購入しました。これからまたさらにいろんな品種が並ぶんだろうなぁ。楽しみです。 こんな感じですね。かわいい色してます。 今回はカットしてみました。半分は皮もむいて、一方は皮のまま。 食べてみると、最初の印象が「祝(いわい)」を食べた時と似ていました。とても食感が柔らかいのです。そし

未熟のりんご「千雪」でジュースを作ってみた

先日、師匠が未熟の「千雪」(ちゆき)を糖度計にかけたらなんと14度ほどありました。普通に食べたら割と美味しかったので、色々な食べ方を試してみようと思います。 今回はこちらのような小さなサイズの実を2つ使いました。 4つにカットして種を取ります。 で、さらに小さく切ります。 あとは水を少量加え、ミキサーにかけるだけ。 ※この写真の量だとうまく刃が回りませんでした。半分に減らして、少しずつやったらうまくいきました。 2玉でこの量が2杯できました。いただきまーす。 思

冷蔵庫に眠っていたなんだか分からない品種を食べてみました

「ねえねえりんご食べない?」 友人にそう言われ、別に断る理由もないので承諾しました。 「ちょっと品種がわからないのと、3月くらいに知り合いからもらったものを今の今まで冷蔵庫に入れていたやつなんだけど、大丈夫?」 おお〜笑 逆にちょっと気になりますね。情報後出しでしたが、まあいいかと思い食べてみました。 見た目はこんな感じです。うーん。見た目だけだとなんの品種なのか全くわかりませんね。もっとベテランの農家さんになればわかるようになるのかなぁ。 ただ、香りはとてもよかっ

りんご「黄王(きおう)」を食べてみました

「黄王(きおう)」の名前の通り、とても綺麗な黄色をしています。小ぶりで可愛い。 この「黄王(きおう)」、岩手県の園芸試験場で生まれました。「王林(おうりん)」(ゴールデンデリシャス×印度)と「千秋(せんしゅう)」(東光×ふじ)を掛け合わせたものです。勝手な印象ですが、錚々たる有名どころのりんごの名前が並んでいるような感じがします。 先日食べてみました、「しおりの詩(しおりのうた)」と一緒に、市場で購入しました。 こんな感じでコンテナにぎゅうぎゅうに詰められていました。ち

未熟の千雪(ちゆき)を食べてみました。

日々向き合っているりんご「千雪」。畑の様子を、師匠が見にきてくれました。 会議があったらしく、珍しくパリッとした格好。現状から収穫までにどんなことをして行かねばならないのかを話し合いました。 傷のついてしまった大きい実を摘む師匠。これを糖度計にかけてくれるそうです。 「現状でどのくらいの糖度なんですかね〜。」 と言ったら、別の千雪をおもむろに食べる師匠 笑 「え?もう食べていいんですか?」 と、びっくりしていたら。 「いいねいいね。だいじょうぶだね。」 と、師

りんご「しおりの詩(しおりのうた)」を食べてみました

「しおりの詩(しおりのうた)」 綺麗なお名前。 青森県りんご試験場で生まれた品種です。正式名は「あおり12」。見た目の特徴として驚いたのは、なんといってもこの長円形です。 市場に並んでいるのをみて、ついつい買ってしまいました。1個100円。 朝ごはんとして、いただきました。 えいっ。 かじった感じは、とても柔らかいですねぇ。「つがる」と「祝」を掛け合わせた「北の幸」に「ジャージーマック」を掛け合わせたものです。 たしかに、かじったときの印象が、なんとなく「祝(い

りんご「祝(いわい)」を食べてみました

今日は「祝(いわい)」です。産直で見つけ、まるかじりに良さげなサイズ感のものを購入しました。 袋開けちゃいましたけど、こんな感じ。4個で150円。ちょっとお安めなのかしら。 「祝(いわい)」は食べる以外で何度か紹介したことのある品種です。 明治時代に出回っていた主要な品種ですが、今はあまり見かけない品種です。「昔のりんごらしい味」がするとのこと。ふむふむ。 かわいいから、並べて撮ったりして。模様がかわいいかわいい。 えいっ。 めっちゃ柔らかい。この前食べた「恋空」

りんご「恋空」を食べてみました

続々と今シーズンのりんごが出て来ております。毎日食べないと追いつかないかも。今回は「恋空」を食べてみました! こんな状態のものを購入。 着色管理をしている真っ赤な恋空もあったのですが、私はいわゆる「葉とらず」のりんごも好き。葉をとれば見た目が良くなるのは間違いないですが、葉をとらない場合は葉からの養分が実にしっかり供給されて美味しいという話も聞くので、どちらでもいいかなと思っています。しかも見た目がよくない分、ちょっと安いです。 このくらいのサイズ感。これはこのまま丸か

りんご「メルシー」を食べてみました

青森ともなると、スーパーにいろんな品種のりんごが並ぶんですねぇ。移住する前は、「ふじ」くらいしか知らなかった私。今となっては名前だけは少しずつ覚え始めていますが、まだまだ食べたことのない品種ばかり。 今シーズンどのくらい食べられるかなぁ。出来る限り食べてレビューして行きたいと思います。 本日のりんごはこちら。 「メルシー」 名前はフランス語ですが、青森の原田種苗という苗木屋さんで生まれた品種。新しい品種らしく、地元の農家さんでも「今年(2020年シーズン)から出荷」と

【食べてみた】ART PAYSANのシードルを初めていただきました

2019年10月に岩手は花巻でオープンした「ART  PAYSAN WINERY」。岩手にある知り合いの酒屋さんにお邪魔した際、「あれ?初めてみる作り手さんだ。」と偶然出会いました。 そのお店には何種類か置いてあったのですが、お試しで2本購入。その1本を今回飲んでみました。 「ポム・シュクレ」。"辛口"のシードルです。 基本的には「ふじ」を使っているようです。アルコール度数は7.5%。 飲んだ感じはとてもスッキリ。食事と合わせるのに良さそうです。単一の品種のみだと深み

【食べてみた】江刺産りんご100%のりんごジュース(品種:さんさ)

「さんさ」というりんごのジュースを飲んでみました。この「さんさ」という名前、聞いたことありますか?りんごとしては聞いたことがない方の方が多いかもしれません。岩手県で生まれた品種で、「さんさ踊り」からきているそうです。 「さんさ踊り」、1回しか生でみたことがありませんが、華やかで素敵でした。 さて、いつものページで品種に関するお勉強です。 個人的に、「さんさ」の親が気になりました。「ガラ」と「あかね」が親です。そして「ガラ」は「キッズオレンジレッド」と「ゴールデンデリシャ

【食べてみた】100%りんごのゼリー飲料(品種:シナノゴールド)

岩手にドライブに行った際、りんご関連の気になる商品をいくつか購入してきました。 別の記事でも「江刺産のりんごを使ったジュース」をご紹介していますので、そちらもよかったらご覧ください。 同じ"Oikawa Apple Farm"さんの、ゼリー飲料をいただきました。 このパッケージ、色々と都合がいいなと思いました。ほぼ毎朝りんごジュースを飲むんですが、バタバタ出かけないといけない時であったり、朝ごはんを食べるのが面倒な時などもあります。そんな時にこう言うのが家にストックして

【食べてみた】大正7年創業。おきな屋の「たわわ」。

「たわわ」っていい響きだなと、改めて思います。7月あたりにはりんごがどんどん成長し、その重さに枝がしなるのです。本当に重そうに。まさに「たわわ」。誰がこの響きにしようと言ったのでしょう。 そんな「たわわ」という名前をつけられたこのお菓子。あけるとこんな感じ。 かわいい。 「実りたわわに、いとしの林檎樹」というコピーがついています。煮た「紅玉」をパイでサンドした、"和風アップルパイ"とのこと。 横から見るとこんな感じ。バターが感じられ、朝にコーヒーとかといただくのがいい