Atsuko Nagai

KIJIMARU APPLE園主|株式会社Ridun代表取締役|猫猫林檎、猫酒猫酒猫な日々。

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    マガジン

    • りんごの就農ってどんな感じなんでしょうねぇ

      りんごで新規就農して考えたことを書いたりしてみました

    • ”勝手に”弘前都市伝説シリーズ

      漫画家「永井こみち」氏による、「弘前都市伝説」シリーズをまとめています。 この漫画はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

    • りんごの博物館て、なんで無いんですかね

      りんご農家さんが使っている/使っていた道具たちを趣味でアーカイブしています

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      ジュース「千雪」180ml、30本セット

      ジュース「千雪」180ml、30本セット 【値段】10500円(税込) ※送料別途 千雪(ちゆき)は変色しない性質があります。 酸味は少なく身は少し柔らかめで、香りがとても良いりんごです。 変色しない特性を活かした透き通ったりんごジュース「千雪」を30本セットでお届けします。 【保存方法】 ・酸化防止剤不使用のため、開封後は冷蔵庫での保存をお願いいたします。 ・賞味期限は2023年3月末までとなっております。 普段の畑の様子はnoteからご覧ください。 https://note.com/nakko_stepan
      10,500円
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      ジュース「千雪」180ml、5本セット

      ジュース「千雪」180ml、5本セット 【値段】1750円(税込) ※送料別途 千雪(ちゆき)は変色しない性質があります。 酸味は少なく身は少し柔らかめで、香りがとても良いりんごです。 変色しない特性を活かした透き通ったりんごジュース「千雪」を5本セットでお届けします。 【保存方法】 ・酸化防止剤不使用のため、開封後は冷蔵庫での保存をお願いいたします。 ・賞味期限は2023年3月末までとなっております。 普段の畑の様子はnoteからご覧ください。 https://note.com/nakko_stepan
      1,750円
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      ジュース「千雪」180ml、30本セット

      ジュース「千雪」180ml、30本セット 【値段】10500円(税込) ※送料別途 千雪(ちゆき)は変色しない性質があります。 酸味は少なく身は少し柔らかめで、香りがとても良いりんごです。 変色しない特性を活かした透き通ったりんごジュース「千雪」を30本セットでお届けします。 【保存方法】 ・酸化防止剤不使用のため、開封後は冷蔵庫での保存をお願いいたします。 ・賞味期限は2023年3月末までとなっております。 普段の畑の様子はnoteからご覧ください。 https://note.com/nakko_stepan
      10,500円
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      ジュース「千雪」180ml、5本セット

      ジュース「千雪」180ml、5本セット 【値段】1750円(税込) ※送料別途 千雪(ちゆき)は変色しない性質があります。 酸味は少なく身は少し柔らかめで、香りがとても良いりんごです。 変色しない特性を活かした透き通ったりんごジュース「千雪」を5本セットでお届けします。 【保存方法】 ・酸化防止剤不使用のため、開封後は冷蔵庫での保存をお願いいたします。 ・賞味期限は2023年3月末までとなっております。 普段の畑の様子はnoteからご覧ください。 https://note.com/nakko_stepan
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    りんごにたくさん助けてもらっているお話

    「早く収穫しなきゃなぁ…なんで私は早く収穫してあげなかったのだろう…。」 11月中旬、収穫が終わらず、とってもモヤモヤしていました。苛立ちをかかえながら畑に行くと、鈴生りの千雪が語りかけてきました。 「台風の被害もなくてよかったよ。畑を持って1年目。慣れない中、よく頑張ったんじゃない?」 「千雪」は”ちゆき”と読みます。「切っても茶色くなりにくい」特徴のあるりんごです。香りも素晴らしく、爽やかな甘味を感じ、飽きのこない食味を持ちます。 「畑を一人でやるのは大変じゃない?な

      • 【後編②】開拓して、出会い、ともに耕される

        さて、そんな私ですが、先ほど少しお話ししていた、サラリーマン時代との違いを考えてみたいと思います。 サラリーマン時代の私と、弘前に移住してきて、いろんなことを学ばせていただいた私との違いは、「カルチベートされる」ことができていたかそうでないか、にあるのではないかと考えています。「カルチベートされる」というのは、太宰治が彼の作品内で使った言葉で、勉強する意味を登場人物に語らせている時に使われていました。私は、この「カルチベート」という言葉が好きです。英語で「耕す」という意味に

        • 【後編①】開拓して、出会い、ともに耕される

          「津軽あかつきの会」は20年以上続く、津軽のおかあさんたちで構成されている“伝承料理という活動”をするグループです。“伝承料理”とは単なる郷土料理のことではなく、学び、伝えていく“活動”そのものをさします。地域おこし協力隊2年目に入会しないかと、お声がけいただきました。 当時、コロナが蔓延し始めた頃で、津軽あかつきの会の、お客さんを受け入れて食事を提供するという活動ができなくなってしまいました。活動を継続していく方法の1つとして、レシピ本を発行しようということになりました。結

          • 【中編②】開拓して、出会い、ともに耕される

            2019年4月に弘前に再度戻ってきた時、私はなぜかブリーチをかけ、アッシュグレーに髪を染めていました。その後すぐに色が落ち、1年ほど金髪で過ごしました。自分が思っている以上に弘前での生活が楽しみだったのかもしれません。それが髪色に出るというのは、なんだか分かりやすくてちょっと恥ずかしい気持ちにもなりました。 地域おこし協力隊のよくないところは、「地域を助けるべき存在」のように扱っているところだと、任期を終えた今、そう思います。地域おこし協力隊が担うべきことは、もともといる地

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          • りんごもいろいろだし、食べ方もいろいろ
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            【中編①】開拓して、出会い、ともに耕される

            さて、教頭先生の言葉のおかげで弘前大学へ入学することができた私ですが、当時、全く誇らしい気持ちになることができませんでした。私の中にある、進学校出身のプライドみたいなものが急に顔を出すことがありました。そんなモヤモヤを抱えて3ヶ月ほど立った後、私は「スティールパン」と出会います。友人の付き添いでたまたま部活見学に行った私は、演奏をひと目見て、入部をすぐに決めてしまいました。小中高はバスケ部で、その間ハンドボールや駅伝部などにも兼部するくらいスポーツ大好きな私は、なぜか音楽に手

            【前編】開拓して、出会い、ともに耕される

            みなさんこんにちは。永井温子と申します。最近私の頭の中を埋め尽くしているのは、いまだに収穫しきれていないりんごのことと、りんご畑で保護した猫が出産した5匹の子猫のことです。りんごは、できれば11月中旬くらいまでには収穫をしたいところですが、なかなか思うようにいかないことも多いです。逆にいい意味で予想を裏切られることもあり、面白いなぁと思いながらやっています。ただ、りんごはどんどん成熟していってしまうので、時間との勝負です。子猫に関しては、自宅で生まれた後、こちらもどんどん成長

            新規就農者にいちばん必要なものは”技術”ではないかもしれない

            私はりんご畑を管理し始めて3年目のペーペー生産者です。背が低く、筋肉もなく、免許はオートマ限定。自己紹介をする時は「農家です。」とは言わないようにしています。自分以外の誰かがそう認識したり言ったりするのはかまいませんが、正直ムズムズしている自分がいます。 「農業は、技術がないとやっていけないよ。」100万回聞いた台詞です。いろんなところで口すっぱく言われます。しかし、”技術”って言われても、どうもしっくりこない自分がいました。そもそも技術って何なのでしょうか。 とりあえず

            ”勝手に”弘前都市伝説30(作:永井こみち)

            「酒池肉林檎」という名前でりんご畑でわいわいしています。 イタドリは酸っぱかったですが、すきです。 https://note.com/ringojam_ridun/n/n039f073dba3b

            ゆるゆるやろうと思っていた「ねこねぷた」ですが、なんかすごい色んなことを考えさせられる取り組みになりました。 https://note.com/ringojam_ridun/n/n763dc918009d

            ”勝手に”弘前都市伝説29(作:永井こみち)

            株式会社Ridunが運営するりんご畑「ヒビノス林檎園」に、インターンシップで留学生3名が来てくれました。 摘果、袋がけを体験してくれた彼らの感想も含め、記事をまとめました。 ぜひご覧ください。 https://note.com/tabiringo_pwa/n/n019cd70bb149

            【番外編】りんごとのこれから〜新規就農して考えた「青森りんご」のアイデンティティのこと

            2022年6月24日(金)に依頼を受けた、一般社団法人青森県農業経営研究協会、第42回通常総会『記念講演会』の講演内容をリライトして、前中後に分けて記事にしました。 今回は、番外編ということで、会場でいただいた質問について改めて考えたものを掲載したいと思います。 本編は下記よりご覧ください。 質問① 改植は高密植ですか? 回答 今、うちの会社で改植を進めていますが、全て丸葉台の苗を植えています。おそらく、地域の農家さんたちにとっては高密植栽培へ移行したり、丸葉台よりも木

            ”勝手に”弘前都市伝説28(作:永井こみち)

            【後編】りんごとのこれから〜新規就農して考えた「青森りんご」のアイデンティティのこと

            前編、中編は公開中です。こちらをご覧ください。 では、第3部に移ります。「青森りんご」について考えてみました。 青森のりんごの歴史を考えると、こんな感じかなと思います。本来相入れないはずの「質」と「量」を人の技術や熱い想い、販売戦略など、いろんな手法でカバーし、この2つを支えてきたという感じかなと捉えています。 一方、ごく最近の青森りんごのトレンドは何か。私も先日、車座ミーティングみたいなものに参加したのですが、「りんごと健康」をピックアップしていきたいようです。個人的に

            【中編】りんごとのこれから〜新規就農して考えた「青森りんご」のアイデンティティのこと

            前編は公開中です。こちらをご覧ください。 ということで、第2部のりんごで会社を起こしてみて感じたことについて次にお話ししていきたいと思います。 まずは会社概要です。よく聞かれるのがこのRidunという名前。読み方がリドゥンではなくリズンなんですね。わかりにくいのでやめときゃよかったなぁと反省しています笑 どういう意味かというと、Rは「りんご」のローマ字の頭文字。後ろのidunについては、北欧とかそっちのほうの女神さまのお名前です。りんごの女神さまだそうです。りんご産業は男